【日本上陸】Temuのクーポン・お得情報

保育士試験の造形の不合格作品の5つの例|実技の絵画で合格作品になるポイントは?

色鉛筆

この記事では、保育士試験の造形で不合格作品と合格作品のポイントをまとめます。

保育士の実技試験の造形は、絵画の才能よりも、子供にとって分かりやすい絵が描けることが採点のポイントになります。

実技対策があるユーキャン保育士などで、動作や小物などを練習して試験に備えましょう!

  • 10年間で14,334人の合格者
  • メインテキスト・過去問題集・実技対策を網羅
タップできる目次

保育士試験の造形の不合格作品の5つの例

保育士試験の造形は、保育士と子供の保育所での日常風景を題材にしたものです。

造形で不合格になりやすい作品の例を見ていきましょう!

順番に解説します。

①:問題文の条件を満たしていない

色鉛筆

保育士試験の造形では、「事例を読んで条件をすべて満たした上で解答用紙の枠内にその情景を描く」のが課題です。

  • テーマ:どんな遊びをしているところか
  • 場所:園庭や保育室など
  • 人数:子供と保育士の人数は何人か
  • 小物:スコップ、容器、紙飛行機など

試験の条件には、これらが記載されています。

どんなに上手な絵でも条件を満たしていない造形作品は、不合格になってしまいます。

本番は緊張しがちですが、きちんと条件を理解して書き始めましょう。

保育士試験の造形で絵を描くときには、書き直しなどの跡が残らないようにしなければいけません。

最初にまず下書きをしっかりして構成を練ってから描くようにしましょう。

②:背景まで全て色をつけていない

色鉛筆

保育士試験の造形では、人物や物だけでなく、背景まで全て色を付けるようにしましょう。

白い部分が残っている状態で提出してしまうと、不合格になってしまう可能性が高いです。

また、背景についてはしっかりと情景が分かるように丁寧に描かなければいけません。

保育室の床や壁、園庭の草花や遊具などを練習しておくとよいですね。

③:子供の表情や髪型が全員同じ

保育士

保育士試験の造形では、保育士と子供の保育所での日常風景を描きます。

顔を描く際に、子どもの表情(顔)を全員同じように描いてしまうと不合格作品になってしまいます。

ありがちなのは、全ての人物がニコニコと笑っている様子です。

笑っていること自体はいいのですが、すべての子が同じ顔はNGで、描きわける力が必要になります。

目を開けているものや線になっているもの、口が閉じている、開いているなど、子供の特徴や個性を出しましょう。

性別や髪型についても全員バラバラであるほうが望ましいです。

④:保育の現場としてふさわしくない

色鉛筆

保育士試験の造形は、保育の現場にふさわしくないと不合格作品になりやすいです。

例えば、皆で仲良く遊んでいるのに、一人だけ保育士の目の届かないところにいるなどは避けるようにしましょう。

合格作品には、テーマに合った和気あいあいとした楽しそうな絵が多いですよ。

⑤:配色がイマイチ

保育士

保育士試験の造形は、子供に見せることをイメージした明るい色遣いにしましょう。

服や小物にも赤やオレンジなど暖色系の元気な色を取り入れることで、絵画が明るい印象になりますね。

「しろうず」さんがYouTubeで解説されている動画も分かりやすいのでおすすめです!

保育士試験の造形で合格作品が描けるための練習

保育士試験の造形で、合格作品が描けるようになるためにできる練習方法を紹介します。

①:表情

保育士と子どもの表情は全て同じではいけません。

子どもの表情を描くポイントは、次のとおりです。

  • 笑・泣・困・怒などの色々な表情を描けるようにしておく
  • 性別や髪型などのパターンも準備しておく
  • 全員が同じ表情にならないようにする

これらの点に注意して描くようにしましょう。

②:年齢(学年)の描き分け

保育士試験の造形では、保育士と子どもを描く必要があります。

問題によって人物の人数は変わり、子どもの年齢も指定されます。

平成30年前期の試験では、「1歳児、5歳児 それぞれ1名以上」と指定がありました。

年齢による描き分けをして、どの子どもが何歳の子なのかが分かるように描くようにしましょう。

子どもとの身長差を考慮したり、髪型、服装、表情など描き分ける工夫をしながら年齢の違いを表現できるように描く練習をしておくことをおすすめします。

③:動作

保育士試験の造形では、保育士と子どもが何かをしているところを描きなさいと指定があります。

歌を歌っていたり、ボール遊びをしていたり、絵本を読んでいたりなど、人物が何をしているのか動作がしっかりと分かるように描き分ける必要があります。

  • 走る
  • 歩く
  • しゃがむ
  • 手をつなぐ
  • 手を上げる
  • 子どもと関わる姿
  • ボールを蹴る

など、体の軸に動きをつけたり、肩の高さを変えたり、足の位置に注意して描くなど動きが分かりやすく描けるように練習しておく必要があります。

④:園庭や教室内の小物

保育士試験の造形では、歌を歌ったり、公園で遊んだりなど色々なシチュエーションの指定があります。

歌を歌っているところであれば教室内の小物やピアノなどが描けるかどうか。

また、園庭であれば遊具や砂場などがしっかり描かれているかどうかも採点のポイントになります。

園庭や教室内の小物についても細かく描けるように練習しておくようにしましょう。

保育士試験の造形の不合格作品と合格作品についてまとめ

保育士試験の造形の不合格作品と合格作品についてまとめました。

  • 問題文の条件をしっかりと理解してその通りに描く
  • 人物の表情や髪型のバリエーションを意識する
  • 背景までしっかり色をつけて明るい配色を心がける

保育士試験の造形は、その年によってテーマは違いますが保育士と子どもの日常生活を描くという点は共通しています。

どんなテーマが出題されても対応できるように、色々なパターンの表情や、人物の動き、背景や小物などを、事前にしっかりと練習しておきましょう。

  • 10年間で14,334人の合格者
  • メインテキスト・過去問題集・実技対策を網羅
タップできる目次