妊娠中にお祝いを渡すと万が一のことを考えて、デリケートな妊婦さんはプレッシャーになってしまうことがあります。
- 産後にお祝いを贈りにくい:妊娠祝い
- 産後にお祝いを贈れる:出産祝い
出産祝いを贈るのが通例ですが、関係性やタイミングによっては出産前のプレゼントは非常識とは思われません。
職場の産休プレゼントや、長期の里帰り予定などの場合には、ベビーグッズではなくママ用のお祝いを生まれる前に渡すのも良いでしょう。
出産前にプレゼントは非常識?
出産前にプレゼントは非常識と言われることがあります。
日本では、出産前の妊娠祝いではなく、出産後に出産祝いを贈るのが一般的とされています。
妊娠中はママにとってとてもデリケートな時期です。
つわりに波がある妊婦さんや、ホルモンバランスの乱れに悩む人もいます。
妊娠中の不安定な時期は、突然訪問することはもちろん、お祝いを渡すために会う約束も気を遣うものです。
そのため、産後ママが退院して落ち着くころ、2週間から1か月以内に出産祝いを渡すのが定番です。
出産祝いを渡すのが難しい場合は、妊娠祝いを贈っても問題はないでしょう。
しかし、ベビーグッズを見て、母体や赤ちゃんにもしものことがあったら…とプレッシャーを感じてしまう妊婦さんもいます。
特に妊娠初期は万が一のことが起こる可能性が高く、安定期であっても絶対安心できるというわけではありません。
妊婦さんが希望している場合以外は、出産前にプレゼントでベビー服やベビーグッズを贈るのは非常識と思われることもあります。
妊娠祝いと出産祝いはどっちがいい?
妊娠祝いと出産祝いはどっちがいいのか、おすすめするパターンを紹介します。
妊娠祝いをおすすめするパターン
- 職場の産休
- 長期の里帰り予定
妊娠祝いをおすすめするのは、職場の同僚などに産休プレゼントを贈る場合です。
職場でしか会わない同僚が産休に入りそのまま育休もとなると、お祝いを渡すことが難しくなりますよね。
「産休までがしんどいし働けない」とナーバスな妊婦さんも、職場で妊娠をお祝いしてもらえる雰囲気があると頑張る気持ちが湧いてくる場合もあります。
また、長期の里帰り予定がある際にも同様に、なかなか会える機会がなくなってしまいます。
自宅に送っても不在が分かっているし、実家に送るのも逆に気を遣わせてしまう場合もあります。
産後に贈りづらい場合には、直接会えるうちに妊娠祝いを渡しても問題はないでしょう。
妊娠祝いを渡す際は、妊婦さんの体調を第一に、無理のないタイミングで渡してあげるといですね。
出産祝いをおすすめするパターン
- 親戚や身内
- 自宅住所を聞ける間柄
お祝いを渡したい相手が親戚や身内、また自宅住所を聞けるような親しい間柄の場合は、出産祝いを渡すのがおすすめです。
近くに住んでいれば産後一か月以内に訪問することも可能ですし、赤ちゃんやママにはぜひ直接お祝いをしてあげましょう!
顔を見て「おめでとう」と言ってもらえると、きっとママも喜んでくれるはず。
自宅が離れている人や、ママの体調が優れない場合、このご時世で直接会うことが難しいときは、郵送や宅配便で送るのもOKです。
お祝いを送る際も、産後2週間ほどたって、落ち着いたころに届くようにしましょう。
妊娠祝いと出産祝いに喜ばれるプレゼント
妊娠祝いや出産祝いは、ママと赤ちゃんどちらに向けたものが良いのか、迷う人も多いはず。
どちらの方が喜ばれるのか、また、どのようなものが喜ばれるのかをまとめました。
妊娠祝いはママ用のプレゼント
- ノンカフェインの紅茶
- ブランケット
- リラックスグッズ
妊娠祝いには、ノンカフェインの飲み物や体をあたためるものなど、妊婦さんに向けたプレゼントが喜ばれます。
ノンカフェインの紅茶やコーヒー、体を冷やさないようブランケットなどがおすすめ。
また、妊娠中は体や肌の調子がいつもと違い、デリケートになる時期です。
バスグッズやスキンケア用品など、妊婦さんがリラックスできるものもぴったりです!
先輩ママや家族なら、妊娠線予防のケアグッズを贈るものよいですね。
出産祝いには赤ちゃんに向けたプレゼント
- ベビー服
- おむつケーキ
- おもちゃ
出産祝いでは、赤ちゃんに向けたプレゼントがおすすめです。
ベビー服やベビーシューズなど、赤ちゃんが身に着けるものはいくつあってもうれしいもの。
赤ちゃん用のものはどれもとても小さくかわいいので、お店で選ぶのも楽しいですよね♪
おむつにぬいぐるみやリボンなど、デコレーションをほどこしたおむつケーキも人気ですし、高級オムツのミラフィールを贈るのもおすすめです。
他にも長く使えるベッドメリーのプーメリーや、マールマールお食事エプロンも長く使えると好評ですよ。
リクエストしたい出産祝いは、次の記事も参考にしてみてくださいね♪
出産前にプレゼントは非常識なのかまとめ
出産前にプレゼントは非常識なのかまとめました。
- 産後落ち着いたころに出産祝いを贈るのが一般的
- 妊娠祝いは、産休や長期の里帰りの場合には非常識ではない
- 妊娠祝いは妊婦さん向け、出産祝いは赤ちゃん向けのものがおすすめ
妊娠祝いや出産祝いは、気持ちがこもっていればどんなものでもうれしいもの。
おめでとうの気持ちを添えて、素敵なプレゼントを贈ってくださいね♪