この記事では、出産で静かな人と叫ぶ人についてまとめます。
陣痛で叫ぶうるさい妊婦にはなりたくないと思う人も多いですが、痛すぎて人格が変わることも多々あります。
先輩ママ100人に出産時に「静かな人」か「叫ぶ人」のどちらだったか聞いてみました。
出産で静かな人と叫ぶ人の割合
出産で静かな人と叫ぶ人の割合は、「静かに耐える人」の方が多いです。
ただ、普段は大人しい性格でも出産は叫んでうるさい人もいます。
アンケート期間:2023年6月~7日
対象者:出産を経験した人(無痛分娩・帝王切開は除く)
回答数:100人
アンケート結果を詳しく見ていきましょう!
出産は静かな人が多い
出産は叫んでうるさい人が多いイメージですが、実際は静かに耐えている人が6割以上でした。
一方で叫んでいる人や泣いている人も一定数います。
本当は痛くて叫びたい気持ちでも、体力の温存や、痛みの緩和で静かに耐える妊婦さんが多くいます。
普段は大人しい人も陣痛で叫ぶうるさい人になることも
普段大人しい性格の人は出産時も静かに耐え、賑やかな人は叫んでいるイメージですよね。
実際は普段の性格は関係なく、痛みで人格が変わることも珍しくありません。
普段の性格別に見ていきましょう。
普段は賑やかな人は、意外にも叫んでうるさい人が少ない結果でした。
全体では100人のうち29人が叫ぶ割合でしたが、賑やかな性格の人は9人中1人だけが叫んでいました。
静かに痛みに耐えている人が多いです。
普段の性格は賑やかでも大人しくもない普通の人は、出産で叫ぶ割合が一番高かったです。
どちらともいえない性格は、うるさくも静かにもなれるようです。
普段は大人しい人も、叫んでうるさいタイプになった人が13.9%いました。
陣痛で叫ぶなんてみっともないと思っていても、あまりの痛さに人格が変わることがあります。
叫ぶだけでなく暴れたり、助産師さんを叩く人も珍しくないです。
後から謝って笑顔で許してもらえたエピソードを話す人もいます。
出産で静かな人になるメリット
出産で静かな人になるメリットは、周りに迷惑を掛けないだけではありません。
それぞれを見ていきましょう。
①:体力を温存できる
出産は体力勝負なので、静かな人でいると体力を温存できます。
序盤の痛みで叫びまくっていると、体が疲れますし、声も枯れます。
病院について出産まで丸一日かかることもあるため、全力で臨むと極期になったときに体がもちません。
痛みは強くてどうしても声が出るときは別ですが、なんとか我慢できるなら静かな人になっておくのが賢いです。
②:上手くいきみ逃しができる
大きな声を出すよりも「ヒッヒッフー」と落ち着いて呼吸をしていきみを逃した方がよい言われています。
妊婦検診や両親学級で呼吸法やいきみ逃しについて教わることが多いので、これを守って静かな人になりましょう。
まだ子宮口が全開でないのにいきむと、母体や赤ちゃんに負担がかかります。
なるべく叫ばず、呼吸を意識すると良いです。
出産や陣痛で叫んでうるさい人は珍しくない
アンケートの結果、出産や陣痛で叫んだ人は29%でした。
少数派ではあるものの、10人に3人ぐらいは叫んでいるので、珍しくはないです。
できるものなら静かにいきみ逃しをした方が出産にプラスになりますが、我慢できなくて叫んでもみっともない人とは思われませんよ。
出産の痛みでショック死する人はいないものの、気絶した人もいます。
ただやみくもに叫ぶと体力を消費するので、助産師さんに痛みを緩和するアドバイスをしてもらったり、家族にいきみ逃しを手伝ってもらうと良いですね。
出産で静かな人と叫ぶ人の割合はどっちが多いのかまとめ
出産で静かな人と叫ぶ人の割合はどっちが多いのかまとめました。
- 陣痛で叫ぶ人の割合は29%
- 静かな人は体力の温存と行きいきみ逃しが上手くできる
- 普段の正確に関係なく、出産の痛みで人格が変わる人もいる
出産の痛い時間を少しでも短くするように、スピード安産を目指してマタニティライフを過ごしましょう!