子供が1歳に近づいてくると、2人目をどうするか?という話を聞くことが増えます。


● 2学年差と2歳差の違いを解説します
● 2学年差育児のメリットを紹介します
● 2歳差育児のメリットを紹介します
2学年差で2人目の妊娠時期を考えているママにオススメの記事です。
2人目は女の子が欲しいと思っているママは、こちらの記事もご覧ください。
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2学年差と2歳差の違い
2学年差と2歳差は似ているようで違います。
まずは、それぞれについて簡単に見ておきましょう、
2学年差とは?
2学年差の基準の<学年>とは、4月2日生まれから翌年の4月1日生まれまでで構成されます。
分かりやすく言うと、同じタイミング小学校に入学する子たちのグループです。
2歳差とは?
2歳差については、何日から何日生まれまでという、はっきりした決まりはありません。

1歳11ヶ月差の場合は、1歳差というより2歳差と言われることが多いです。また、学年が2つ違う場合を2歳差と表現する場合も。
2歳0ヶ月差の前後に産まれると、2歳差と表現されることが一般的です。
2学年差の妊娠の計算と具体例
2学年差になる年の差は、上の子の誕生日によって大きく変わってきます。
- 上の子が4月2日生まれ:2歳0ヶ月~2歳11ヶ月差
- 上の子が3月31日生まれ:1歳1ヶ月差~2歳0ヶ月差
1人目の子が4月生まれの場合は、3歳差近くでも2学年差になる場合があります。
逆に3月生まれの場合は、上の子の2歳の誕生日頃までに次の子を出産しなければ2学年差はなりません。
期間が短いので、早めに2人目の計画を立てていきましょう。
2学年差のメリットと希望の理由

2学年差を望むママが多いのには、どんな理由やメリットがあるのでしょうか。
上の子が1歳を過ぎてからの妊娠
1歳の誕生日を過ぎると、1年間の区切りや育児の落ち着きを感じて、2人目を考えるママが増えます。
そこで目標地点として2学年差を定めるケースが多いのです。
1歳になると離乳食も進み、断乳や卒乳をする子もでてきるので、妊活もしやすくなりますね。
これから夜間断乳を考えているママはこちらの記事もご覧ください。
金銭的に負担が少なくてすむ
育児の費用などの金銭面を考えると、早めに2人目を出産した方が負担が少なくすむことが多いです。
- ベビーグッズやベビー服のお下がりを使いやすい
- 同じ保育園・小学校に通うことで、送迎やイベントが一緒にできる
- 入学の時期が重ならないので、学費の負担が分散できる
このように、2人まとめて子育てできる部分があるため、費用は安くなったり、準備しやすい傾向にあります。
一気に子育てを終えられる
赤ちゃんを育てる感覚を忘れないうちに下の子が産まれるので、沐浴や離乳食などをスムーズに準備できます。
子供が幼稚園に行ってからパートをしようと思っているママにとっては、早く復職できるチャンスです。
子供同士が一緒に遊びやすい
年齢が近いと子供同士の興味が似ているため、一緒に遊びやすくなります。
遊びに連れて行くのも同じもので楽しめるため、旅行のプランなども立てやすいです。
ぴったり2歳差育児のメリット
2学年差の中でも、ちょうど2歳差を狙っている家庭もあります。

2歳差育児には、2学年差のメリットのメリットに加えて、どんな利点があるのでしょうか?
上の子と同じように育児ができる
下の子が同じ季節に産まれてくると、新生児期の温度調整やベビー服の準備が、上の子と同じようにできます。
夏生まれと冬生まれで注意点が違ってくるので、季節が一緒だと安心です。
育休手当の給付が途切れずに続く
育休中のママは、保育園に入れない場合、子供が満2歳になるまで育休手当てをもらうことができます。
育休手当の支給期間中に2人目の産休に入れば、下の子が満2歳になるまで給付を受けることが可能。
制度上はこのようになっていますが、会社によっては「前列がない」などの理由で、連続を認めてくれない場合があるため注意が必要です。
2学年差と2歳差のメリットをふまえて家族計画を
2学年差育児とぴったり2歳差育児の違いとメリットを解説しました。
もちろん、上の子のイヤイヤ期と下の子の新生児期が重なるなどのデメリットもあります。
妊娠は授かりもののためタイミングを選べるものではありませんが、家族が希望する年の差を目指すために早めに計画できるといいですね。
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