この記事では、ジョイントマットをやめた代わりについてまとめます。
ジョイントマットはつなぎ目にゴミが入るなど後悔することもあり、やめたいと思う人も一定数います。
つなぎ目なしのジョイントマットは便利なのか、ラグとどっちがいいか悩むものです。
ジョイントマットをやめた代わりに何を使えばよいのか、7つの案を紹介します。
ジョイントマットをやめた代わり9選
ジョイントマットをやめた代わりを9つ紹介します。
順番に見ていきましょう!
①:プレイマット
子供が1歳以下なら、ジョイントマットをやめた代わりにプレイマットを購入するのもおすすめです。
ジョイントマットは隙間にゴミが入ると掃除が面倒ですが、プレイマットはつなぎ目なしなのでお手入れが簡単です。
新生児~生後3ヶ月ぐらいまでは、座布団を大きくしたようなプレイマットが便利です。
柔らかくて肌触りも良いため、赤ちゃんがプレイマットの上で寝てしまっても安心です。
可愛いデザインを選ぶと、マンスリーフォトなどの写真撮影にも使えます。
うつぶせ寝が増える生後5ヶ月以降には、撥水のプレイマットが便利です。
赤ちゃんのよだれや吐き戻しも、サッと掃除ができますよ。
道路に見立てたデザインは、トミカやごっこ遊びにも人気なので、5歳ごろまで長く使えます。
②:ラグ
ジョイントマットをやめた代わりに、ラグを用意する家庭も多いです。
おすすめは次のタイプです。
- 洗える
- 安価で買い替えやすい
- クッション性がある
- 防音効果がある
赤ちゃんや子供がラグの上で過ごすと、どうしても汚れやすいです。
よだれが減ってきても、今度はおしっこが漏れたり、お茶をこぼしたりと、綺麗な状態は保ちづらいです。
汚れてしまったときでも洗濯機で洗えたり、安価で買い替えやすいものを選ぶとよいでしょう。
クッション性や防音効果があると、子供が遊ぶのに適しています。
子供向けのラグを選ぶ人もいれば、リビングのインテリアに合わせる人もいます。
③:カーペット
ジョイントマットをやめた代わりに、部屋全体にカーペットを敷く方法もあります。
カーペットは部屋のサイズに合わせてオーダーすることも、自分で切って調整することもできます。
ジョイントマットのように溝に汚れが溜まらないので、掃除機やお掃除ロボットで簡単に掃除ができます。
部屋全体にカーペットを敷くと、簡単には代えられないので、汚す頻度が減る4歳以上がおすすめです。
④:ヨガマット
ジョイントマットをやめた代わりに、ヨガマットを代用している人もいます。
ヨガマットは手軽に洗えることや、くるくる巻けばコンパクトになるため、ミニマリストにぴったりです。
おうちヨガやトレーニングにも使えるので、プレイマットとして使い終えた後も、活用の幅が広いですね。
2~3枚を繋げるとスペースも広くなりますよ。
厚みは10mmまたは15mmを選ぶとクッション性も十分です。
⑤:敷布団
ジョイントマットをやめた代わりに、敷布団で代用することもできます。
赤ちゃんが生後6ヶ月ぐらいまでは動く範囲が少ないので、敷布団をプレイマットとして使うことができます。
ただ、大人用の敷布団の柔らかいものは、赤ちゃんが踏ん張りづらくハイハイが上手くできなかったり、窒息の危険もあります。
自宅にある布団がヘタっていて硬くなっている場合や、赤ちゃんが寝られるぐらいの硬めであれば代用してもOKでしょう。
⑥:ジョイントマットの上にラグ
ジョイントマットをやめたいけれど、やめるのもめんどくさいなら、ジョイントマットの上にラグを敷くのもおすすめです。
ジョイントマットは赤ちゃんに適したクッション性があるため、上に敷くラグは厚みがなくても問題ありません。
滑らないように滑り止めさえつければ、汚れたら買い替えるイメージで安いものを購入できます。
また、洗濯ができるヨガマットをジョイントマットの上に敷くのもよいでしょう。
⑦:和室
引っ越しを機にジョイントマットをやめたいなら、和室付のリビングがある物件を選ぶと便利です。
畳はフローリングに比べて柔らかいので、赤ちゃんが頭をぶつけてもダメージは少ないです。
和室を赤ちゃんが過ごすスペースにするなら、対策なしでも比較的安全と言えるでしょう。
