看病と自分の予定、どう向き合う？双子ママのリアルな悩み
3歳の双子を育てるあるママ。2人とも喘息があり、体調を崩すと母親が仕事を休んで看病するのが日常です。先日、数ヶ月前から楽しみにしていた趣味の予定が入っていた日に、子どもたちがそろって風邪をひき喘息の症状も。
いつもなら予定をキャンセルして看病するところですが、夫が「自分がいるから気にせず行ってきて」と送り出してくれたそう。
とはいえ、出かけている間も子どもの様子が気になり、帰宅後には「やっぱり自分が看ていれば…」という気持ちが拭えなかったと言います。
- 体調不良の子を置いて親が外出するのはアリなのか？
- 配偶者に看病を任せて心配にならないものなのか？
- 自分の予定を優先するのは普通？
こうした疑問は、子どもが小さい家庭ほど直面しやすいもの。「自分の考えがおかしいのでは」と感じてしまう人もいるようです。
🗣 口コミで分かれた3つのリアルな意見
✔ 予定を優先してもいい派
「夫がいるなら任せて大丈夫」「子どもの症状が安定していれば外出も問題ない」という声が目立ちます。
「せっかく予定していたのなら楽しんでリフレッシュすればいい。帰ってからまた頑張ればいいんじゃない？」
「一人で看病できるなら、片方は気にせず出かけてOK。お互いの時間も大切にしたい」
「2人いたところで変わらない。少し早く帰るくらいはするけど、罪悪感はない」
✔ 看病は一人で十分、という考え派
「予定は気にしない」「特に2人で看病しなくても良い」という“お互い様”精神の声も多数。
「夫婦どちらかが対応できればいい。1人で充分という状況もある」
「どちらが正しいではなく、家庭ごとのバランス。夫婦で分担してやっていけばいい」
✔ やっぱり気になってしまう派
一方で「どうしても出かけるのは気になる」「自分が見ていないと心配」と感じる人も。
「子どもの体調次第では自分が出かけるのは無理」「夫がいても、もしもの時にすぐ帰れないのは不安」
「自分の趣味より子ども優先になってしまう。後ろめたくて楽しめない」
また「大変な時は夫婦で支え合いたい」「2人いた方が安心」という本音もありました。
見えてきた傾向と、夫婦の落としどころ
口コミから見えてきたのは、“どちらかが看病できればOK”と割り切る家庭もあれば、“どうしても気になる”と感じてしまう家庭もあること。
夫婦どちらの気持ちも否定できないからこそ、「自分の考えがズレてるのかな？」と不安になる人が多いようです。
看病の分担や親の予定については、子どもの症状や各家庭の考え方によって大きく異なります。大切なのは、「どうしたいか」を夫婦で話し合い、お互いの気持ちを認め合うこと。
たまには趣味の時間をもらい、リフレッシュして帰ったらしっかり感謝を伝える——そんなバランスの取り方が、家庭円満のヒントになりそうです。
