この記事では、女性の妊活中にやってはいけない事をまとめました。
妊活を焦るあまり、実はやってはいけないことをやっている可能性があります。
妊活中にやらない方が良い事をまとめましたので、参考にしてみてください。
妊活中の生活習慣の見直し
妊活中は、喫煙・睡眠不足など不規則な生活を見直しましょう。
喫煙は、卵子の質の低下につながり、妊娠にも影響を与えます。
妊娠してから禁煙しようと考える人も多いですが、ぜひ妊活中から心がけてみてください。
また、睡眠不足は女性ホルモンのバランスが崩れ、妊娠しにくくなる可能性があります。
特に成長ホルモンが分泌される夜10時~2時の間は、できるだけしっかり睡眠をとりましょう。
妊活中に限ったことではありませんが、身体の冷えにも気を付けてください。
あたたかい飲み物を飲む、シャワーだけでなく湯船につかるのもおすすめです。
妊活中の健康な食事と摂取量
妊活中は、健康的な食事と摂取量にも注意しましょう。
基本的に食べてはいけないものはありませんが、とり過ぎに気を付けたいものは以下の通りです。
- 生もの
- カフェイン
- アルコール
- トランス脂肪酸
生ものは食中毒の危険や、トキソプラズマ・サルモネラ菌などがいる可能性があります。
過敏になる必要はありませんが、リスクを避けるため、不安な人は加熱したものを食べると良いでしょう。
WHOでは、カフェインはコーヒー3~4杯程度までとされています。
アルコールは妊娠率に影響するとの報告はされていませんが、過度な飲酒は控え、排卵期には避けるのがおすすめ。
トランス脂肪酸は、菓子パンやマーガリンなどに多く含まれています。
妊娠を妨げる可能性があり、他にも肥満・動脈硬化・心筋梗塞のリスク因子となるため日頃から避けておきたいですね。
タンパク質・葉酸・ビタミン・鉄分など、栄養バランスのとれた食事を意識してみましょう。
妊活中は適度な運動と体重管理を心がけよう
妊活中は、食事だけでなく運動や体重管理も大切。
ウォーキングやランニング、ジムやヨガ教室など、自分のライフスタイルに合った運動を見つけてみましょう。
適度な運動は、ストレスが発散され質の良い睡眠にもつながります。
ただ、過度な運動や食事制限は妊活に影響を与える可能性も。
痩せすぎるとホルモンバランスが乱れ、通常通りの排卵がおきない、生理周期の乱れなどを引き起こします。
自分の適性体重を知り、太り過ぎず痩せすぎないようキープできると良いですね。
妊活中は月経周期や排卵日の把握が重要
妊活中、食事・運動の他に欠かせないのが、月経周期や排卵日を把握すること。
月経日の記録をすると、周期から次の排卵日を予測できます。
排卵予定日の4日前~1日前が、妊娠しやすいタイミングと言われています。
自分で計算するのが難しいという人は、アプリを活用すると手軽にできますよ。
月経・排卵の周期が安定しない場合、放っておくと妊活が長引いてしまうかもしれません。
そのような場合は、早めに医師に相談してみましょう。
妊活中は夫婦のコミュニケーションが大切
妊活は、パートナーとコミュニケーションをとり、協力しあうのも重要です。
どちらか一方が頑張り過ぎても、あるいは無関心になっても、うまくいかないことが多いです。
まずはじめに、妊活についての考えや今後どうしたいかなど、お互いの気持ちを共有しましょう。
治療が必要な場合は、どこへ通院するか、どの程度まで治療するのか決めておくと良いですね。
夫婦がお互いに納得できるよう、じっくり話し合ってみましょう。
【まとめ】妊活中やってはいけない事
妊活中やってはいけないことをまとめます。
- 喫煙・睡眠不足・体の冷えは避ける
- リスクの高い食べ物やアルコール・カフェインの摂取量に気を付ける
- 過度な運動・食事制限に注意
- パートナーの協力も必要
妊活中の方は、無理なくできる範囲で気を付けてみてくださいね。