⑧:転倒防止クッション
ジョイントマットをやめた代わりに、床に対策するのではなく、赤ちゃんに転倒防止クッションを付ける方法もあります。
転倒防止クッションは生後7ヶ月のおすわりの頃から、1歳半のよちよち歩きの頃に活躍します。
赤ちゃんがバランスを崩して床に倒れてしまっても、頭を守ってくれる頼もしい存在です。
転倒防止クッションはいらないとの声もありますが、ジョイントマットやラグを設置しないなら、役立ちますよ。
⑨:何もしない
ジョイントマットをやめたいと考えているときに、子供の年齢が3歳以上なら代わりは必要ないこともあります。
3歳なら保育園や幼稚園に通い始める子もいますが、保育室にはラグやジョイントマットはない場合がほとんどです。
3歳頃がジョイントマットのやめどきなので、すでに敷いてあるマットを剥がして、何もしないのもよいでしょう。
足下が寒い、遊ぶときに床が固いと感じる場合は、部分的にラグを使うのもよいですね。
逆に3歳を超えるとドアの指はさみの事故が増えるので、はさマンモスをドアに取り付けるのもおすすめです。
ジョイントマットをやめたいけど代わりに妥協できないなら
ジョイントマットをやめたいけれど、ラグもヨガマットも気に入らない…。
そんなときには、ジョイントマットで何とか工夫できないか考えてみましょう。
ジョイントマットのデメリットは大きく次の2つです。
- 溝にゴミが入りやすい
- デザインがイマイチ
順番に対策を解説します。
①:溝にゴミが入りやすい
溝にゴミが入るのを防ぐために、裏面にガムテープなどを貼って隙間をなくす方法があります。
大判のタイプをえらんで、テープを貼りつつ、隙間ができないように敷き詰めましょう。
剥がして裏面は掃除しにくいですが、普段の掃除は楽になります。
②:デザインがイマイチ
子供向けの原色のデザインがイマイチと思うなら、木目調を選ぶと良いです。
フローリングと大差がないので、比較的おしゃれな空間を保てます。
逆にパステルカラーなど子供部屋らしいデザインも人気があります。
ジョイントマットにはつなぎ目なしもある
ジョイントマットをやめたい理由がつなぎ目なら、つなぎ目なしのジョイントマットを選ぶ方法もあります。
アルジップマットはつなぎ目が隠れるデザインなので、溝にゴミが溜まったり、子供がはがしたりしにくいです。
お値段は通常のジョイントマットより少し高めなのがデメリットです。
ただ、ジョイントマット・プレイマット難民になるなら、最初からつなぎ目なしのジョイントマットを買っておくのも賢い選択でしょう。
ジョイントマットのやめどきはいつ?
子供がある程度大きくなってきたら、ジョイントマットのやめどきに悩みますよね。
ジョイントマットのやめどきは、次の3つを考えて決めましょう。
- 子供がこけても手をついて受け身が取れる
- 足音が気にならない環境
- 下の子が産まれる予定が当分ない
ジョイントマットは子供の安全対策の目的が一番大きいです。
2~3歳頃になって、こけても自分で手をついて受け身が取れるなら、ジョイントマットはなくてもよいでしょう。
ただ、マンションなどで下の階に足音が聞こえないか心配な場合は、もう少し敷いておいた方が無難です。
3歳だと子供の足音や飛び跳ねる音がうるさい可能性があります。
部屋では暴れてはいけないとわかる4歳頃になれば、防音対策も不要になるでしょう。
ジョイントマットを広範囲に敷いている場合、一度はがすともう一度敷くのが面倒です。
下の子を妊娠中であるなら、そのままにしておくか、ジョイントをやめた代わりに代用品を取り入れるのが良いですね。
ジョイントマットをやめた代わりについてまとめ
ジョイントマットをやめた代わりについてまとめました。
- プレイマット・ラグ・カーペットで安全対策をする
- ヨガマットや硬めの敷布団でも代用できる
- 3歳前後がジョイントマットのやめどきで、それ以降は何もしない人も
ジョイントマットは家庭によって合う合わないがあるため、他の商品とも検討しつつ、赤ちゃんの安全対策ができる方法を見つけましょう!
我が家はジョイントマットを使いましたが悪くなかったので、使いやすそうと感じたらジョイントマットを選ぶのもおすすめです。