この記事では、子供はコーラをいつから飲んでいいのか、砂糖の量など体にとってのいいのか、悪いのかをまとめました。
出来るなら子供にコーラを飲ませたくない・・・
しかし親が飲んでいれば、子供も知らない間に飲んでいることに。。
子供がコーラを飲むと、どのようなメリット・デメリットがあるのか一緒に見ていきましょう。
コーラは何歳から飲んでいいの?
結論から書くと、コーラを飲むのに適用年齢などの記載がないため、飲めるようになれば飲んでも問題ないということです。
だいたい5歳ごろから飲み始める子が多いようですが、年齢が低い場合は飲む量を制限した方がよいです。
大人やお友達の影響でコーラを飲み始める子が多いみたいね!
コーラの砂糖の量はどれくらい?
コカ・コーラ500mlに対して、角砂糖17個分が入っているといわれます。
15キロカロリー×17個=255キロカロリーが1本で摂取されると事になります。
200mlのコップ1杯飲むだけで、角砂糖7個分(約28g)を摂取したことになりますので、これだけでも約109キロカロリーを摂取することになります。
コーラの糖質は500mlで56.5g、ダイエット中の人は飲んじゃダメ!絶対
1日に摂取していい砂糖の量はどれくらい?
世界保健機関(WHO)では、成人で1日およそ25グラムが望ましいと発表しているようです。
子供の場合はまだ体が小さいため、半分くらいを目安にするといいでしょう。
砂糖の摂取量が多くなると、虫歯や健康リスクが高まります。
砂糖は中毒性が高いため、日々の摂取量をコントロールして、できる限り摂取しないという意識をもっておくとよいかもしれません。
成人男性の1日の砂糖摂取量の目標を8.0g、女性では7.0gに設定しています。また、幼児の食品構成表によると、1歳〜2歳児は5g、3歳〜5歳児は7g程度を目安にすると良いとされています。
厚生労働省
WHOと厚生労働省との摂取量の差がすごいわね。私は厚生労働省推しよ!
コーラって何で出来てるの?
コカ・コーラの原料は下記のもので作られています。
- 糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)
- 炭酸
- カラメル色素
- 酸味料
- 香料
- カフェイン
コーラを飲む際の注意点
子供にコーラを飲ませる際の注意点をここではまとめておきたいと思います。
- 飲む量を制限する
- ストローを使って飲む
- 飲んだ後は数時間間隔をあける
- 飲んだ後に水を飲む
- すぐに歯磨きをする
- 寝る前には飲まない
- 1日200mlにしておく
やはり、糖分が多いので虫歯や肥満への影響が気になりますね。
またカフェインも入っているので、寝る前に飲んでしまうと、寝れなくなったりするので、就寝前に飲むことは避けた方がよさそうです。
コーラを飲む3つのデメリット
コーラを飲むデメリットは次の3つです。
- 虫歯や肥満などの健康リスクがある
- 血糖値が上がりやすい
- 寝れなくなる
それぞれを詳しく見ていきましょう。
①:虫歯や肥満などの健康リスクが上昇する
コーラには糖分が多いため、毎日摂取すると肥満になりやすいです。
また糖分が高いという事は、口の中も酸性になりやすく、虫歯のリスクも高くなります。
②:血糖値が上がりやすい
ブドウ糖は吸収が早いため、血糖値が急上昇します。
血糖値が上がった状態が続くと、血管の壁が壊れやすくなったり、血管が詰まったりします。
血糖値が高いと、糖尿病などの生活習慣病などのリスクも高くなります。
③:寝れなくなる
コーラには砂糖同様にカフェインも多く含まれています。
このため、寝る前に飲むとカフェインの作用で、寝つけなくなってしまいます。
コーラを飲む3つのメリット
コーラを飲むメリットは以下の3つです。
- 果糖ブドウ糖液によるエネルギー補給
- カフェインによる覚醒作用
- 爽快感
それぞれを詳しく見ていきましょう。
①:果糖ブドウ糖液によるエネルギー補給
即効性の高い、果糖ブドウ糖液は腸内での吸収が早く、エネルギーへとすぐに変換してくれます。
激しい運動をする前や、トレーニング前に、コーラを飲むと瞬時にエネルギーに変わり、良いパフォーマンスが期待ですます。
また疲れの緩和などにも効果があります。
手っ取り早くエネルギー摂取をしたい場合に最適な飲料です。
②:カフェインによる覚醒作用
カフェインには覚醒作用があり、眠気覚ましや疲労回復などが期待できます。
運転中に突然襲われる眠気に、コーラを飲むとシャキっとなった経験ありませんか?
カフェインは風邪薬などにも入っており、鎮痛効果もあるようです。
③:爽快感
強めの炭酸が口の中を爽快にさせてくれます。
仕事でちょっと行き詰った時や、シャキッとしたいときに、一口飲むことでリフレッシュされます。
またコーラに含まれる酸味料で、甘酸っぱさを感じさっぱり感も広がります。
気分転換にコーラを飲む人も多いのではないでしょうか。
【まとめ】コーラはいつから飲んでいい?
・コーラは何歳からでも飲めるが、小学生以上が望ましい
・糖分が多いため、虫歯や肥満などの健康リスクがある
・カフェインも含まれているため、うまく摂取すればパフォーマンスも向上