赤ちゃんの離乳食が進んでくると、おやきや手づかみ食べレシピが気になりますよね。
まとめて作って冷凍できる簡単メニューを、土日や育児の合間に作っておくと安心です。


我が家の息子は、生後10ヶ月のときに手づかみ食べブームがやってきて、私はおやきを量産していました。
前歯が2本しかなくても食べられるように作っていたので、どれも生後9ヶ月~1歳すぎが目安の月齢です。
● 手づかみメニューの調理に使うべき食材をお教えします
● 手づかみ食べレシピ7選を紹介します
栄養バランスの良い手づかみ食べメニューを、効率よく手作りしたいママにおすすめの記事です。
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手づかみ食べはいつから?メニューに使うべき主食や野菜

手づかみ食べをしたがるのは1歳前後が多いですが、早ければ生後9ヶ月ぐらいからの子も。
今までドロドロだった離乳食を、急に手づかみ食べにチェンジしないといけないので大変です。
スプーンからも離乳食を食べてくれる子はどんなメニューを作ってもOKですが、手づかみ食べでないと嫌がる子は工夫が必要。

なぜなら、かぼちゃは煮ればそのままでも手づかみできるからです。
つかめる食材はおやきなどに調理せずそのまま与え、手づかみできない食材を積極的に調理する。
そうすることで、栄養バランスが良く、時間も短縮できるのです。
- 主食:ご飯・オートミール
- 野菜:ほうれん草・キャベツなどの葉物野菜
- タンパク質:豆腐・魚・肉・卵など全般
調理にはぶんぶんチョッパーを使うと時短できますが、チョッパーを持っていない方は包丁でみじん切りにしても大丈夫です。
早速、7つの手づかみ食べレシピを見ていきましょう!
離乳食手づかみ食べレシピ①:野菜とミンチのお好み焼き

離乳食手づかみ食べレシピの1つ目は、野菜とミンチのお好み焼きです。
忙しい日はこれ1つでOKという鉄板メニューで、副菜を添えてあげるとさらに栄養バランスばっちりです。
- キャベツ2枚・白ネギ4cmをぶんぶんチョッパーで細かくする
- 小麦粉80g・水90ccを泡立て器で混ぜる
- キャベツ・白ネギ・ミンチ(30g)・鰹節(3g)を入れてさらに混ぜる
- フライパンで両面を焼く
この分量で3食分ぐらいになるため、冷凍保存用に倍量作ってストックにしてもいいですね。
ミンチ肉は鶏か豚がおすすめ。鰹節を入れるだけで風味が出ますが、だしや醤油で味を付けもOKです。
離乳食手づかみ食べレシピ②:軟飯の混ぜご飯おにぎり

離乳食手づかみ食べレシピの2つ目は、軟飯の混ぜご飯おにぎりです。
- ぶんぶんチョッパーで作った冷凍ストックを解凍する
- 軟飯に混ぜる
- ふりふりごはんボールで小さなおにぎりにする
今まで作っていた離乳食のおかずを軟飯に混ぜておにぎりを作ります。
ふりふりごはんボールは100均のダイソーで購入が可能で、軟飯おやきよりも簡単に作れます。
具を入れすぎると上手くまとまらないので、最初は少なめで試しましょう。
混ぜご飯の具はこちらの記事のレシピのどれを使っても美味しくできます。
離乳食手づかみ食べレシピ③:ほうれん草チーズ蒸しパン

離乳食手づかみ食べレシピの3つ目は、ほうれん草チーズ蒸しパンです。
- ほうれん草1/2輪をぶんぶんチョッパーで細かくする
- 小麦粉100g・BP4g・粉チーズ少々を混ぜる
- 牛乳100g・ほうれん草を加えて混ぜ、シリコンカップの8分目まで入れる
- フライパンにカップの1/3まで水を入れて蓋をして弱火で10分蒸す
この分量で4食分になり、冷凍もできるので倍量作ってストックにしてもOK。
画像はお弁当のカップを使っていますが、形状が崩れやすいので固めのシリコンカップがおすすめです。
ほうれん草は、小松菜やコーンに変えても美味しく作れますよ。
離乳食手づかみ食べレシピ④:オートミールおやき

離乳食手づかみ食べレシピの4つ目は、オートミールおやきです。
- キャベツ・ネギなどの野菜をぶんぶんチョッパーで細かくする
- オートミール60gをお湯180gでふやかす
- 野菜を加えて混ぜ、フライパンで両面焼く
オートミールはお粥だけでなく、おやきにすることも。
お湯を入れるだけで、片栗粉や小麦粉などの”つなぎ”なしで焼くことができます。
野菜とミンチ肉でお好み焼き風にしたり、バナナやイチゴなどのフルーツを入れてもOKです。
離乳食手づかみ食べレシピ⑤:バナナとゴマのパンケーキ

離乳食手づかみ食べレシピの5つ目は、バナナとゴマのパンケーキです。
- 小麦粉100g・BP5gを混ぜる
- バナナを1本つぶして加える
- 牛乳120cc・ごまを混ぜてフライパンで両面焼く
この分量で4食分が作れます。冷凍することもできますが、解凍するときはチンしすぎると固くなるので要注意です。
おやつや朝食にぴったりなパンケーキは、フルーツを飾ってパーティーメニューにもぴったりですね。
離乳食手づかみ食べレシピ⑥:豆腐と魚のおやき

離乳食手づかみ食べレシピの6つ目は、豆腐と魚のおやきです。
- ほうれん草などの野菜をぶんぶんチョッパーで細かくする
- 豆腐150gをつぶし、ツナ1缶・野菜を混ぜる
- かたくり粉大さじ2・小麦粉大さじ2を混ぜてフライパンで両面焼く
豆腐は3個パックのものが、1つ150g程度でぴったり使い切れます。
ツナはノンオイル・食塩不使用のものを選びましょう。
ツナの代わりに生鮭を焼いて入れてもOKですが、骨と皮は取り除きましょう。
離乳食手づかみ食べレシピ⑦:野菜入り卵焼き

離乳食手づかみ食べレシピの7つ目は、野菜入り卵焼きです。
- 小松菜やネギなどの野菜をぶんぶんチョッパーで細かくする
- 卵を3~4個ときほぐし、牛乳を大さじ1入れる
- 細かくした野菜を卵焼き器で炒める
- 卵液を流し入れて両面焼く
卵焼きは子供が好きな鉄板メニューなので、アレルギーがない場合は、まとめて作って冷凍しておきましょう。
詳しい作り方はこちらの記事で紹介しています。
離乳食手づかみ食べレシピおまけ:和光堂の手作り応援キット
離乳食の手づかみ食べメニューを簡単に作れるキットが和光堂から出ています。
これらを使うと、手づかみ食べメニューを短時間で手作りできるので、取り入れてみるのもいいですね。
おやきや手づかみ食べメニューで離乳食を楽しく
手づかみ食べレシピは時間がかかるものが多いですが、基本的には細かくした材料を混ぜて焼くだけです。
慣れれば手早く作れるようになります。
赤ちゃんが手作りおやきを一生懸命食べてくれるととても嬉しいもの。一度作ってみてくださいね。
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