この記事では、補助便座はいつまで使うか100人にアンケートした結果をまとめます。
補助便座は男の子・女の子ともに、3~4歳まで使っている子が多く、6歳になると大半の子が普通の便座でできることが分かりました。
2~3歳の子供は、補助便座なしだと落ちるのが怖いと感じる子も多いです。
補助便座はトイレトレーニングのおすすめグッズの第1位で、74%の人が利用していたため、必要か迷ったら購入するのがおすすめです!
補助便座の人気トップ3
補助便座はいつまで使えるか対象年齢を確認
補助便座をいつまで使えるかは、まず商品の対象年齢や重量制限を確認しましょう。
一般的な補助便座がいつまで使用できるのかまとめました。
項目 | 制限 |
---|---|
対象年齢の上限 | 4~6歳 |
重量の制限 | 20~25kg |
補助便座の商品によって対象年齢は違いますが、1歳半~4歳ごろまで使えるものが多いです。
重量の制限が20~25kgぐらいに定められているのが中心です。
たとえば、リッチェルの補助便座は、対象年齢が1.5~4歳で、重量制限は20kgのため、4歳の子の多くは問題いなく使えます。
ただ、4歳で20kgを超える子は少数派ですが一定数はいます。
これから補助便座を買うなら、子供の体格によっては、年齢や重量を気にして選んだ方がよいです。
体格が良い子は重量オーバーで使えない可能性があります。
逆に小柄で重量制限に問題なければ、自己責任で5~6歳まで使っている子もいますよ。
補助便座はいつまで使うか100人に聞いた男女別の結果
補助便座はいつまで使ったか100人にアンケート調査をしたところ、3~4歳までが多かったです。
アンケート期間:2023年4月1~2日
アンケート対象:トイトレに補助便座を導入した人
アンケート数:100人
結果を見てみましょう!
補助便座は3歳まで使った子が一番多かったです。
続いて4歳・5歳が多い結果になりました。
小学校に入るまでに大半の子供が補助便座を卒業していることが分かります。
男女別に、補助便座はいつまで使ったか集計しました。
男の子は補助便座を「3歳」「4歳」まで使った子が同じ人数です。
女の子よりも補助便座の卒業は少し遅めの傾向があります。
女の子の補助便座の卒業は男の子よりも少し早めです。
女の子の方が言葉を覚えるのが早い傾向にあるので、コミュニケーションを取ってトイトレを始めるのも早めと言われています。
体格でいうと男の子の方がやや大きめですが、トイレに慣れるのは女の子が早いため、普通の便座に変えるのも早いと思われます。
4歳になるまでに補助便座を使わなくなった女の子が半数以上でした。
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補助便座を使うのをやめた理由
子供が補助便座を使わなくなった理由についても聞いてみました。
子供が嫌がるようになった
周りの真似をして、そのまま座りたいと本人が補助便座を使うのを嫌がるようになりました。 最終的に、両手を便座にかけ落ちないように踏ん張れるようになったタイミングで使うのをやめました。(3歳まで使った)
友達の家に遊びに行った時に、その友達が既に補助便座を使っていないと知って、自身の子供が補助便座を使うのをやめたがったので。
(6歳まで使った)
補助便座は思っていたよりは安定感がなくて嫌がったのでやめました。小さい間はおまるをよく使っていました。
(3歳まで使った)
子供が補助便座を使うのを嫌がるようになると、必然的に補助便座は卒業になります。
大人や友達の真似がしたかったり、補助便座の微妙なガタつきが気になる子もいます。
「使いたくない」と言い出したら、一度補助便座なしで座れるか試してみましょう。
外出先や幼稚園で補助便座なしでできた
外出先で補助便座が無く、補助便座無しでトイレをしてみたら普通にできたので、それをきっかけにやめました。(3歳まで使った)
幼稚園に通うようになって補助便座のない状態でも問題なくできていたので使うのをやめました。(4歳まで使った)
