出産準備や育児グッズの中でも、悩むプレママが多いのがベビーカー。
種類や数が豊富で値段が高価なため、選び方で失敗したくないですよね。


出産前にネットでベビーカーを購入し、息子が産まれてからは週5ペースで使っていたことも。
そんなベビーカー愛用者の私が、自宅でベビーカーを失敗なく選ぶ方法を徹底解説します。
● ベビーカーの機能を説明します
● 生活スタイルに合った選び方をお教えします
● おすすめのベビーカーの一覧を紹介します
これからベビーカーを選ぼうと思っているママにおすすめの記事です。
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ベビーカー選びで失敗しないために比較する機能
まずはベビーカーを選び失敗しないために、比較ポイントとなる機能について見ていきましょう。
ベビーカーの比較ポイント①:使える月齢と型の違い
ベビーカーを選ぶときにまず決めなければいけないのは、いつから使えるベビーカーかということ。
一般的にベビーカーはA型とB型の2種類に分類されます。
- A型:生後1ヶ月頃から使える安定感のあるベビーカー
- B型:生後7ヶ月頃から使えるコンパクトなベビーカー
低月齢から使えるA型ベビーカーは、赤ちゃんを守るためのリクライニングやクッション機能などが充実。
それに対してB型は、おすわりができてから乗れるタイプで軽くてコンパクトな作りです。

AB型ベビーカーは、生後1ヶ月頃から3歳頃まで使えて、かつ軽量なモデルが増えてきています。
ベビーカーの比較ポイント②:赤ちゃんにとって快適な機能

ベビーカーは赤ちゃんにとって快適に過ごせることもポイント。
比較ポイントは次の5つです。
- 振動の吸収:クッション、タイヤに振動吸収の能力があるか
- 安定した走行:ボディ、タイヤはデコボコ道や段差に強いか
- ムレない通気性:クッションの通気性は良いか
- 自然な乗り心地:自然な姿勢で乗れるクッションか
- 対面による安心感:両対面式であるか
すべてをクリアするベビーカーは高額になってしまうので、どの機能を選ぶべきかは後ほど解説します。
ベビーカーの比較ポイント③:ママにとって便利な機能

ベビーカーはママにとって便利に使えることもポイント。
比較ポイントは次の5つです。
- オート4キャス:タイヤに対面時の走行が安定する機能があるか
- 持ち運びやすさ:重さ、折りたたみやすさは良いか
- 押しやすさ:ボディ、タイヤはデコボコ道や段差に強いか
- 収納力:バスケットの容量、高さは十分か
- 便利なベルト:ベルトの装着はスムーズにできるか
赤ちゃんにとって快適なポイントと同じく、すべてをクリアする高機能ベビーカーは高額です。
どの機能を選ぶべきかチェックしていきましょう。
ベビーカーの選び方で失敗しない3大ポイント
ベビーカー選びに失敗しないための3つのポイントを解説します。
失敗しないベビーカーの選び方①:生後6ヶ月までにベビーカーを使うか
まず、A型もしくはAB型ベビーカーを買うべきなのか考えましょう。
生後6ヶ月までの主な外出は次の4つです。
- 予防接種や定期検診
- 休日の家族のお出かけ
- 子育て支援センターや児童館
- 近所へのお散歩
絶対に必要な外出は予防接種と定期健診です。
車やタクシー、抱っこ紐を使って行く場合はベビーカーは必要ありませんね。
また、家族でのお出かけなども車が中心であれば、生後7ヶ月以降にB型ベビーカーを買うとお値段を抑えることが可能。

