この記事では、排卵検査薬がずっと陽性の原因をまとめます。
排卵検査薬がずっと陽性なのには、ホルモンバランスや妊娠していたの他にも、体質的に反応しやすい場合が挙げられます。
感度の低い検査薬に変えてもずっと陽性の場合は、一度産婦人科を受診してみるのもおすすめです。
ハイテスターは10・30・100mIU/mLの3本のラインがあるため、低域から高域まで反応がとらえやすいですよ!
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排卵検査薬がずっと陽性の3つの原因
排卵検査薬でずっと陽性が続く3つの原因について見ていきましょう!
①:妊娠していた
排卵検査薬で何日も陽性が続く場合には、「実は妊娠していた」という可能性があります。
排卵検査薬は、尿の中の黄体形成ホルモン(LHサージ)の値を調べるものです。
妊娠している場合には、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)というホルモンが増加します。
LHサージとhCGホルモンは構造が似ているので、排卵検査薬が反応する場合があるんです!
もし前回タイミングを取っているなど心当たりのある場合には、妊娠しているのか検査をしてみることをおすすめします。
②:LHサージが高めの体質
ホルモンの分泌量は人それぞれ。
もともとLHサージの値が体質的に多いという人もいます。
排卵検査薬は、LHサージの値が高いときに陽性になるので、検査薬の種類によっては毎日検査をしても陽性が続いてしまうという場合も…。
体質的なことは個人差があります。
もし自分がもともとLHサージが高めなのかを知りたい場合には病院での検査が必要です。
③:産後やホルモンの分泌異常
排卵検査薬というのはLHサージの値が高くなった場合に陽性になる仕組みです。
しかし、排卵検査薬の精度は100%ではありません。
排卵検査薬で分かることというのは実際に排卵したかどうかではなく、「卵巣に排卵しろという合図があった」ということだけなんです。
排卵状態に問題のない人は排卵があったと判断できますが、排卵障がいなどがある場合には本当に排卵したかどうかは言い切れません。
産後やホルモンの分泌異常がある人は、ずっと「排卵しろ!」という合図が出っぱなしになっているけれど、実は排卵していないということも。
「合図が出っぱなしになっている=排卵検査薬が陽性になる」ので、検査で陽性が続いている可能性も考えられます。
排卵検査薬がずっと陽性のときの対処法
排卵検査薬がずっと陽性だった場合の対処法について紹介します!
排卵検査薬を感度の低い製品に変えて試してみる
もともとLHサージの値が高くて陽性が続いているという場合には、排卵検査薬を変えてみるのもひとつの手です。
一般的に、海外製の排卵検査薬よりも日本製の排卵検査薬のほうが感度が低いです。
排卵検査薬の検出感度はだいたい20~50mlU/ml。
排卵検査薬の敏感度が高いものを使用すると、陽性反応が続いてしまう可能性が高まります。
排卵検査薬も色々と種類があるので、自分に合ったものを使わなければ正しい測定はできません。
陽性が続いておかしいと思う場合には、今使っている排卵検査薬よりも感度の低い排卵検査薬を試してみるようにしましょう。
ハイテスターは10・30・100mIU/mLの3本のラインがあるため、低域から高域まで反応がとらえやすいですよ!
原因が分からなけれは産婦人科へ相談も
排卵検査薬が陽性になってしまうのには、色々な原因が考えられます。
尿の中のある特定のホルモンを感知して検査するだけなので、何か他の原因が考えられる場合も。
産後などホルモンのバランスが不安定なとき。
もし、ホルモンの分泌異常などがある場合には、排卵とは無関係に陽性が続く可能性もあります。
もし原因が分からないという場合には、産婦人科に相談をしてしっかりと検査をしてみることをおすすめします。
排卵検査薬がずっと陽性の原因と対処法についてまとめ
排卵検査薬がずっと陽性の原因と対処法についてまとめました。
- 妊娠していたり、体質的にホルモンの値が高いと陽性が続くことも
- 感度の低い排卵検査薬に変えて様子を見る
- 原因が分からない場合は産婦人科に相談する
排卵検査薬をしても、陽性が続いてしまっておかしいという場合には、様々な原因が考えられます。
まずは、感度の低い検査薬を試して、それでも分からなければ産婦人科に相談してみるといいですね。
ハイテスターは10・30・100mIU/mLの3本のラインで低域から広域まで反応をとらえられます。
まだ試していない人はチェックしてみてくださいね♪