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出産費用が裏ワザで安くなる8つの方法!自己負担増を防ぐ秘策を伝授

出産 赤ちゃん


この記事では、出産費用を裏ワザで安くする方法を、2児ママが紹介します。

出産費用は一律ではなく妊婦さんによって違うので、差額加算がなるべく増えないようにすることが重要です。

子育てにはお金がかかることが多いので、「出産費用を夫も自分も払えない」とならないように、抑えるところは抑えて出産に望みましょう!

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出産費用を裏ワザで安くする8つの方法

出産費用を裏ワザで安くする8つの方法を紹介します。

それぞれを見ていきましょう!

①:出産費用が安い総合病院を選ぶ

病院の先生

出産費用の裏ワザというより知っておきたい知識ですが、病院によって出産費用は大きく違います。

出産の病院をまだ決めていない人は、出産費用を確認してから選びましょう。

一般的に安いのは次のパターンです。

  • 総合病院
  • 田舎の病院

田舎にある総合病院は、設備も古めでご飯も普通…というところが多いですが、出産費用は安いです。

都会にあるエステ付きやシェフのお祝い膳などにも惹かれますが、この前段で10万円ほど変わってくる場合もあるので要検討です。

自宅や里帰り先から近く、出産費用が抑えられる病院がベストです。

②:平日の日中に産める努力をする

妊婦検診

出産費用の裏ワザとして、休日加算と深夜加算を避ける方法があります。

病院によって時間は異なりますが、例えば9:00~17:00の時間外なら出産費用が加算されるイメージです。

なかなか平日の昼に産もうと思って産めるものではありませんが、日にちについては普通分娩でも若干の調整は可能です。

  • 出産直前の検診は月曜日にする
  • 週始めに陣痛ジンクスを試す

出産予定日の前後になると、検診で内診グリグリをされる場合があります。

内診グリグリとは、内診の際に、卵膜剥離という赤ちゃんが産まれやすくするの医療行為のことです。

その後、数日以内に出産に繋がったという妊婦さんが多いので、検診の日を調整すれば休日加算は免れる可能もあります。

月曜日に内診グリグリをしてもらえれば、平日に産める確率がアップします!

また、陣痛ジンクスを試そうと思っているママも、週の始めにチャレンジしてみるのがいいかもしれませんね。

③:入院の日を遅くする

妊婦

出産費用の裏ワザとして、入院の日を1日(または半日)遅くする方法があります。

いつから入院の1日目にカウントされるかは産院によって違いますが、夜中0時基準の場合なら次のようなことが起こります。

  • 4/1の23:00に入院:4/1が1日目
  • 4/2の00:30に入院:4/2が1日目

このように、1時間ほどしか入院した時間に差がなくても、1日の室料(産院によっては半日)が発生します。

「陣痛の間隔が10分を切った」など病院に行くべき状態になれば、室料は気にしている場合ではないので速やかに入院しましょう。

ただし、「陣痛が痛いし早めに病院に行こうかな…」と考えている人は、1日分の室料が発生するタイミングならもう少し家で耐えた方がよいです。

④:出産時に無理難題を言わずサッと産む

泣く女性

出産費用の裏ワザとして、助産師さんや先生に無理難題を言うと費用が上がります。

迷惑な妊婦として加算されることはないですが、実際に私が1人目のときに加算されたのは次の2つです。

  • 「陣痛が痛すぎて仮眠もできないからもう無理」
    →睡眠導入剤の投与
  • 「絶対にすぐ産まれるから分娩台に行かせてくれ」
    →分娩監視時間の延長

