この記事では、妊娠中の情緒不安定を旦那がわかってくれない対処法をまとめます。
妊娠中はマタニティブルーといって、胎児の成長が心配になったり、ちゃんと赤ちゃんを育てられるのか不安で泣けてくることはよくあります。
気遣いのない旦那にイライラする一方で、つわりの嫁のしんどいアピールがうざいと感じている旦那もいて、お互いに冷めた状態にはなりたくないものです。
泣くのはいつまで続くかは妊娠初期〜中期が多いですが、期間には個人差があります。
どうやって乗り越えるべきか見ていきましょう!
妊娠中の情緒不安定を旦那がわかってくれない解消法は?
妊娠中に情緒不安定になることを旦那がわかってくれないと、辛くなりますよね。
解決策は次の3つです。
旦那がわかってくれないときの解消法をみていきましょう!
①:旦那に不安な気持ちを話して理解してもらう

妊娠中の情緒不安定を旦那がわかってくれないときは、自分今のの不安な気持ちを伝えることです。
言わずとも察してくれるとありがたいですが、男性は言わないと分からない生き物です。
不安な気持ちを伝え、旦那にどうしてもらえると嬉しいのかを話し合いましょう。
- 「ホルモンバランスが乱れているから些細なことでも不安になる」
- 「妊娠するとよくある事なので否定しないで欲しい」
このように言葉にすることで、自分でも気持ちの整理がつくこともあります。
「産休までがしんどいし働けない」という気持ちなら、家事をサポートしてもらえないか、体調が優れないなら休職や退職も可能かなど、相談してみるのも一つです。
一度落ち着いて話し合いましょう。
②:旦那はマタニティブルーでなくて良かったと割り切る

妊娠中の情緒不安定を旦那がわかってくれないなら、理解を求めるのは諦めて「マタニティブルーになったのが自分だけで良かった」と割り切ることです。
妊娠という一大イベントで情緒不安定になるのは、男性でも起こり得ます。
これは、将来の経済的な不安や、プレッシャーが原因だといわれています。
「夫婦そろってマタニティブルーにならなくて良かった」と割り切り、自分の心と体を大事にすることだけを考えましょう!
誰かに話を聞いて欲しくなったら、産婦人科医、出産経験のある友人、親などに話すと気分がスッキリするのでおすすめですよ。
③:赤ちゃんの心音が聞けるエンジェルサウンズを使ってみる

赤ちゃんのことが心配で情緒不安定で泣けてくるなら、エンジェルサウンズがおすすめです。
エンジェルサウンズは自宅で赤ちゃんの心音が聞ける医療機器です。
旦那がわかってくれなくても、赤ちゃんが応援してくれると希望が持てます。
妊婦検診が4週間に一回で不安…というときでも、お腹に当てるだけで心音が聞けるのは嬉しいですね!
心音を聞くと赤ちゃんが元気なことが分かり、精神的に安定する人も多いです。
妊娠初期だけでなく、妊娠後期に胎動カウントを始めると動かないで不安になるときにも活躍しますよ。
妊娠初期に情緒不安定で泣く妊婦さんは多い
妊娠初期に情緒不安定になって泣く妊婦さんはたくさんいます。
実際に不安を感じている妊婦さんの声をみてみましょう!
妊娠初期に情緒不安定になり訳もなく泣いてしまうのは普通です。
普段は傷つかないような些細な一言で涙が出てしまったり、情緒不安定な自分にびっくりしてしまうことも。
「こんな風になるのは自分だけなのかな…」と悩むことはありません!
妊娠中に情緒不安定で泣くのはいつまで?一時的な人も産後まで続く人もいる

妊娠中に情緒不安定になり泣いてしまうのは、いつまで続くのでしょう?
一般的にマタニティブルーは、妊娠初期から中期にかけて、女性ホルモンが大きく変動する時期に始まりやすいと言われています。
つわりがある日とない日に波があるなど、体調もメンタルも振れ幅が大きくなりがちです。
ほとんどのケースは一時的なもので、安定期に入ってしばらくすると落ち着く人が多いです。
とはいえ、期間には個人差があります。
妊娠中期になると少しずつお腹が大きくなってきて、妊娠線予防や胎児の成長など気になることが増えます。
妊娠後期は出産への不安で、また情緒不安定になってしまうこともあります。
妊娠初期に情緒不安定で泣く原因は3つ
妊娠初期に情緒不安定でなく原因は3つあります。
それぞれをまとめます。
①:お腹の赤ちゃんが元気か不安

妊娠中に情緒不安定で泣く原因の1つ目は、お腹の赤ちゃんが元気に育っているか不安になってしまうことです。
妊娠中は、食べてはいけないものや、重い荷物を持ってはいけないなどの制約がたくさんありますよね。
すべてはお腹の中で赤ちゃんを元気に育てるためですが、きちんとできているのか、赤ちゃんに悪い影響がでていないか不安になることも。
特に妊娠初期は心配で何度も病院に行きたくなる妊婦さんは多いです。
お腹の赤ちゃんを想うからこそ、不安になってしまいます。
特に、胎嚢の形が正常でない・つわりが急になくなったなど胎児の発育に不安がある場合には、泣けてくる妊婦さんは多いです。
②:妊娠生活や出産後の漠然とした不安

妊娠中に情緒不安定になる原因の2つ目に、妊娠生活や出産後のことを考え、漠然とした不安が沸いてきて泣けてしまうことがあります。
自分がママになるというプレッシャーや、出産してちゃんと赤ちゃんを育てられるのかという不安が突然やってきます。
働いていて産休を取得したいと思っているけどそれまでちゃんと働けるのか、出産後は保育園に入れるのか、戻る職場はあるのか…という心配事があふれてくる場合も。
未来のことを考えて漠然とした不安にかられることもあります。
③:ホルモンバランスの乱れや妊娠によるストレス

妊娠中に情緒不安定で泣く原因の3つ目は、ホルモンバランスの乱れや妊娠のストレスによるものです。
妊娠するとホルモンバランスが変化することから、今までなんとも思わなかった他人の言葉に傷つきやすくなることがあります。
また、妊娠中は疲れやすく、出勤するだけでクタクタになるので大変ですよね。
女性は妊娠すると食べるもの、履ける靴など様々な制約があるのに対して、何も変わらない生活をおくっている旦那さんを見てイライラすることだってあります。
ホルモンバランスが乱れると感情のコントロールが難しくなるものなので、「今はそういう時期なんだ」と受け入れると少し楽になりますよ!
妊娠中の情緒不安定を旦那がわかってくれないことについてまとめ
妊娠中の情緒不安定を旦那がわかってくれないことについてまとめました。
- マタニティブルーは妊娠初期〜中期に多い
- ホルモンバランスの乱れ・漠然とした不安が原因
- 旦那がわかってくれないときは不安な気持ちを伝える
- 出産経験のある人に悩みを聞いてもらうのも◎
他人にはツラさがわかってもらいにくいマタニティブルー。
妊娠中に情緒不安定になり泣けてしまうことは珍しくありません!
自分を責めず、「今はそんなもの」と捉え、ゆったりとした気持ちでマタニティライフを送ってくださいね♪

