赤ちゃんが寝返りをした…っと思ったら腕が抜けない!
体を回せるようになっても腕抜きが上手くできずに泣いてしまうのはよくある話。


寝返りは腰が回った後も、最初は腕が抜けない赤ちゃんが多いのです。
● 寝返りができるまでのステップを解説します
● 寝返りの練習法を紹介します
● 寝返り後の対策をお伝えします
寝返りができるようになると、遊べるおもちゃの幅も広がるのでチャレンジしてみてくださいね。
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赤ちゃんの『寝返り』は『首すわり』の次

赤ちゃんが『寝返り』をするのは、一般的に『首すわり』が完了してからになります。
生後3~4ヶ月頃の赤ちゃんができるようになる首すわり。

息子は生後3ヶ月半で首がすわり、それから3週間ぐらいで『寝返り』に似た、横を向く動きを始めました。
このように腰をまわそうとすると、『寝返り』ができるようになる日も遠くはないでしょう。
首すわりができているか分からないママは、こちらの記事のチェックポイントで確認してみてください。
『寝返り』は腰をまわした後の腕抜きが難しい
『寝返り』は腰をまわすした後に、腕を抜くことが難しいです。
背中が分かりやすいようにドラゴンボールの悟空の服で解説です。(西松屋で購入しました)
寝返りSTEP1:腰をまわす

最初に足をクロスにして腰を回そうとします。
このまま回ろうと必死にもがいていたり、すぐに元に戻ってしまったりと、赤ちゃんによって様々です。
バランスを崩したときに固い床は危険ですが、やわらかすぎるのも踏ん張りづらいもの。
赤ちゃん用の固めのマットレスや、ジョイントマットの上が最適でしょう。
我が家ではこちらのジョイントマットを買って、赤ちゃんの動きに合わせて拡張していきました。
『寝返り』の練習をしたいママは、足がクロスになった体勢でおしりを矢印の方法に優しく撫でましょう。
軽く反動がついて回りやすくなります。
また、回りたい方向にお気に入りのおもちゃを置くのも効果的で、手を伸ばそうとしたはずみでくるりと『寝返り』ができる場合もあります。
寝返りSTEP2:腕を抜く

腰が完全に回ると背中が見えるようになります。
ここまで赤ちゃん1人でできるようになれば、ほぼ『寝返り』はマスターです。
最後にこの状態から腕を抜いて起き上がるのが難しい。
息子は自分で腕が抜けるようになるまで1週間ほどかかりました。
最初は体を持ち上げるのを手伝ってあげたり、辛そうだったら『あおむけ寝』に戻してあげましょう。
『寝返り』の後の問題と対策
無事に腕を抜くことができて『寝返り』を修得した後も、問題と対策が待っています。
『寝返り』のあと『うつぶせ寝』でバランスがとれない

『寝返り』を覚えたばかりの頃は、『うつぶせ寝』の体勢が不安定な赤ちゃんも多いです。
頭が重く腕の力も弱いのでバランスを取るのが難しく、横に倒れてしまうことも。
思わぬ怪我に繋がらないよう、まわりに危険なものは置かず、注意して見守ってあげましょう。
『寝返り』から戻れずに泣く

『寝返り』ができるようになってしばらくの間は、元に戻れずに泣いてしまうことが多いです。
1日のうちに何度も『寝返り』をして泣いてしまうので、困ってしまうママも。
しかしこれは時間が解決してくれるので、2~3週間は根気よくその都度戻してあげましょう。
上の写真のように『うつぶせ寝』でしっかり踏ん張れるか、『寝返り返り』を覚えると泣く回数も減ってきます。
夜中起きる場合は寝返り防止グッズ
夜中寝ている間に無意識に『寝返り』をして、目を覚ましてしまう赤ちゃんもいます。
せっかく夜の睡眠が安定してくる時期なのに、『寝返り』によって睡眠退行や窒息の心配で安眠できないのはツライですよね。
そんなときには、寝返り防止グッズを使ってみましょう。
● うつぶせ寝防止ベルト
おくるみのように赤ちゃんをベッドカバーに固定することによって、あおむけ寝で眠ることができるアイテムです。
● 寝返り防止クッション
赤ちゃんの左右をクッションで挟むことで、寝返りを防ぐアイテムです。
赤ちゃんとママがぐっすり眠れるといいですね。
赤ちゃんの『寝返り』をいっぱい楽しもう

赤ちゃんの『寝返り』と腕抜きについて解説しました。
最初は上手くできなくても、少しずつできるようになっていきます。
赤ちゃんが体を一生懸命回そうとする練習風景や、成功の瞬間は後から見ても楽しいものなので、写真や動画に残しておけるといいですね。
寝返りができるようになると遊べるおもちゃの幅が広がるので、成長に合わせたおもちゃを選んであげましょう。
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