この記事では、アンパンマンチーズはいつから食べられるのかまとめます。
キャンディーチーズは子供でも食べやすく、手軽にカルシウムを摂れるので、朝食やおやつにぴったりですよね。
アンパンマンポテトやアンパンマンパンと組み合わせると、一気に楽しい食卓になります。
生後9ヶ月の手づかみ食べには早いのか、何歳から食べられるのか見ていきましょう!
アンパンマンチーズはいつから食べられる?
アンパンマンチーズは、離乳食完了期の1歳頃から食べられます。
公式サイトや幼児食の観点から解説していきます。
アンパンマンチーズは1歳を過ぎてからが望ましい
アンパンマンチーズは、1歳を過ぎてからが望ましいです。
パッケージやアンパンマンチーズを販売する明治の公式サイトに対象年齢は書かれていません。
厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」によると、乳製品の離乳食の進め方について、次のように記載されています。
ヨーグルト、塩分や脂肪の少ないチーズも用いてよい。
牛乳を飲用として与える場合は、鉄欠乏性貧血の予防の観点から、1歳を過ぎてからが望ましい。
厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」
ガイドによると、チーズを含む乳製品は1歳以降が望ましいとされています。
1歳ともなると離乳食が完了し、肉団子くらいの固さのものなら歯や歯茎を使って噛める時期です。
1歳過ぎであればアンパンマンチーズのような固さのあるチーズも食べられるといえます。
ただし、子どもの噛む力や成長具合によっても離乳食の進め方は変わります。
不安なようであれば、小さくカットしたり、押しつぶしたりとお子さんの成長に合わせて与えるようにしましょう。
アンパンマンチーズは9ヶ月の子供が食べても大丈夫?
アンパンマンチーズは、個人差はありますが、噛む力の弱い9ヶ月の子供に与えるのは少し早いかもしれません。
月齢別の離乳食の進め方についてみていきましょう。
月齢 | 離乳食 | 種類 |
---|---|---|
7~8ヶ月 | 中期(もぐもぐ期) | 舌で押しつぶせる固さ |
9~11ヶ月 | 後期(カミカミ期) | 歯茎でつぶせる固さ |
1歳~ | 完了期(パクパク期) | 歯茎で噛める固さ |
離乳食後期の9ヶ月の子供には、豆腐やバナナのような歯茎で潰せる固さが推奨されています。
奥歯がまだ生えていないため、キャンディーチーズのような固さのある食材を食べるのは難しいでしょう。
9ヶ月の子にチーズを食べさせるなら、柔らかいカッテージチーズがおすすめです!
塩分量や脂肪分も少ないので、消化機能が未熟な9ヶ月のお子さんが食べても安心です♪
アンパンマンチーズを2歳3ヶ月に食べさせてみました
我が家ではアンパンマンチーズを2歳から食べさせました。
1歳まではヨーグルトを気に入って食べていたものの、イヤイヤ期の偏食で食べなくなりアンパンマンチーズを取り入れました!
アンパンマンチーズを買ってきました
アンパンマンチーズを買ってきました。
パッケージにはカルシウムを含む栄養機能食品である旨が書かれています。
中にはキャンディーのように包まれたチーズが入っています。
アンパンマンチーズの中身を出して数えてみると14個でした。
1日2個食べると7週間分になりますね。
おやつや朝食に取り入れやすいので重宝しています。
アンパンマンチーズを2歳児が食べてみます
アンパンマンチーズは、個包装にもキャラクターのイラストが描かれています。
子供も楽しく食べられますね。
1歳がアンパンマンチーズを食べるときは、包みを開くのが少し難しいです。
娘も2歳の最初は自分でチーズを出すのは難しかったですが、2歳3ヶ月ぐらいでできるようになりました。
頬にほおばって奥歯で噛んで食べています。
歯が生えそろうと危険は減りますが、喉を詰めないように見守りましょう!