生後2~3ヶ月以降は短時間からお散歩を始めることが推奨されています。
お散歩のアイテムとしてベビーカーを使いたい場合は、移動手段に関係なく購入した方がよいでしょう。
失敗しないベビーカーの選び方②:メインの移動手段は何か
ベビーカーの機能を考える上で大切なのは、移動手段です。
移動手段によって、ベビーカーのどの機能を重視すべきかは次の通りです。
- 徒歩がメイン:走行性、赤ちゃんの快適さ
- 車がメイン:車に積めるコンパクトさ
- バスがメイン:折りたたみやすさ、軽さ
- 階段を使う:折りたたみやすさ、軽さ
特に押さえておきたいのは、ベビーカーをたたんで持ち運ぶことが日常的にあるのかということ。
バスへの乗り降りや、マンションの階段などで折りたたむ場合は、軽量で持ち運びに便利なモデルがおすすめです。
失敗しないベビーカーの選び方③:使用頻度はどれぐらいか
最後に使用頻度についてです。
ベビーカーをどれぐらい使う予定かによって、機能と価格を決めましょう。

車の免許を持っておらず、非力で抱っこ紐で外出する自信もなかったからです。
産前からそのような予感がしていたため、国内シェアNo.1のアップリカの高機能モデルにしました。
逆に、車の移動が中心の場合は、ベビーカーよりもチャイルドシートにお金をかけた方がいいでしょう。
【2021年】おすすめのベビーカーの一覧
ベビーカー選びの3大ポイントを踏まえた上で、おすすめのベビーカーを紹介します。
まずは、ポイントのおさらいです。
● A型・AB型ベビーカーは必要か?
生後6ヶ月までにベビーカーを使うかを考える
● どの機能を重視するか?
メインの移動手段と折りたたみの頻度を考える
● 予算はいくらにするか?
どれぐらいベビーカーを使うのかを考える
まずはこの3つを自身の産後の生活スタイルに当てはめることが大切です。
店頭に行くと、どうしてもその日の目玉商品(割引)や、店員さんのおすすめを選びがち。結果的に自分に合っていないことがあります。
実際にベビーカーを押せるメリットはあるものの、アスファルトの道路や段差とは条件が違うので、どれも押しやすく感じてしまいます。

自宅で冷静に考えてネットでお安く注文し、ポイントもゲット。
これが賢いベビーカー選びです。
価格と機能別におすすめのベビーカーをまとめます。
高機能・高価格
- アップリカ「ラクーナ クッションAC」:イージーベルト
【Amazon】価格 【楽天市場】価格 - コンビ「スゴカルSwitch エッグショック」:持ち運びやすさ
【楽天市場】価格 - ピジョン「ランフィRB0」:走行性抜群
【Amazon】価格 【楽天市場】価格
軽量・低価格
- アップリカ「カルーンエアーAB」:対面時に押しにくい
【Amazon】価格 【楽天市場】価格 - コンビ「Age エッグショック」:対面式にできない
【Amazon】価格 【楽天市場】価格
高機能B型(生後7ヶ月~)
- アップリカ「マジカルエアー クッションAB」:イージーベルト
【Amazon】価格 【楽天市場】価格 - ピジョン「ビングルBB0」:走行性抜群
【Amazon】価格 【楽天市場】価格
ベビーカーを使う頻度が高い方は、高機能・高価格モデルがおすすめです。
装着しやすいベルト、持ち運びやすさ、走行性などの特徴や、デザインが気に入ったものを選びましょう。
また、使用頻度が低い方は、どこかの機能を妥協したり、生後7ヶ月まで購入を見送るとお値段を抑えることができますよ。
上記のおすすめベビーカー7選についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事で徹底解説しています。
ベビーカー選びに失敗しないためにライフスタイルに合うものを選ぼう
失敗しないベビーカーの選び方について解説しました。
● 売れ筋商品ではなくライフスタイルに合ったものを選ぶ
● 予算に応じて最新モデルは諦める
● 使用頻度が少ない場合は他の育児グッズにお金を
安い・高い、どちらのベビーカーにも失敗したと感じている人はいます。
自分にあったベビーカーを見つけて赤ちゃんとのお出かけを楽しんでくださいね。
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