1人目のときは夜中の破水で眠れておらず、なかなか産まれなかったので疲労困憊でした。

そのときに助産師さんに「もうしんどいし産める気がしない」と愚痴りまくって、睡眠導入剤を投与してもらいました。

気持ちは楽になりましたが結局眠れず、お薬の費用が加算されています。

また、子宮口が全開じゃないのに分娩台に乗せてもらい、分娩監視時間の延長加算が取られていました。

この教訓を活かして、2人目のときは大人しく痛みに耐え「もう産まれかけてる!急いで!」と急かされながら分娩台に上り20分で産んで加算はゼロでした。

初産の場合はすぐに産まれることは稀ですが、助産師さんの指示通りに動くのが無駄な加算が付かずに済みますよ。

ラズベリーリーフティーを飲むと出産が早まると言われているので、安産のために試してみるのも良いですね。

⑤:個室ではなく大部屋を選ぶ

妊婦

出産費用の裏ワザで一番よく使われるのが、個室ではなく大部屋を選ぶことです。

病院によって違いますが、1日あたり次のような費用が加算されます。

  • 大部屋:加算なし
  • 2人部屋:4,000円加算
  • 個室:8,000円加算

個室や2人部屋など快適な部屋を選べば、個室料金が加算となります。

1日あたりの加算なので、8,000円の個室に5泊したら40,000円です。

産院によっては途中で部屋を変えることができるので、最初は大部屋にしておいて、過ごしにくければ個室に移動という方法もありますよ。

赤ちゃんとママにとって快適な方を選ぶのが一番ですが、少しでも出産費用を抑えたいなら大部屋を選びましょう。

⑥:退院の日を早くする

赤ちゃん

出産費用の裏ワザには、退院の日を早くする方法があります。

初産婦は経産婦に比べて早く帰れる可能性は低いですが、次のことを検討しましょう。

  • 初産婦:退院の日は昼食の前に帰る
  • 経産婦:経過が良ければ1日早く退院する

産院によって退院の日の決め方は多少違いますが、経産婦は経過が良ければ1日早く退院できることもあります。

初産婦は難しいことが多いですが、午前中に退院すれば昼食1食分は浮かせられます。

⑦:クレジットカードで支払いをする

お金

出産費用の裏ワザで重要なのは、クレジットカードで支払いをすることです。

出産育児一時金の直接支払制度の42万円を差し引いた額が請求になる場合が多いですが、10万円ぐらいの自己負担になることもあります。

  • 0.5%還元:5,000円
  • 1.0%還元:10,000円

10万円をカードで支払うと還元率によってこれらのポイントが付きます。

カード払いができる医療機関なら迷わずカードで払いましょう。

ただし、リボ払いや分割の設定をしている人は、リボ手数料の方が高くつくので、現金で工面する方がよいです。

⑧:病院で無料サンプルをもらう

おむつ

出産費用を抑える裏ワザとは少し違いますが、退院時にサンプルが入ったセットをもらえるところが多いです。

  • おむつ
  • ミルク
  • ベビーローション

これらが無料でもらえるので、「こんな重いのはいらない…」と悲観的にならないでくださいね。

産後はホルモンバランスの乱れで、捨てたくなることもありますが、赤ちゃんのために大事に持って帰りましょう!

