義実家への帰省、13匹のペットと妊婦の苦悩
2歳の息子を育てながら、第二子妊娠中。
そんななか、東京から九州の義実家への帰省が憂うつで仕方ない。
理由ははっきりしている。義実家は犬8匹・猫5匹の多頭飼育。
リビングで犬の糞を踏んだことも一度や二度ではなく、猫はテーブルの上を歩き、13匹が食事中も行き来する。
毛や埃で喉が腫れることもあり、ペットたちがお皿を舐めるのも当たり前。
風呂場は猫砂で埋め尽くされ、家全体が獣臭と毛だらけの空間。
それでも、夫は「自分の家族と一緒に団欒したい」「実家に泊まるのが当たり前」と譲らない。
衛生面を理由に「外泊にしたい」「ホテルに泊まりたい」と提案しても却下。義兄宅も義父との関係でNG、掃除の提案も「失礼」と却下。
「妊娠中にこの環境、もう限界」そんな気持ちを抱えながら、年に二回、7日間の帰省問題に直面している。
リアルな口コミ傾向
「健康被害・アレルギーが心配」派
「喉が腫れるのはもうアレルギー反応。妊婦や子どもに無理は絶対させちゃダメ」
「医師の診断書で“帰省できない”と伝えた方が良い」
「トキソプラズマなど妊娠中の感染症リスクも見逃せない」
「子どもがアレルギー検査で引っかかったら、それこそ理由になる」
実際に健康被害が出たという声が目立ち、特に妊婦さんや小さな子どもへのリスクを心配する意見が多く集まっています。「医師からの診断書が一番効いた」という体験談もありました。
「それでも“夫が譲らない”問題」派
「一番問題なのは、環境じゃなく夫の理解不足」
「“親孝行”や“家族団欒”にこだわるあまり、妻や子どもを優先できていない」
「衛生観念がずれていると話が通じない。根本は夫婦間の価値観ギャップ」
「“失礼だからダメ”と言われても、命や健康を優先すべき」
「帰省したい夫」と「安全を守りたい妻」の温度差が埋まらないケースが多く、夫婦の話し合いが大切という意見が多いようです。夫婦間で価値観のすり合わせができず、悩み続けている人も。
「どうしても無理!断固拒否」派
「読んでるだけで鳥肌。私なら離婚してでも行かない」
「感染症や衛生面で子どもに何かあったら一生後悔」
「“帰省は夫だけ”を貫くしかない。母子は別行動が一番安全」
「家族だから…で我慢し続けるのは無理。何がなんでも阻止」
「どうしても受け入れられない」「自分と子どもの命が最優先」という強い意見も少なくありません。「家族だからと我慢せず、自分たちを守って」と背中を押す声も多数。
「そもそも結婚前に分からなかったの?」派
「初めて訪問したときに判断材料にするべきだった」
「環境は急に変わらないから、最初にどう折り合うかが大事」
「それでも“今さら”なら、夫を説得するか、自分と子どもを守るしかない」
結婚前の段階で“環境を確認しておくべきだった”という現実的な指摘も見られます。とはいえ、状況が変わる場合も多く、「今できる最善策を探すしかない」という意見が続きます。
傾向として見えてきたこと
ペット多頭飼育の義実家への帰省は、体調や衛生リスクから「どうしても無理」と感じる人が大半。
一方で、夫側は「家族団欒」「親孝行」の思いから“我慢してでも”を選びがち。
夫婦間の価値観のズレが浮き彫りになるだけでなく、妊娠中や子どもの健康リスクが絡むことで、より深刻な問題に。
「夫婦でしっかり話し合い、子どもと自分の健康を守る選択を」という声が多数。
義実家との関係、夫との温度差、そして自分と子どもを守るための一歩。
「我慢しなくていい」そんなメッセージが、同じ悩みを抱える人たちの支えになっている。





















