離乳食が始まると、何を手作りしてベビーフードをいつ使うのか悩みますよね。


● ベビーフードのメリットとデメリットを解説します
● ベビーフードの活用例を紹介します
ベビーフードを取り入れたいけれど迷っているママにおすすめの記事です。
ベビーフードを手作り離乳食と比較したときのメリット

ベビーフードを手作り離乳食と比較したときのメリットは次の5つです。
ベビーフードのメリット①:手間と時間が少なくてすむ
離乳食を手作りすると調理に手間と時間がかかるため、家事と育児の両立が難しくなってしまうことも。
ベビーフードなら空いた時間で赤ちゃんと遊んだり、掃除や洗濯に時間をかけたりできます。
ベビーフードのメリット②:精神的な負担が減る
手作り離乳食を食べてくれると達成感がありますが、1口目から泣かれてしまうとショックも大きいです。ベビーフードなら、食べてくれなくても諦めがつくママも。
また、ストックが少なくなってきても、離乳食を作らなければいけないと精神的に追われることがありません。
ベビーフードのメリット③:味付けが赤ちゃんに合う
ベビーフードは赤ちゃんが完食しやすいように味付けが工夫されているため、手作りよりベビーフードを好む赤ちゃんもいます。
赤ちゃんの機嫌が良くないときには、お気に入りのベビーフードが活躍するかもしれません。
ベビーフードのメリット④:保存食として災害時にも安心
手作り派のママも、災害時のために常温で保存できるベビーフードを用意しておくと安心です。
電気やガス、水道が止まってしまった場合でも、パウチを開ければそのまま食べることができるので2~3日分はストックしておきましょう。
ベビーフードのメリット⑤:外出時に衛生的
手作りは外出時の持ち運びの衛生面が心配ですが、未開封のベビーフードはお出かけにもぴったり。
食べた後のゴミを捨てられる場所であれば、お弁当箱を持ち帰る手間がなく荷物コンパクトになりますね。
ベビーフードだけでは足りない赤ちゃんは、バナナも持ってお出かけしましょう。
ベビーフードを手作り離乳食と比較したときのデメリット

ベビーフードを手作り離乳食と比較したときのデメリットは次の3つです。
ベビーフードのデメリット①:コスパが悪く費用が高くなる
ベビーフードの最大のデメリットは費用です。
手作りは大人の料理からの取り分けたり、大人と同じ食材を使うことで、あまり費用をかけずに作ることができます。
ベビーフードも初期の1回食の頃はそれほど出費になりませんが、食べる量が増えてくると負担が大きくなっていきます。
10倍粥はとても簡単に作れる方法があるので、お粥だけでも作ると出費は抑えられます。
ベビーフードのデメリット②:濃い味付けに慣れてしまう
素材の味を活かして薄めの味付けをする手作り離乳食に対して、味が濃いめのベビーフード。
ベビーフードに慣れてしまうと、素朴な味の野菜が苦手に感じる赤ちゃんもいます。
ベビーフードのデメリット③:手作り派に対し劣等感を感じる
離乳食やを手作りしているママ友の話を聞いたり、SNSにアップされている写真を見て劣等感を感じてしまうママも。
私も最初は手作りこそが栄養と愛情と思っていましたが、この本を読んでからベビーフードに対する考え方が変わりました。
『離乳食は作らなくていいんです』というこの本は、小児科の先生が執筆。元気で頭のいい子に育てる秘訣が掛かれています。
「ベビーフードばかりで赤ちゃんに申し訳ない」と思っているママは、ぜひ読んでみてください。
手作り離乳食とベビーフードを上手く組み合わせて活用しよう
ベビーフードのメリット・デメリットはいかがでしたか?
手作りやベビーフードのどちらかではなく、ライフスタイルや赤ちゃんによって上手く組み合わせて準備できるといいですね。
- 基本は手作り、時間がないときはベビーフード
- とりあえずは手作り、無理ならベビーフード
- 時間がない朝はベビーフード、あとは手作り
- お粥は手作り、野菜やタンパク質はベビーフード
- 基本はベビーフード、気が向いたら手作り
手作り離乳食とベビーフードはどちらにも良い部分があるので、ママと赤ちゃんに合うほうを選んだり、組み合わせたりしましょう。
離乳食は楽しく食べさせることが1番。ママの無理のない方法で赤ちゃんと食事を楽しんでくださいね。
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