ラミシールとブテナロックはどっちがいい？成分を比較

この記事では、ラミシールとブテナロックはどっちが良いのか比較した結果をまとめます。

ラミシールとブテナロックはどっちも第2類医薬品で、有効成分が配合されています。

どっちの成分が水虫に効くかは個人差もあり、値段はブテナロックの方が安いので、迷ったらブテナロックから始めてみるのがおすすめです。

ラミシールとブテナロックの違いを5項目で比較

ラミシールとブテナロックの違いを5項目で比較しました。

比較項目	おすすめ商品
医薬品区分	どっちも第2類医薬品
日本での知名度	ブテナロック
有効成分	どっちもあり
使い方	どっちも1日1回
値段	ブテナロック

それぞれの項目の違いを見ていきましょう。

①：医薬品区分はどっちも第2類医薬品

商品名	商品区分
ラミシール	第2類医薬品
ブテナロック	第2類医薬品

ラミシールとブテナロックは、どっちも第2類医薬品です。

第2類医薬品といえば、風邪薬などが当てはまり、有効成分を含む商品です。

効果効能に期待ができる反面、皮膚のかぶれ、かゆみ、発赤などの副作用が出るカウ脳性もあるので、使用後の経過は慎重に観察しましょう。

ラミシールとブテナロックは、ドラッグストアで薬剤師の説明を受けて購入したり、ネット通販でも買うことができます。

②：日本での知名度ならブテナロック

商品名	販売元
ラミシール	グラクソ・スミスクラインCHJ株式会社
ブテナロック	久光製薬

日本での知名度を比較すると、ラミシールよりブテナロックが高いです。

ラミシールの販売元のグラクソ・スミスクラインは、イギリスに本社を置く製薬会社です。

一方の久光製薬は日本の製薬会社で、国内での知名度は高いといえるでしょう。

Amazonのネット通販の売れ行きをみても、ブテナロックの方がレビューが多く日本では人気なことが分かります。

③：有効成分はラシミールとブテナロックのどっちも

商品名	有効成分
ラミシール	テルビナフィン塩酸塩 クロタミトン グリチルレチン酸 ｌ-メントール
ブテナロック	ブテナフィン塩酸塩 ジブカイン塩酸塩 クロルフェニラミンマレイン酸塩 グリチルレチン酸 ｌ-メントール クロタミトン イソプロピルメチルフェノール

ラミシールとブテナロックはどっちも第2類医薬品なので、有効成分が入っています。

ラミシールのメインの有効成分はテルビナフィン塩酸塩で、水虫・たむしの原因である白癬菌にすぐれた殺真菌作用を示します。

一方のブテナロックの有効成分はブテナフィン塩酸塩で、こちらもすぐれた殺菌力を持ち、白癬菌の効果的です。

また、どっちにも「かゆみ止め成分」「炎症を抑える成分」が入っていて、成分の構成自体は似ており、どっちが効くかは個人差があるでしょう。

④：使い方はどっちも1日1回

商品名	使用方法
ラミシール	1日1回
ブテナロック	1日1回

ラミシールとブテナロックは、どっちも1日1回患部に塗ります。

どっちも長く留まる成分のため、1日に何度も塗り直す必要ありません。

おすすめは、入浴後に塗布です。

患部をキレイに洗って十分に水気を拭きとった上で使いましょう。

⑤：値段ならブテナロック

商品名	値段
ラミシール（10g）	1,400円程度
ブテナロック（18g）	1,400円程度

ラミシールとブテナロックはどっちも1本1,400円ぐらいで、まとめ買いをするともう少し安くなります。

値段は同じぐらいですが、入っている量が違います。

ブテナロックはラシミールの2倍近くの内容量なので、塗り続けるなら、量が多いブテナロックの方がコスパが良いでしょう。

ラミシールとブテナロックをおすすめする人

ラミシールとブテナロックをおすすめする人をそれぞれまとめます。

ラミシールをおすすめする人

ラミシールはイギリスに本社を持つ会社の商品で、世界的な知名度が高いです。

また、有効成分のテルビナフィン塩酸塩を使いたい人におすすめです。

ブテナロックをおすすめする人

ブテナロックはコスパのよいクリームを探している人にぴったりです。

また、日本の製薬会社が安心な人や、ブテナフィン塩酸塩を使いたい人におすすめです。

ラミシールとブテナロックの違いについてまとめ

ラミシールとブテナロックの違いについてまとめました。

水虫が気になるなら早めの対処がおすすめです。

クリームを塗って様子を見ましょう！