この記事では、胎動を感じやすい体勢についてまとめます。
胎動は妊娠4~5ヶ月で感じると言われていいますが、早く胎動を感じたいと心待ちにしている人も多いのではないでしょうか。
先輩ママ100人に、胎動を感じやすい体勢をアンケートしました。
最初のころの胎動は、ガスのようにポコポコして分かりにくいこともあるので、感じやすい体勢を試してみましょう!
胎動を感じやすい体勢ランキング
胎動を感じやすい体勢は「リラックスしているとき」と言われています。
具体的にどんな体勢で胎動を感じやすいのか、アンケートしました。
アンケート期間:2023年6月23~24日
対象者:妊娠の経験がある女性
回答数:100人
結果は次のとおりです。
それぞれを詳しく見ていきましょう!
1位:仰向けに寝る
胎動を感じやすい体勢の1位は、「仰向けに寝る」でした。
夜仰向けに寝てるときが一番よく胎動を感じました。
転がってゆっくりしていると、腸が動くのとはまた違うグニャグニャっとした感じがあり、一生懸命生きていることを実感できる。
仰向けに寝ている時に、下腹の方でポコポコしているのがよく伝わってきました。
ソファなどで寝っ転がっているとお腹がピーンと張るせいか、リラックスしているせいか、ぽこぽこと動いているのがわかりやすかったです。
仰向けに寝ていると、子供の手や足でお腹をぐぐっと押している様子も良く見えました。
仰向けが胎動を感じやすい理由は次の2つです。
- リラックスした体勢
- お腹の皮が張る
仰向けでリラックスできる人が多く、胎動を感じやすい体勢と言えます。
仰向けになるとお腹の皮が引っ張られた状態なので、ポコポコを感じやすい人もいました。
夜などに仰向けになってリラックスしてみましょう。
2位:座る
胎動を感じやすい体勢の2位は、「座る」でした。
ソファーなど背をもたれさせて座る。胡座をかいてリラックスするとポコポコとお腹を蹴っている胎動を感じやすかったです。
テレビや音楽を聴こうと座ってリラックスした時間を過ごしていると、胎動を感じることが多かったです。
背筋を伸ばして座った状態で動かずじっとしていると、胎動を感じやすいように思った。
日中に胎動を感じることが多く、座ったときに、よく感じていました。
落ち着いて座っていると、お腹の皮が伸びたり動いたりするのがよく見えたし感じた。
座っていると胎動を感じやすい理由は次の2つです。
- 胡坐やソファーに座って落ち着ける
- 日中の方が胎動を感じやすい
座位は、胡坐やソファーに座って落ち着いた体勢が取りやすいです。
横になると眠気が勝ってしまう妊婦さんも、日中に座ってリラックスすると胎動を感じやすいです。
3位:横向きに寝る
胎動を感じやすい体勢の3位は、「横向きに寝る」でした。
赤ちゃんが横向きだったので、横向きに寝ると横バラが蹴られているのが分かりました。
寝る時は横向きじゃないと腰が痛すぎたので、横を向くとどんどんガンガン蹴られて全然寝れなかったです。
左を下にして横に寝ると動いているのがわかりやすいと感じました。
寝っ転がってリラックスしている時によく感じた。いつも横向きに寝る癖があるので、横向きだったと思う。
お腹の中にスペースができた時に動いていたような気がします。
横向きに寝ていると胎動を感じやすい理由は次の2つです。
- 横向きがリラックスしやすい人もいる
- 赤ちゃんの位置や向きによっては動きが分かりやすい
仰向けに寝るとリラックスしやすいですが、なかには横向きの方が安定する人もいます。
また、赤ちゃんの位置によっては、左向きor右向きに寝た方が胎動を感じやすいこともあるようです。
その他
家事で立っている時に胎動を感じた。
胎動を感じやすい姿勢で、寝る・座る以外と答えた人は、100人のうち1人だけでした。
赤ちゃんが動くタイミングにもよりますが、一般的にはリラックスした体勢が胎動を感じやすいと言われています。
たまたま立っているときに胎動をよく感じる人もいるので、なかなか感じられない人は、一旦動いてみるのもよいかもしれませんね。
胎動を感じにくい人もいる
胎動は妊娠4~5ヶ月から感じることが多いですが、なかには感じにくい人もいます。
順番に見ていきましょう!
①:初産
初産の人は経産婦に比べて胎動を感じにくいと言われています。
妊娠4~5ヶ月の胎動はとても小さな動きが多いです。
初産の場合、仮に胎動があっても、それを胎動と感じていない場合があります。
経産婦になると、胎動を感じやすくなる人が多いです。
②:動いていることが多い
妊娠中期の胎動は、妊婦さんが動いていると感じにくいです。
仕事をしていたり、日中は外出していることが多い人は、そのときには胎動を感じにくいです。
夜にゆったりしているときに胎動を感じることはありますが、日中に感じる確率は低くなります。
③:お腹にガスがたまりやすい
胎動の最初は「小さなカプセルが弾けるよう」と表現されることがあります。
感じ始めはとても小さな動きなので、お腹のガスと見分けがつきにくいです。
お腹にガスが溜まりやすい人は、またガスかなと思ってしまうでしょう。
胎動は赤ちゃんが大きくなるにつれて感じやすくなる
妊娠4~5ヶ月の大きさは10cmほどです。
まだまだ小さいので羊水の中で動いても、胎動として感じられないことも多いです。
生後6ヶ月になると20cmを超えてくるので、自然と胎動を感じられるようになりますよ!
今は感じなくても、次第に痛いぐらい元気な胎動を経験する人が多いので、楽しみに待ちましょう
胎動を感じやすい体勢についてまとめ
胎動を感じやすい体勢についてまとめました。
- 仰向けで胎動を感じやすい人が過半数
- 横向きや座位でよく感じた人も
- 初産の人は最初は胎動を感じにくい
妊娠4~5ヶ月になると胎動を感じられることが出てくるので、紹介した体勢を試してみてくださいね!