この記事では、生理10日遅れで陰性でも妊娠の可能性はあるのかまとめます。
妊娠検査薬は生理予定日1週間後に使えますが、10日生理が遅れて陰性だと不安になりますよね。
妊娠の可能性がある場合とない場合を見ていきましょう。
生理10日遅れで陰性でも妊娠の可能性はある場合
生理10日遅れで陰性でも妊娠の可能性はあります。
具体的に次の2つです。
それぞれを解説します。
①:生理周期が不規則で排卵日がズレていた
生理10日遅れで陰性でも、排卵日がズレていれば妊娠の可能性はあります。
生理周期が不規則な人は、排卵が予測より1週間ほどズレることも考えられます。
生理予定日10日遅れと思っていても、実は生理予定日をすぎたぐらいの場合があるのです。
妊娠検査薬は生理予定日1週間後から使えるので、妊娠していてもまだ反応していない可能性はあります。
基礎体温を付けていたり排卵検査薬を使っている人は、もう一度排卵のタイミングを見直してみましょう。
②:妊娠検査薬を使うのが早すぎた
生理予定日当日に妊娠検査薬を使って、それから10日間生理がこなくても妊娠の可能性はあります。
検査薬を使うタイミングが早すぎると、妊娠していても陰性になる場合もあるからです。
妊娠検査薬の生理予定日当日の確率は80%ほどで、妊娠していれば陽性になることが多いです。
ただ、残りの20%の人は生理予定日当日は陰性でも、生理予定日1週間後に陰性が出ています。
検査薬を使うのが早すぎた人は、もう一度再検査をしてみましょう。
生理10日遅れの陰性で妊娠の可能性はない場合
生理10日遅れの陰性で妊娠の可能性はない場合は次の2つです。
それぞれを見ていきましょう。
①:排卵検査薬を使って排卵日に間違いはない
排卵検査薬を使って排卵日を予測している場合は、生理10日遅れの陰性で妊娠の可能性はほぼないです。
妊娠検査薬は生理予定日1週間後から使えて、正確性は99.9%です。
「確率で言うと0.1%は外れることがある?」と思いますが、これは保険のようなもので、限りなく100%に近い的中率です。
排卵日がきちんと特定できていて、生理予定日1週間後に妊娠検査薬を使って陰性なら妊娠の可能性はないと言えるでしょう。
②:排卵日前後にタイミングを取っていない
生理が10日ほど遅れていて陰性の場合、排卵日前後にタイミングを取っていなければ、ほぼ妊娠の可能性はありません。
中には排卵日が予測とズレていて受精することもありますが、生理周期が一定の人では難しいでしょう。
妊娠を希望している場合は、排卵日の前後にタイミングが取れるように調整が必要です。
生理10日遅れの陰性の原因は?
生理10日遅れで妊娠の可能性がないなら、なぜ生理が来ないのか不安ですよね。
次の項目に当てはまるかチェックしましょう。
- 生理周期が不規則
- 強いストレスを感じている
- 過度なダイエットをしている
もともと生理周期が不規則な人は、稀に10日遅れになることもあります。
強いストレスも生理不順に影響します。
また、食事制限などの過度なダイエットをしていると、生理が止まることも考えられます。
生理予定日から1ヶ月経っても来ない場合は、婦人科に相談してみましょう。
生理10日遅れで陰性でも妊娠の可能性はあるのかまとめ
生理10日遅れで陰性でも妊娠の可能性はあるのかまとめました。
- 排卵日のズレや検査薬を使ったタイミングによっては妊娠の可能性も
- 排卵日がきちんと予測できているなら妊娠の可能性はほぼない
- ストレスやダイエットで生理不順や無月経になる人もいる
妊娠を望んでいる場合は、生理不順は不妊の原因にもなります。
気になることがあれば、婦人科で相談してみてくださいね。