補助便座がないお店のトイレや親戚の家のトイレでも、 支えなくても座れるようになったので、自宅でもいらないと思った。 補助便座は不要になっても、踏み台は4歳まで使用した。(3歳まで使った)
外出先や幼稚園で補助便座なしでトイレをしたことをきっかけに、自宅でも使わなくなった人が多くいます。
ショッピングセンターや帰省時など、補助便座がないケースもあります。
3~4歳であれば補助便座なしでも上手く座れる子もいます。
体が大きくなってきた
体が成長してきて窮屈になってきた。
(5歳まで使った)
成長が早く体格がよかったので4歳になるタイミングで使わなくなりました。(3歳まで使った)
子供が大きくなりなり使いにくそうだったから
(3歳まで使った)
補助便座は小さい子供が座りやすいようにできているので、体が大きくなると窮屈です。
子供が座りにくそうだったり、狭そうに見えたら、補助便座なしを試してみましょう。
汚れや破損が気になってきた
補助便座がボロになったタイミングで、無しでできるか試したところ問題なくできたため(4歳まで使った)
補助便座として使っていた時に、補助便座の脚が折れてしまったのがきっかけでした。子どもも使いたくないと口にすることが増えてきた時だったので、スムーズに辞めることになりました。(3歳まで使った)
たまたま破損したので交換したら、補助便座がなくても大丈夫だったのがきっかけです。(5歳まで使った)
補助便座を使い続けていると、汚れや破損が気になることもあります。
ちょうどそのタイミングまで使って、2代目は買わずに卒業になる子もいます。
その他
補助便座を使用するよりも、そのまま便座に座り両手を前について用を足す方が安定していて、本人もやりやすいようだったから。(3歳まで使った)
直接座ると便座が温かいことに気づいてから、使いたがらなくなった。
(2歳まで使った)
掃除の時に邪魔だったので、本人にそろそろお兄ちゃんだからいらないんじゃない?と聞いたら、そうだねと言ってくれたから。(5歳まで使った)
補助便座はトイレに座りやすくする目的ですが、トイトレに成功してトイレに慣れるといらない時期がきます。
いつまで使うかは個人差がありますが、トイレ踏み台と合わせて卒業の日まで活躍すること間違いなしですよ。
補助便座はどの商品を使った?
補助便座を買うならおすすめはどれでしょうか?
アンケートの回答者の中で、複数の人が使っていたものを紹介します。
①:アンパンマン 3WAY 補助便座 おしゃべり・メロディ付き
補助便座の一番人気はアンパンマンでした!
2~3歳でトイトレを始める子が多く、ちょうどアンパンマンブームの子が多いです。
おむつはずれが早い子の特徴は、トイレに興味を示したり行きたがる子が多いです。
アンパンマンのキャラクターが付いた補助便座なら、楽しく座ってくれそうですね。
1歳半から4歳まで使えて音楽も流れるので、楽しくトイトレがしたい人にぴったりです。
②:リッチェル ポッティス 補助便座K
リッチェルの補助便座を使っている人も複数人いました。
持ち手が横についているので、座りやすいのが特徴です。
リッチェルの補助便座は、1歳半から4歳まで使えます。
ストッパーがついているのでガタつきやズレを抑えられます。
デザインやキャラクターより、機能性を重視したい人におすすめです。
③:コンビ ベビーレーベル 補助便座
コンビの補助便座もシンプルで人気があります。
カバーが付いているので、冬場でもお尻がヒヤっとしないのがポイントです。
1歳半から使えて、対象年齢の上限の記載はありません。
キャラクターデザインではないものの、カラフルなカラーがおもちゃのようで子供からも人気です。
補助便座はいつまで使えるのかについてまとめ
補助便座はいつまで使えるのかについてまとめました。
- 補助便座は3~4歳まで使う子が多い
- 6歳になる頃には多くの子が卒業
- 補助便座はデザインか機能性で選ぶ
補助便座をいつまで使うかは、子供によって個人差があります。
中には使う期間が短い子もいますが、トイレに恐怖心が芽生えないよう、安全なタイプを付けてあげたいですね。
キャラクターのデザインで興味を惹くか、実用的な安定感を重視するかで商品を選びましょう!
補助便座の人気トップ3