アンパンマンチーズの総合評価
アンパンマンチーズは、子供が喜ぶキャンディー型の個包装で、食いつきも良かったです。
調理なしで手軽に食べさせられるのもポイントが高いです。
牛乳が嫌い…魚が苦手…など子供のカルシウム不足に悩むパパママの強い味方ですね!
アンパンマンチーズを幼児に食べさせる注意点
アンパンマンチーズを幼児に食べさせる注意点をまとめます。
①:喉に詰まると危ないため必ず大人が見守る
アンパンマンチーズは喉に詰まると危ないため、食べ終わるまでは、大人がそばで見守るようにしましょう!
ひとくちサイズのアンパンマンチーズは子供もパクっと食べやすいものの、喉に詰まると窒息の恐れがあります。
- 4/1にカットする
- 包み紙のまま押しつぶす
そのまま与えるよりも、小さくカットしてから与えた方が誤飲のリスクを減らせます。
おすすめは、包み紙に入ったままチーズを手のひらで押しつぶす方法です!
つぶすことでチーズが平べったくなり、簡単に半分に分けられます。
手にもくっつきませんし、包丁を洗う手間も省けるので、ぜひ試してみてください♪
②:お弁当に入れるときは必ず保冷材をつける
アンパンマンチーズをお弁当に入れるときは、必ず保冷剤をつけましょう!
子供のお弁当に便利なキャンディーチーズですが、実は傷みやすい食材でもあります。
アンパンマンチーズの保存方法は、10℃以下で要冷蔵です。
常温保存ができないため、お弁当に入れるときは、次のポイントに気をつけます。
- 必ず保冷剤をつける
- 粗熱を冷ましてからお弁当に詰める
- 夏場にお弁当に入れるのは避ける
お弁当は、作り立てをそのまま詰めると熱で他の食材も傷んでしまうため、しっかりと粗熱を冷まします。
また、夏場は食中毒のリスクが高まるので、お弁当に入れるのは避けた方が良いでしょう。
とはいえ、キャラクターのイラストが可愛いアンパンチーズはアレンジしやすく、お弁当に入っていると子供が喜ぶこと間違いなし♪
お子さんが安全に食べるためにも、お弁当に入れるときは保冷剤をつけてあげてくださいね。
③:塩分高めなので与えすぎない
アンパンマンチーズは塩分高めなので、与えすぎには注意が必要です。
量 | カロリー | 塩分 |
---|---|---|
3粒あたり | 45kcal | 0.34g |
1袋あたり | 約207kcal | 約1.56g |
アンパンマンチーズの塩分は、3粒あたり0.34gです。
カルシウムやたんぱく質など子供の成長に欠かせない栄養が摂れるものの、1袋の塩分量は1.56gもあります!
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」によると、子供の塩分量は1~2歳の男の子で3.0g未満、女の子で3.5g未満です。
1歳を過ぎると風味づけに調味料を使うこともあり、チーズの食べ過ぎは塩分の過剰摂取になってしまいます。
子供は腎臓の発達が未熟なため、脂肪分や塩分の多いチーズをたくさん食べると、胃や腸に負担がかかります。
1日何個までという制限はありませんが、塩分のとり過ぎを防ぐためにも、1日3~5個にとどめておきましょう。
アンパンマンチーズのよくある質問
アンパンマンチーズのよくある質問に答えます。
アンパンマンチーズはいつから食べられるのかまとめ
アンパンマンチーズはいつから食べられるのかまとめました。
- 子供もパクっと食べやすい
- 手軽にカルシウムやたんぱく質が摂れる
- 個包装だからお弁当にも入れてもOK
- 丸飲みは喉に詰まる恐れがある
- 食べ過ぎは塩分過多になる
手軽にカルシウムが摂れるアンパンマンチーズは、朝食やおやつにぴったり♪
子供が大好きなアンパンマンチーズで、笑顔で楽しい食事タイムにしましょう!
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