この記事では、ハイチェアに足がつかない対策についてまとめます。
離乳食の本を読むと、ベビーチェアは足がつく方が良いと書かれていますが、ハイチェアで足がつかないと悩みますよね。
ベビーチェアの足置きを手作りするべきなのか、見ていきましょう!
ハイチェアに足がつかない対策はなぜ必要?
ハイチェアに足がつかない対策は、赤ちゃんが離乳食を食べやすくするためです。
具体的に次の2つが挙げられます。
それぞれを確認しておきましょう。
①:食べることに集中できる

ハイチェアで足がつかないときに対策をすると、食べることに集中できます。
足がつかない椅子だと、どうしても足がブラブラして、足元に意識がいきがちです。
赤ちゃんが足をつけると、落ち着いて食べやすくなります。
②:しっかりと噛める
ハイチェアで足がつくと、しっかりと噛めます。
足が不安定だと顎にも力が入りづらいので、ハイチェアで足がつかないときは対策をしたいものです。
生後5~6ヶ月のごっくん期は、その名のとおり飲み込む練習で、食事の時間も長くありません。
ごっくん期はベビーチェアで足がつかなくても、それほど大きく影響しないと考えられます。
生後7ヶ月のもぐもぐ期までには、離乳食のときに足がつく状態にできるのが理想です。
ベビーチェアは必要ないとの声もありますが、赤ちゃんにあった椅子を用意するのは食育においても重要です。
ハイチェアに足がつかない対策3選
ハイチェアに足がつかない対策は次の3つです。
順番に解説します。
①:ハイチェアの足置きを手作り

ハイチェアで足がつかない対策は、足置きを手作りすることです。
- 牛乳パック
- 2リットルのペットボトル
- 断ボール
- 未開封のおむつ
牛乳パックや2リットルのペットボトルを組み合わせたり、段ボールでちょうど良い高さの足置きを手作りしましょう。

未開封のおむつも、そこそこ固いので使えます。(写真はビヨンドジュニアのハイチェアです)
足置きは安定感とそれなりの硬さが必要なので、枕やタオルはイマイチです。
②:調節の段階が多いハイチェアを選ぶ

「ハイチェアで足がつかない」とならないために、購入前に確認する対策も有効です。
ハイチェアの多くは足置きの高さを調整できますが、調節できる範囲が異なります。
次の2点を重視して選ぶと、足置きの調整がしやすいです。
- 足置きの調節の段階が多い
- 座面の奥行きも調節できる
これらを満たすおすすめは、大和屋のベビーチェア「すくすくプラス」です。
実際に私も使っていますが、年齢に合わせてセミオーダーのようなフィット感が魅力です。
③:ローチェアも用意する

ハイチェアで足がつかない対策の最後は、ローチェアも用意することです。
ハイチェアに足がつかないときはローチェアを使って、成長したらハイチェアに切り替えましょう。
椅子を2つ買うのはもったいないと思いがちですが、離乳食初期以外にもソフトチェアは重宝します。
- 少し大きくなると自分で座れる
- テレビを見るときに活躍
- おやつ時などに長く使える
ハイチェアに赤ちゃんが自分で座るのは無理ですが、低いソフトチェアは少し大きくなると座れます。
テレビに近づきすぎないように座らせておいたり、簡単なおやつなら1歳を過ぎてもソフトチェアで対応できます。
私はカリブも買いましたが、お値段以上の活躍はしましたよ!
ハイチェアに足がつかない対策についてまとめ
ハイチェアに足がつかない対策についてまとめました。
- 噛む練習をするもぐもぐ期(生後7ヶ月)にはハイチェアに足がついた方がよい
- 足がつかないときは置きは手作りもできる
- ハイチェアに足がつくまでソフトチェアを使うのもおすすめ
ハイチェアは調整の段階が多いものを選ぶと、早く足がつきやすいです。
これから離乳食の椅子を探す人は、大和屋をチェックしてみてくださいね。