この記事では、新生児のスリーパーは必要なのかまとめます。
赤ちゃんの寝具が顔にかぶさると事故の危険がありますが、スリーパーは安全で布団から出てしまうことも防げます。
新生児はあまり動かないものの、生後2~3ヶ月ごろまでには手に入れたいですね。
新生児(赤ちゃん)にスリーパーは事故を防げる
新生児(赤ちゃん)にスリーパーは必要な理由は事故を防げるからです。
それぞれを見ていきましょう。
①:寝具が顔にかかって事故になるリスクが減る
赤ちゃんにスリーパーを使うと、寝具が顔にかかる事故のリスクを減らせます。
赤ちゃんに布団やタオルケットなどをかけていても、赤ちゃんが動くことで顔にかかってしまうことがあります。
赤ちゃんが自分で布団をよけるのは難しいので、苦しくなったり窒息の危険も…!
スリーパーを使えば、掛け布団が顔にかかる心配はなくなるので安心です。
兄弟が隣で一緒に寝る場合も、上の子にもスリーパーを着せて置けば心配は減りますよ。
②:赤ちゃんが布団を蹴る心配がない
赤ちゃんが布団をかぶって寝ているときは、布団を蹴って寒くないか心配になりますよね。
冬の寒い日はもちろん、夏の冷房での冷えも気になるところです。
特に動きの激しい赤ちゃんだと、かけてもかけてもまた蹴ってしまうことも。
スリーパーなら、赤ちゃんが動いても簡単には脱げないので安心です。
③:布団をかけたときに起こしてしまう心配がない
赤ちゃんによっては、寝かしつけたあと、布団をかけるときに起きてしまう子もいます。
敏感な赤ちゃんは少しの音や風などに反応するため、ママも気を使いますよね。
スリーパーを着せておけば、赤ちゃんが眠りについたらそのまま寝かせておくことができます。
寝かしつけはいつも抱っこという人は、スリーパーを着せてから抱っこするのがおすすめです。
新生児にスリーパーは顔が埋まるから必要ない?
赤ちゃんにスリーパーあると便利ですが、新生児には顔が埋まるなど必要ない場合もあります。
それぞれを見ていきましょう。
①:新生児はあまり動かない
生まれたばかりの新生児は、起きている時も寝ている時も、あまり激しい動きはしません。
布団が顔にかかったり、けってしまう心配は、赤ちゃんが少し大きくなってから出てくるものです。
赤ちゃんが動くようになる生後2~3か月くらいまでは、スリーパーがなくても事故の心配は少ないといえます。
②:サイズが大きすぎて体に合わないことも
スリーパーは、成長しても使えるよう大きめに作られているものが多いです。
新生児のときは、襟元や脇の部分が開きすぎるなどサイズが合わず、顔が埋もれることもあります。
また、スリーパーの丈が長すぎると、ママが抱っこをしにくくなることも。
新生児は出生体重が2,500gと3,000gでは、体形にかなり差があります。
小さめで産まれた子は、まだ皮下脂肪が少なくてスリーパーが使いづらいでしょう。
大きすぎる場合は無理に使わず、成長してサイズがちょうど良くなるまで取っておくと良いですね。
新生児(赤ちゃん)にスリーパーはいつ買うべき?
新生児(赤ちゃん)にスリーパーはいつ買うべきなのでしょうか?
出産前(いつかは必ず使える)
スリーパーは、新生児のころは必要なくても、大きくなったらいつかは必ず使えるものです。
なかには、幼稚園や小学生になっても使えるものもあります。
妊娠中に準備しておけば、出産後の大変な時期に買う・必要と感じてからあわてて用意するということがなくなります。
出産前にお気に入りをじっくり選んで、使う日を楽しみに待つのも良いですね。
出産後(出産祝いとの被りを防ぐ)
スリーパーは、出産祝いとしてとても人気のアイテムです。
もしかしたら、産後に誰かがスリーパーをプレゼントしてくれるかもしれません。
出産祝いと被るのを防ぐため、産後にスリーパーを買うママも多いようです。
生後2~3ヶ月(赤ちゃんが動きだすまで)
前述のとおり、スリーパーは新生児のころよりも赤ちゃんが動き出してから活躍します。
赤ちゃんによって動き出す時期はさまざまで、新生児のころは使わなかった人も多いです。
産前にスリーパーを買っていない人は、生後2~3か月までに用意しておけば安心ですね。
赤ちゃんは成長が目覚ましく、急に動き出すこともあるので、焦らないように準備しておきましょう。
新生児(赤ちゃん)のスリーパーは夏と冬で分けるのがおすすめ
新生児(赤ちゃん)のスリーパーは、夏と冬で分けるのがおすすめです。
気温が違うので、2種類あると良いですよ。
新生児の夏のスリーパーは薄手のガーゼ素材など
新生児の夏のスリーパーは、薄手のガーゼ素材がぴったりです。
ガーゼ素材にも、さまざまな種類や厚さのものがあります。
夏には2重~4重ガーゼがおすすめです。
住んでいる地域の気候や、住宅環境などをふまえて選ぶと良いでしょう。
我が家はケラッタのスリーパーを使っています。
新生児の冬のスリーパーは厚手のガーゼやあったか素材など
新生児の冬のスリーパーは、厚手のガーゼやあったか素材が人気です。
ガーゼ素材なら、4重~6重のものが良いでしょう。
寒い地域では、綿毛布やフリースなどのあたたかい素材も活躍します。
ただ、肌が弱い赤ちゃんには肌にあたる部分が綿やガーゼ素材になっているものがおすすめです。
また、赤ちゃんは大人よりも体温が高く、汗をかきやすいため厚すぎないよう気を付けてくださいね。
新生児のスリーパーで事故は防げるのかまとめ
新生児のスリーパーは事故は防げるのかまとめました。
- 新生児のころはあまり動かない
- 生後2~3か月ころまでに準備しておくと安心
- 気温に合わせて2枚用意するのがおすすめ
スリーパーはかわいいデザインのものがたくさんあるので、選ぶのも楽しいですよね。
赤ちゃんにぴったりのスリーパーを見つけてあげましょう。