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フルタイムワンオペ「もう限界」…2歳児イヤイヤ期と仕事のはざまで

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📌 仕事も育児も“手が抜けない”―限界にきたワンオペのリアル

2歳の子どもはイヤイヤ期。
朝は子どもに振り回されながらも、何とか保育園へ送り出し、そのままフルタイム勤務。
最近は異動で新しい部署になり、慣れない業務と人間関係で毎日頭がいっぱい。
気力を振り絞って迎えに行けば、今度は“帰りたくない”“ご飯いらない”の大騒ぎ。
夫は深夜に帰宅、朝も子どもが起きる前に出勤し、家ではほとんど顔を合わせない日々。

夜中はヘトヘトの体でお弁当や翌日の準備。「また明日もこの繰り返しが続くのか」と思うと、出社前には呼吸が苦しくなり涙が止まらない。
「もし、車にぶつかれば全部終わるかも」そんなことまで考えてしまう自分が怖い。
家族のため、子どものために我慢し続けてきたけど、もう自分がどうしたらいいかわからない…そんな声が寄せられています。

🗣 ママたちのリアルな声・4つのタイプ

「まずは自分を守って」派

「心も体も限界なら、仕事を休んでいい。休職や時短、まずは会社や夫に話してみて」「専門家や心療内科に相談したことで気持ちが少し楽になった」と、自分の命と健康を最優先にする声が多く見られました。
「職場にも事情を話して業務を調整してもらうのは恥ずかしいことじゃない」「診断書があれば、無理をしなくて済む」という具体的なアドバイスも目立ちます。

「手を抜けるところは徹底的に」派

「全部完璧にやるのはもうやめた」「お弁当も夕飯も作らなくてOK、コンビニやお惣菜に頼ろう」「洗濯物は畳まず山積みでもいい」など、“ちゃんとやらなきゃ”を手放したという体験談がたくさん。
「子どもにご飯を作らなくても、保育園で栄養バランスはとれているはず」「まずは自分が生きていることが大事」と開き直ったという声も。

「周囲やサービスを頼る」派

「一人で抱え込まず、行政や保健センターに相談した」「家事代行やシッター、ファミサポなどを試したら驚くほど楽になった」と、身近な人やサービスを積極的に頼ったママたちの意見も増えています。
「夫や親にも相談して、まずは一人になる時間を確保」「辛い時は誰かに話を聞いてもらうだけでも救われる」との声も。

「収入よりも心身の余裕」派

「どうしても辛いなら、仕事をセーブするか辞めることも選択肢」「パートや時短でも生活はなんとかなる」「無理を続けて倒れてしまうより、まずは自分の健康が一番大事」というアドバイス。
「離婚したら生活は苦しくなるかもしれないけど、“期待しない気楽さ”で気持ちが軽くなった」という本音も寄せられています。

📍 傾向として見えてきたこと

「ワンオペで全部抱え込んでいる」「自分さえ我慢すれば…」と思い詰めてしまうママは少なくありません。
でも実際には、「何かを捨てる」「手を抜く」「頼る」ことが自分と子どもを守るために必要だということが、多くの声から見えてきました。
イヤイヤ期や反抗期、仕事の壁は今しか続かないと言われても、渦中にいると先が見えなくなるもの。
まずはSOSを出すこと、他人に弱音を吐くこと、少しでも自分の負担を減らす工夫をしてみること。
それが「普通の選択肢」だと知ってほしい、というメッセージが多く寄せられました。

「母親なんだから」と自分を責める必要はありません。
今日できなかった家事があっても、笑えない日があっても大丈夫。
まずは“がんばりすぎている自分”に気づいてあげてほしい――そんなリアルな声が集まりました。

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