この記事では、エクエルが販売停止の理由はなぜなのかまとめます。
エクエルは販売中止の理由がよく調べられていますが、実際は販売されていて調剤薬局やネット通販で購入ができます。
大塚製薬が特許を取ったエクオールサプリで、ゆらぎ世代の女性に人気が高いですよ。
エクエルが販売中止の理由はなぜ?
「エクエルが販売中止」と囁かれる理由はなぜなのでしょうか?
理由は大きく3つあります。
- 特許侵害訴訟の内容の勘違い
- 偽物が流通した
- 販売されていない調剤薬局もある
最初にサクっと結論をまとめると、エクエルは大塚製薬が特許を取ったエクオールサプリで、販売中止になっていません。
特許侵害訴訟や偽物が話題になったことで、エクエルは販売中止になる?と勘違いした人がいます。
実際はエクエル自体には非はなく人気商品で、ずっと売れ続けていますよ。
詳しく見ていきましょう!
①:特許侵害訴訟の内容の勘違い
大塚製薬はエクエルに関する特許侵害訴訟をしています。
大塚製薬が特許を持っていて、それが侵害されたと訴訟を起こしていているので、販売中止の危機は相手側の商品です。
この訴訟の内容を「エクエルが販売中止になる?」と読み違えたことが大きな理由でしょう。
実際はその逆で、大塚製薬は公式サイトで、2022年2月10日に「エクオール含有食品に関し保有する特許権に係る訴訟判決(勝訴)について」のニュースを発信しています。
このたびの判決により、ダイセル社は「フラボセルEQ-5」の製造販売行為が禁じられ、AMC社は、「エクオール+ラクトビオン酸」のうち「フラボセルEQ-5」を原料に用いたものの製造販売行為が禁じられることとなります。
エクオール含有食品に関し保有する特許権に係る訴訟判決(勝訴)について
大塚製薬は勝訴して、「特許を侵害しているAMC社の商品の一部が販売停止になる」というのが正確な内容です。
エクエルは販売中止にはなっていません。
②:偽物が流通した
エクエルは2021年からフリマアプリなどで偽物が流通し、消費者庁が注意喚起をしています。
もちろん、大塚製薬やエクエルに落ち度はなく、悪質な販売者が非公式で偽物を売っていました。
内容は次のとおりです。
令和3年5月、フリーマーケットサイト「ラクマ」(以下「ラクマ」といいます。)において、例えば下表のような内容で、大塚製薬株式会社(以下「大塚製薬」といいます。)が製造・販売する健康食品「EQUELLE」(パウチタイプ・120 粒入り。以下「エクエル」といいます。)の商品名などをうたった出品が複数見られました。
フリーマーケットサイトにおける健康食品の偽物の販売に関する注意喚起
価格が高めの人気サプリは偽物が流通しやすいですが、この騒動からエクエルが販売中止になるのでは?という憶測がありました。
消費者庁から「本物と偽物の見分け方」などが示され、事態は収拾しています。
大塚製薬は、エクエルの偽物を購入してしまわないよう、公式通販サイトや医療機関・調剤薬局などの正規ルートでの購入を推奨していました。
③:販売されていない調剤薬局もある
エクエルは調剤薬局で取り扱いがありますが、すべての店頭にあるとは限りません。
特許侵害訴訟や偽物流通のニュースを見た後に調剤薬局へ行ったものの売っておらず、「エクエルは販売中止になった」と勘違いをしている人がいます。
店舗によっては取り扱いがないものの、エクエルは現在も変わらず販売されています。
大塚製薬が特許を取ったエクオールサプリで、ゆらぎ世代の女性に人気が高いですよ。
エクエルが医療機関や調剤薬局で売っているのはなぜ?
エクエルが医療機関や調剤薬局で売っているのはなぜでしょうか?
エクエルは大豆胚芽を元に乳酸菌を使って作った食品で、医薬品ではありません。
医薬品でないのに医療機関や調剤薬局で取り扱いがあるのは、エクオール及びエクエルが注目を集めているからでしょう。
エクオールは、女性の健やかさと、美しさを保つ成分として期待されています。
大塚製薬の特許技術は医療機関からも認められているということですね。
「エクエルが販売中止」と言われる理由についてまとめ
「エクエルが販売中止」と言われる理由についてまとめました。
- 大塚製薬はエクエルに関する特許侵害訴訟で勝訴
- 偽物流通は沈静化したが注意は必要
- エクオールは医療機関にも期待される成分
大塚製薬が特許を取ったエクオールサプリ「エクエル」で、健康と美容をサポートしましょう!