育児をする女性の多くが、「優しい子煩悩な父親が羨ましい」と感じています。
実際に父親になった男性は、次の3つに分類できます。
- 本当に子煩悩な父親
- 傍から見ると子煩悩に見える父親
- 子煩悩ではない父親
この記事では、3つのタイプの父親と、子煩悩じゃない旦那をイクメンにできるのかについてまとめます。
子煩悩な父親が羨ましい!内情はどうなの?
「子煩悩な父親が羨ましい!」という声はよく聞きます。
実際はどうなのか見ていきましょう!
「子煩悩な父親が羨ましい」という声
子育てに参加する父親をみて、「子煩悩で羨ましい」と感じている人がたくさんいました。
- 公園
- 病院
- 子育て支援センター
これらは育児を中心に担っている母親が連れていくことが多いです。
その中に父親がいると「子煩悩で羨ましい!うちなんか…」という発想になります。
インスタやSNS上の投稿でも、子供のことを第一に考えている父親に目がいきがちです。
生後1ヶ月のネントレ成功や1歳のタイムスケジュールの理想を目指しているのに、お昼寝のタイミングに自分本位な行動をされるとげんなりすることもありますよね。
実際は傍から見ると子煩悩な父親も多い
「傍から見ると子煩悩な父親」と思われている男性も、妻からの評価はイマイチなこともあります。
男性が赤ちゃんのお世話をしているのは、傍から見ると子煩悩でも、毎日こなしているママから見ると当たり前と感じることも。
他のママから見ると、あなたの旦那さんも「子煩悩」と思われているかもしれません。
もちろん、本当に子煩悩な父親や、逆に全然子育てに関わらない父親もいます。
「他人の芝生がよく見える」のはありがちなので、旦那さんの良さを見つけたり、イクメンに育てるのも1つの方法です。
子煩悩な父親に見えても離婚する夫婦も
子煩悩な父親だったのに離婚する夫婦もいます。
このパターンは「傍から見ると子煩悩な父親」のケースが多く、外面が良い特徴があります。
外では良いパパで、両親・義両親の前でもしっかりしているが、家では威張っているだけで何もしない…。
このようなパターンは、妻のフラストレーションが溜まって、最悪の場合には離婚に発展します。
「子煩悩な父親に見える」だけでなく、真の子煩悩になってもらえるとママも助かりますよね。
子煩悩じゃない旦那をイクメンにできる?
子煩悩じゃない旦那さんをイクメンにすることはできるのでしょうか?
それぞれを解説します。
①:子供をパパ好きにする
子煩悩じゃない旦那さんも、我が子に好かれていれば嬉しいものです。
ママのイライラがパパに向くと、ママ&子供 VS パパ のような悪い構図ができてしまいます。
子供がパパが好きだと、ママは少し寂しい気持ちになることがありますが、育児の負担が一気に減ります。
- パパとお風呂でニコニコ
- ねんねもパパがいい
- ぱぱぱぱぱぱ!
このように、子供がパパに懐くように、子供の前ではパパの存在価値を高めておきましょう。
「パパが早く帰ってくるといいね」「パパは優しいね」と日ごろから子供に語り掛けることで、子供がパパ好きになりやすいです。
そして、子供に好かれているパパは子煩悩が多いです。
②:パパを頼る
子育て中のママは強いです。
泣いている赤ちゃんをあやしながらご飯を作って、抱っこしてお風呂に入れて、寝かしつけもできる…。
何か一つぐらい、パパの方が得意なことがあっても良いではないですか。
私は産後に腱鞘炎になったこともあって、母親なのに抱っこが苦手です。
パパが抱っこして泣き止んだときに、「私より抱っこが上手!すごい!」と褒めて、「抱っこが得意なパパ」というポジションを確立しました。(半ば無理やり)
ママの子育てスキルが高すぎると、パパの出番がなくなります。
完璧な母親を目指さず、パパを頼りにできるのが理想です。
③:感謝を伝える
旦那さんが赤ちゃんのおむつ替えやお世話をしてくれたときに、感謝を伝えることも大切です。
ママからすれば「当たり前」のことでも、イクメンを育てるために感謝は口にした方がよいです。
育児に追われてるのに旦那さんのご機嫌も取るのは面倒だし、自分でやったほうが早いことだってたくさんあります。
子煩悩じゃない旦那さんをイクメンにするのは簡単ではないので、ママが根気よく頑張るか、諦めるかの2択です。
まずは、ママが歩み寄って、子煩悩な父親への一歩になると良いですね。
子煩悩な父親が羨ましいことについてまとめ
子煩悩な父親が羨ましいことについてまとめました。
- 子煩悩な父親は一定数いる
- 傍から見ると子煩悩でも妻からの評価は悪い旦那さんもいる
- パパの存在価値を高めてイクメンを育てる
他人の芝生はよく見えますが、あなたの旦那さんも傍から見ると子煩悩かもしれません。
その可能性を伸ばして、パパの存在価値が高まると良いですね!