この記事では、プロポリンスは歯が溶けるのかまとめます。
プロポリンスなどのマウスウォッシュはpHが酸性の商品が多いため、長く口に含みすぎると歯が溶ける可能性があります。
危ない成分はあるのか、詳しく見ていきましょう!
プロポリンスは歯が溶けるから危ない?
プロポリンスは歯が溶けるとの噂がありますが、危ない商品ではありません。
ただ、注意する点はあるので見ていきましょう!
プロポリンスには歯が溶ける酸性の成分がある
プロポリンスを含め、マウスウォッシュにはpHが酸性~弱酸性の商品が多いです。
酸性度が高いと歯のエナメル質が溶けるといわれており、「プロポリンス=歯が溶ける」という噂に繋がっています。
プロポリンスの成分は次のとおりです。
水、グリセリン、エタノール、PEG‐60水添ヒマシ油、クエン酸、香料、チャ葉エキス、キシリトール、プロポリスエキス、ヒアルロン酸Na、ビターオレンジ花エキス、メチルパラベン、クエン酸Na、リンゴ酸、カラメル、サッカリンNa、メントール
ただ、プロポリンスの酸性の成分は、マウスウォッシュの中では比較的少ないと思われます。
オクチレモンも歯が溶けるといわれており、こちらはアラントイン・酢酸・酢酸Naなど酸性の成分の配合量が多いです。
プロポリンスは強い酸性ではないと予測できるものの、中性を謳った商品ではありません。
長く口に含みすぎたり、使用頻度が高いと歯が溶ける危険性はゼロではないです。
プロポリンスより歯が溶ける成分はたくさんある
前述のとおり、プロポリンスは酸性の成分があるので、歯が溶けるリスクはゼロではありません。
とはいえ、私たちが口にしている食品にも酸性の食べ物はたくさんあります。
フルーツの大半は酸性ですし、スポーツ飲料も強い酸性です。
特に炭酸飲料は酸性度が高く、歯が溶ける危険が大きいです。
プロポリンスは歯が溶けるリスクはゼロではないものの、酸性度は遥かに高いオレンジジュースやコーラの方が歯が溶けやすいです。
歯が溶けないように酸性の飲料を控えているならプロポリンスも避けるべきかもしれませんが、そこまで気にしていないならプロポリンスは危ない商品ではありませんよ。
プロポリンスで歯が溶けるのが気になるなら…
プロポリンスなどのマウスウォッシュは酸性~弱酸性の成分が多いですが、なかには中性にこだわった商品もあります。
オーサワジャパンの「プロポリス マウスウォッシュ」は、「プロポリンス」と名前が似ていますが別商品です。
どちらもプロポリスエキスが使われているマウスウォッシュです。
水、エタノール、グリセリン、ラウリン酸スクロール、ハッカ油、メントール、ダマスクバラ花油、ユーカリ葉油、チャエキス、プロポリスエキス、キシリトール、エリスリトール、トレハロース、クエン酸Na
オーサワジャパンは香料も入っていないので「味が美味しい!」と感じる人も少ないですが、天然の成分で口の中がスッキリします。
プロポリス マウスウォッシュは成分にこだわりたい人におすすめです!
プロポリンスの汚れは嘘?正体とからくり
プロポリンスの汚れの正体は、配合成分が汚れに吸着して目に見えるものです。
歯みがきした後でも取れる汚れは嘘ではないので、からくりを見ていきましょう。
プロポリンスの汚れの正体はタンパク質など
プロポリンスの汚れの正体はタンパク質などです。
食べ物の残りカスが歯の表面や裏に付き、タンパク質を分解するときに口臭が発生します。
歯みがきだけでは取り除ききれないタンパク質汚れが、プロポリンスの配合成分と結合して出てきます。
プロポリンスの汚れが見えるからくり
プロポリンスを使ってうがい後に見える茶色の汚れのからくりは、配合されている茶葉エキスやプロポリスエキスです。
茶葉エキスに含まれるカテキンがタンパク質にくっつきます。
うがい後に見える汚れは、嘘ではなく本当に口の中にあった汚れですが、吸着して目に見える形になっているのです。
吐き出したときに汚れが出てくると嬉しい気持ちになりますね。
プロポリンスは世界中で人気で危ない商品ではない
プロポリンスは世界中で人気のマウスウォッシュで、シリーズ販売累計5,000万本の人気商品です。
歯が溶ける可能性はゼロではないものの、酸性の飲料を飲むのと大差はなく、危ない商品ではありません。
日本の口コミを見てみましょう!
プロポリンスはスッキリする!
プロポリンスは口に含んでうがいをするだけでスッキリするので、気に入っている人がたくさんいます。
クセになる使用感が使い続けられて、口腔内を清潔に保てる秘訣です。
プロポリンスは味が良い!
プロポリンスには、柚子や桜など味があります。
美味しくてももちろん虫歯になる甘みではないので、安心して使えますよ。
マウスウォッシュが苦手な人も、プロポリンスなら気に入るかもしれません。
プロポリンスは歯が溶けるのかまとめ
プロポリンスは歯が溶けるのかまとめました。
- 酸性のマウスウォッシュはエナメル質が溶ける可能性がある
- プロポリンスは酸性の成分は多くない
- 中世にこだわるならオーサワジャパンもおすすめ
プロポリンスはスッキリ感と風味の種類が人気です。
使用感に高評価が多いので、好みの種類を手に入れましょう!