マイナンバーカードを作るときに子供や赤ちゃんも写真が必要。
スマホで撮影しようにも、どのように撮るか難しいですよね。


写真屋さんに足を運んだもののギャン泣きで撮れない。そんな悲劇にならないために、私は自宅で撮ることを決めました。
申請もスマホからたったの5分で完了です!
● マイナンバーカード用の赤ちゃんの写真の撮り方を紹介します
● 受付不可になる5つの例をお見せします
● スマホでのオンライン申請の方法を紹介します
● プリントする場合の方法をお教えします
マイナンバーカード用の赤ちゃんの写真を、自宅で撮ろうと思っているママにおすすめの記事です。
5,000円分のポイントがもらえるマイナポイントについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
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マイナンバーカードで子供や赤ちゃんの申請受付不可になる写真5パターン
せっかく撮った写真が受付不可にならないために、まずはNGの5パターンを見てみましょう。
マイナンバーカード写真失敗①:目をつむっている

寝ているうちにこっそり写真を…っということは残念ながらできません。
マイナンバーカードの写真は証明写真なので、目を開いている必要があります。
泣いていても目が開かないので、赤ちゃんが起きている機嫌が良いタイミングを狙いましょう。
マイナンバーカード写真失敗②:横を向いている

子供の写真は大人に比べると許容範囲が広めなので、真正面でなくても受理される場合も。
ただし、真横など顔がはっきり分からない写真はNGです。
マイナンバーカード写真失敗③:かなりブレている

マイナンバーの写真は、免許証やパスポートよりも小さくなるので、多少のブレであれば受付してもらえる可能性も。
とはいえ動く子供の場合、かなりブレてしまうことがあるので気を付けましょう。
マイナンバーカード写真失敗④:背景が不適切

証明写真の背景は、無柄の1色にしなければいけません。
後ろに部屋の家具が映り込んでいたり、野外で撮ったものはNG。カラフルな布団なども受付不可の可能性があります。
マイナンバーカード写真失敗⑤:顔の一部が切れている

マイナンバーカード用の写真は顔全体が入っている必要があります。
動く赤ちゃんの場合は頭のてっぺんなどが見切れてしまわないように注意しましょう。
マイナンバーカードの子供・赤ちゃんの写真の撮り方3選
NG写真が分かったところで、次はどのように写真を撮ればよいか解説します。
月齢や赤ちゃんに合った方法を選んでくださいね。
マイナンバーカード子供撮影①:シーツの上に仰向きに寝かせる

低月齢の赤ちゃんにオススメなのが、ベッドや布団の上にゴロンして撮る方法。
背景を無柄にするために、シーツは単色にしましょう。なければ、タオルを写真に写る上半身の下に敷いてあげてもOK。
マイナンバーカード子供撮影②:ベビーチェアに座らせて撮る

首すわり後の赤ちゃんであれば、ベビーチェアに座らせて撮るのがオススメです。
背景が無柄になるように、壁の前ベビーチェアを置いて撮影しましょう。
我が家はこちらのカリブを使って撮影しました。
マイナンバーカード子供撮影③:ママが赤ちゃんを抱っこして撮る

赤ちゃんが泣いてしまって上手くいかない場合は、抱っこして撮る方法もあります。
背景にママが写り込んでしまわないように、無柄のシーツやバスタオルなどを被りましょう。
セルフタイマーは難易度が上がるので、パパに協力してもらっての撮影がオススメです。
マイナンバーカードの写真はスマホで撮影してオンライン申請
マイナンバーカードはスマホで写真を撮影して、オンライン申請することができます。
実際に息子の写真を撮ってみました!
1歳5ヶ月の息子は、数秒たりともじっとしていられません。
白い壁の前のベビーチェアに座らせて、脱出できないようにテーブルを付けて固定。

お気に入りのおもちゃで気を引きながらの撮影になります。音の出るアイテムや、ぐずったとき用のお菓子があるとよりスムーズですね。
息子が飽きないうちに20枚ほどササっと撮影。
まっすぐカメラを見てくれないためNGショット多数でしたが、2枚まともに撮れたものが!
マイナンバー用には左の写真を使うことにしました。右の写真の方が可愛く写っていたのですが、証明写真のため口を閉じている方を選択です。
撮った写真が暗い場合などは、無料アプリのSnapseedで明度を調整することもできます。
写真を加工しすぎると受付不可になりので、やりすぎには注意です。
マイナンバーカードのオンライン申請の手順

マイナンバーカードのオンライン申請の手順は次のとおりです。
- マイナンバーカード通知カードのQRコードを読み取る
- 氏名やメールアドレスを入力
- 届いたメールのURLから、写真と生年月日などを登録
この方法だと市役所に行かなくてもよいので、休日でも自宅でお手軽にできますね。
写真を準備しておくと、たった5分ほどで申請が完了します。
マイナンバーカードの写真をプリントするなら
オンライン申請ではなく、窓口に行きたい場合はプリントした写真を持って行く必要があります。
自宅で撮影した写真をプリントする方法を説明します。(オンライン申請の方が格段に楽なので、こちらはあまりオススメではありません)
マイナンバーカードの写真のサイズ
マイナンバーカードの写真は、サイズが決まっています。

重要なのは顔の大きさ。34±2とあるので、3.2~3.6cmの間に収めなくてはいけません。
写真のプリントの方法とサイズ
撮った写真は、コンビニや写真プリントの機械で1枚20~100円ほどでプリントできます。
写真プリントの1番小さい写真サイズはLサイズなので、短い方の長さが8.9cm。
赤ちゃんを小さめに撮って、いらない部分を切る流れになります。
小さく撮ってトリミング
スマホで撮影する写真は、後からトリミングできるので余白を多めにとってOK。

これぐらいの写真でも大丈夫。
上手く撮れた写真を編集して、プリント用にトリミングしましょう。

- Lサイズプリントの縦の長さ:8.9cm
- マイナンバー用の写真の縦の長さ:4.5cm
縦がほぼ半分になることをふまえて、トリミングします。赤ちゃんの顔の縦は、1/4~1/3にするのがポイントです。
あとはトリミングした写真をプリントして、カッターやハサミで申請用のサイズに切れば完成!
(繰り返しになりますが、オンライン申請の方が簡単です)
自宅で子供や赤ちゃんの写真を撮ってマイナンバーカードを作ろう
自宅で子供や赤ちゃんのマイナンバーカードの写真を撮る方法を紹介しました。
「マイナポイントをもらわなくちゃ!」っと重い腰を上げて取り掛かった息子のマイナンバーカード。
写真さえ上手く撮れればオンライン手続きは一瞬で、思ったよりも簡単に手続きが終了しました。
終わってしまえば、息子の写真付きのカードが届くのが楽しみでわくわくです。
現在、マイナンバーの発行には1~2ヶ月かかるとのこと。早めに申請をして、マイナポイントに間に合わせましょうね。
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