この記事では、カラダカルピスの製造中止の理由についてまとめます。
カラダカルピスは人気商品なのに製造中止になったのは、体に悪いからなのでは?と気になりますよね。
実際はカラダカルピスが「カラダカルピスBIO」にリニューアルされて、旧商品の製造は中止されました。
体への影響やBIOとの違いを詳しく見ていきましょう!
カラダカルピスが製造中止の理由
カラダカルピスが製造中止の理由は、「カラダカルピスBIO」にリニューアルされたからです。
2017年の発売以来、体の調子を整える機能や成分の研究を重ねています。
カラダカルピスの販売の歴史を年表にまとめました。
1919年 | カルピス発売 |
2017年 | カラダカルピス発売 |
2020年 | 「カラダカルピス430」へリニューアル |
2022年 | 「カラダカルピスBIO」へリニューアル |
カルピスは初めての販売が1919年という歴史があります。
2021年に機能性表示食品の「カラダカルピス」が発売になりました。
BMIが高めの方の体脂肪、内臓脂肪を減らす機能が報告されている「乳酸菌CP1563株由来の10-HOA」が配合されています。
その後、「カラダカルピス430」へリニューアルされ、2022年9月からは「カラダカルピスBIO」が販売されています。
リニューアル前の商品は製造中止となり、在庫がなくなり次第の販売終了でした。
体に悪いや不人気が理由ではなく、カラダカルピスは改良を重ねた商品なのですね。
カラダカルピスとBIOの違い
カラダカルピスは二度リニューアルされています。
430やBIOの違いを見ていきましょう。
2020年:カラダカルピス430へリニューアル
2020年にカラダカルピスが「カラダカルピス430」へリニューアルされました。
変更点は次の2つです。
- 内容量が500mlから430mlになった
- 値段が160円から138円になった(税別)
カラダカルピスはより手に取りやすいように、内容量と値段を下げました。
容量が変わっても1本あたりの機能性関与成分の含量は変わらず、効果はこれまでと同じです。
2022年:カラダカルピスBIOへリニューアル
2022年にカラダカルピスが「カラダカルピスBIO」へリニューアルされました。
- おなかの調子を整える「マルトビオン酸」を配合
これまで「体脂肪・内臓脂肪」への効果に期待されてきましたが、それに加えて「おなかの調子を整える」機能もプラスされました。
カルピスならではの爽やかな甘さとすっきりとした味わいで、日常生活で健康を意識したい方にぴったりですね。
カラダカルピスが体に悪い噂はどこから?
カラダカルピスには「体に悪い」という噂がありますが、1日1本飲むとむしろ体に良いです。
悪い理由は次の3つです。
3つのポイントを見ていきましょう。
①:カラダカルピスを飲んでも体に悪い食生活はNG
カラダカルピスを飲むと、美味しく気になる脂肪へアプローチできるのが嬉しいですよね。
体脂肪や内臓脂肪を減らす機能が報告されていますが、暴飲暴食を繰り返していては体に悪いです。
日常的に食生活には気を付けて、足りない部分をカラダカルピスで補うと健康的な体を目指せますね。
②:原材料に体に悪い添加物がある
カラダカルピスには、原材料に添加物が含まれます。
脱脂粉乳(国内製造)、オリゴ糖酸Ca、乳酸菌飲料、ニゲロオリゴ糖含有シロップ、乳酸菌粉末(殺菌)/香料、酸味料、安定剤(大豆多糖類)、乳化剤、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK、スクラロース)
香料、酸味料、安定剤、乳化剤、甘味料など、できれば摂取しない方がよい添加物があります。
とはいえ、ほとんどの市販の飲料水に含まれているので、体に悪いと心配しすぎることもないでしょう。
子供が飲むアンパンマンジュースやジョアにも、香料は使われています。
ただ、無添加にこだわりがある人にとっては、体に悪い成分と感じることもあります。
③:飲みすぎは体に悪い
カラダカルピスの摂取目安量は1日1本です。
機能性表示食品は、たくさん摂ったからといって効果が2倍3倍なるものではありません。
逆にカラダカルピスの飲みすぎは、お腹をくだす場合があるため、1日1本の目安量程度に留めておきましょう。
ヤクルト1000にも飲みすぎると下痢になるとの声があり、体に良いとされる飲料水も摂取目安を守らなければ逆効果になることもあります。
カラダカルピスの製造中止の理由についてまとめ
カラダカルピスの製造中止の理由についてまとめました。
- カラダカルピスは「カラダカルピスBIO」にリニューアルされた
- 旧商品は製造中止になった
- 体脂肪や内臓脂肪を減らす機能性表示食品
カラダカルピスを日々の生活にプラスして、健康を意識しましょう!