この記事では、授乳で寝落ちさせない方法についてまとめます。
新生児や生後1ヶ月は授乳をしているうちに赤ちゃんが寝落ちてしまい、量を飲まなかったりゲップのタイミングを失ったりして悩みますよね。
私の娘も授乳中の寝落ちが多かったので、助産師さんに相談した内容を元にまとめます。
授乳で寝落ちさせない方法5選
授乳で寝落ちさせない方法は次の5つです。
順番に見ていきましょう!
①:足の裏をこしょこしょしながら授乳
授乳で寝落ちさせない方法で一番おすすめなのは、赤ちゃんの足の裏をこしょこしょすることです。
これは助産師さんから教えてもらった方法で、授乳中にこしょこしょすると赤ちゃんがニヤっとして寝落ちしにくくなります。
授乳の邪魔にならないか気になりますが、赤ちゃんの間隔は大人よりも鈍いです。
こしょこしょしても笑い声が出るぐらいの刺激にはならないので、さりげなく赤ちゃんの足の裏を指で触りましょう。
②:寝落ちそうになったら手で胴体をさする
授乳で寝落ちさせない方法の2つ目は、寝落ちそうになったら手で赤ちゃんの胴体をさすることです。
揺さぶられっ子症候群になるような動かし方ではないので、その点は要注意です。。
赤ちゃんの首を支えてしっかり抱いた状態で、胸元を素早く撫でるように刺激しましょう。
これも助産師さんが新生児の娘にやってくれたのですが、意外と強めの力でわさわさとさすっていました。
授乳で寝落ちかけていた娘は、ちょっとびっくりしたように目を開いて、寝落ちずにすみました。
③:赤ちゃんに話しかける
授乳で寝落ちさせない方法の3つ目は、赤ちゃんに話しかけることです。
静かで温かく気持ちいい状態であれば、大人でも眠くなりますよね。
赤ちゃんの授乳の邪魔にならない程度に、声をかけてあげましょう。
寝落ちそうになってた赤ちゃんも、ママの声を聞いて復活できるかもしれません。
④:明るい場所で授乳する
授乳で寝落ちさせない方法には、部屋を明るくすることもあります。
赤ちゃんと2人で生活していると、日中にあまり明るさは必要なく、暗めの場所で授乳している人もいるでしょう。
暗いと寝落ちやすさがUPするので、光が差し込む場所を選んだり、曇りや雨の日は電気を付けて授乳をするのがおすすめです。
赤ちゃんがベッドで寝たあとで、カーテンを閉めたり、電気を消したりすればOKです。
⑤:寝起きなど眠くないタイミングを狙う
授乳で寝落ちさせない方法の5つ目は、眠くないタイミングを狙うことです。
新生児や生後1ヶ月の赤ちゃんの授乳や睡眠のタイミングをコントロールするのは難しいですが、なるべく眠くないときに授乳をしましょう。
寝起きですっきりしているタイミングで授乳をすれば、再び寝落ちてしまう可能性は低いですよ。
赤ちゃんが泣いている理由が「眠い」のか「お腹すいた」なのか分からないときは、パパっと育児の泣き声診断がおすすめです。
赤ちゃんの泣き声をアプリに聞かせると感情を分析してくれるので、育児に役立ちますよ!
授乳で寝落ちはよくない?
授乳で寝落ちはよくない理由は、次の3つです。
- 一度の授乳量が増えない
- ゲップのタイミングに悩む
- 自分で入眠できない
それぞれを見ていきましょう!
①:一度の授乳量が増えない
授乳で寝落ちると、一度の授乳量が増えにくいです。
一度にたくさん飲めるとお腹が空きにくく、授乳間隔もあいてきます。
一方で、いつもの半分しか飲めずに寝落ちてしまった場合、またすぐにお腹を空かして起きてしまうことも…。
特に、夜の就寝前や夜間授乳などでは、たっぷり飲んでから寝てもらいたいですね。
②:ゲップのタイミングに悩む
新生児や生後1ヶ月の赤ちゃんが授乳で寝落ちると、ゲップのタイミングに悩みます。
寝落ちたからといって、ゲップなしベッドに寝かせるのはよくないです。
基本的にゲップは必要で、いつものようにトントンと背中を叩いてあげましょう。
寝ていてもゲップが出ることもありますよ。
③:自分で入眠できない
赤ちゃんが授乳で寝落ちる癖がつくと、自分で入眠できないからよくないとの声もあります。
こちらは賛否両論で、ネントレの観点で考えると、赤ちゃんは自分で入眠する練習をした方が、後々ママも赤ちゃんもぐっすり眠れるとの意見があります。
私も第1子はネントレをしましたが、第2子は上の子もいてネントレどころではなく、「授乳で入眠してくれたらラッキー!」ぐらいの考えでした。
ネントレは成功すればよいですが、中には合わない子や、ネントレなしでも勝手に寝る子もいます。
あまりガチガチに考えすぎると辛くなってネントレはやらなきゃよかった…と後悔しがちなので、ママと赤ちゃんに合う方法を模索していきましょう!
授乳で寝落ちさせない方法についてまとめ
授乳で寝落ちさせない方法についてまとめました。
- 赤ちゃんをこしょこしょしたり、さすると寝落ちにくい
- 部屋を明るくしたり眠くないタイミングを狙うのもおすすめ
- 授乳で寝落ちる赤ちゃんも多いので神経質になりすぎないのも大切
赤ちゃんが泣いている理由が「眠い」のか「お腹すいた」なのか分からないときは、パパっと育児の泣き声診断がおすすめです。
赤ちゃんの泣き声をアプリに聞かせると感情を分析してくれるので、育児に役立ちますよ!