プレゼントや産前産後の情報誌が無料でもらえるゼクシィベビーにも、今のうちに登録しておくのがおすすめです。

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出産費用の裏ワザなしの明細書の中身

出産 病院

私は1人目のときは出産費用の裏ワザを知らず、いろいろな加算が付きました。

産院は総合病院で、破水からの普通分娩です。

入院料・分娩料 ・保育料・検査/薬剤/処置料・その他について、それぞれ説明します。

入院料

個室加算:4,000円×6日=24,000円

入院した部屋や食事代などが『入院料』です。

個室を選んだので、室料差額が加算されていました。

個室料は数千円の場合が多いですが、個室で過ごした日数分が必要です。4,000円が6日の場合は24,000円なかなか大きい金額です。

また、産まれたのが夜中0時を過ぎていると、入院が1日長くなることも。

その分ゆっくりはできますが、あと1時間早く産まれていると数万円は費用が安くなります。

分娩料

休日加算:土曜日
深夜加算:午前0時47分に出産

お産の基本料金が『分娩料』です。

私の出産費用が高くなった原因はまさにこれでした。

出産したタイミングがいろいろな加算の対象だったのです。

私が息子を出産したのは、土曜日の午前0時47分。休日加算と深夜加算がそれぞれついていました

金曜日の夜だったので旦那さんもスムーズに立会できましたが、もう少し早く産まれていてば休日加算は免れてますね…。

保育料

新生児室などで赤ちゃんを見てもらっていた費用が『保育料』です。

母子同室の産院で夜間に赤ちゃんを預かってもらったことがありましたが、特に金額の加算はされなかったです。

検査/薬剤/処置料

薬剤:睡眠導入剤、鉄剤
深夜加算:会陰切開
分娩監視時間の加算:1時間30分超

分娩中の手術、点滴や注射、産後の赤ちゃんと産婦の検査、飲んだ薬などが『検査/薬剤/処置料』です[.

私は貧血気味で鉄剤が追加されていましたが、これはお安かったです。

そしてまたまた深夜問題です。分娩時の会陰切開にも深夜加算がついていました

そしてさらに、分娩台に1時間45分ぐらい乗っていたので、分娩監視に1時間30分超の加算もついていました。

助産師さんもいっぱいいてくれたので無理もないですが、お産に時間がかかって追加料金になるのはシビアな世の中です。

その他

出生届の記載、退院指導などが『その他』です

特に高額なものや加算はありませんでした。

裏ワザなしで出産費用の合計と自己負担はいくら?

私の出産費用は裏ワザなしで、合計金額が55万円台でした。

ちなみに、出産育児一時金から出た分を病院の窓口で支払う必要があります。

平成21年10月1日から平成23年3月31日までの措置として、出産育児一時金等の支給額を42万円とするとともに、医療機関等へ直接支給される「直接支払制度」が実施されてきました。
平成23年4月1日以降も、妊婦のみなさまの窓口での負担軽減を図るため、引き続き、支給額を42万円とします。

厚生労働省

42万円の出産育児一時金を差し引いて、自己負担は13万円ぐらい。

私の産院では自己負担6~7万円ぐらいの方が多いと聞いてたので、加算がいろいろ付いた分、高い方でした。

2人目は経産婦ということもあり、個室を選んでも自己負担は3万円に抑えられました。

赤ちゃんとママに無理のない範囲で、出産費用を節約しましょう!

出産費用を夫も自分も払えないとどうなる?

お金

出産費用を出産費用を夫も自分も払えないとどうなるのでしょうか?

出産直前になって「出産育児一時金では足りないことが多い」と知って、慌てることがありますよね。

出産費用の裏ワザでもお伝えしたように、クレジットカードが使える産院なら、ひとまずカード払いにして支払いを遅らせることができます。

クレジットカードを持っている人は、利用限度額を確認しておきましょう。

夫も自分も次に当てはまる人は、出産費用を払えない危機です。

  • カードの枠がない
  • 貯金がない
  • 生活費がカツカツ
  • ローンの審査に落ちた
  • 親など頼れる人がいない

産院によっては分割で対応してくれるところもありますが、一括払いがほとんどです。

どうしても支払えない…という場合には、早めに市役所などの自治体に「生活福祉資金貸付制度(せいかつ ふくし しきん かしつけ せいど)」の相談をしてみましょう。

自治体がお金を貸してくれる可能性があります。

出産費用が払えるか不安な人は、産まれてくる赤ちゃんのためにも生活はできるだけ切り詰めて、産前産後の費用に回しましょう!

出産費用の裏ワザについてまとめ

出産費用の裏ワザについてまとめました。

  1. 出産費用が安い総合病院を選ぶ
  2. 平日の日中に産める努力をする
  3. 入院の日を遅くする
  4. 出産時に無理難題を言わずサッと産む
  5. 個室ではなく大部屋を選ぶ
  6. 退院の日を早くする
  7. クレジットカードで支払いをする
  8. 病院で無料サンプルをもらう

費用を抑えようと思っていても、切迫早産で入院になってしまった場合には、さらに追加で費用が掛かる場合もあります。

お金のことを考えると気持ちが沈みがちですが、前向きに過ごしたいですね。

出産費用のことを少し考えつつも、素敵なお産になることを応援しています!

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