離乳食期の主食といえばおかゆ・軟飯。
まとめてフリージングするときに、どんな冷凍容器を使うか迷いますよね。


赤ちゃんが食べる量や回数はどんどん増えるため、おかゆの冷凍容器も時期ごとに買い足すのがおすすめです。
● 赤ちゃんがおかゆを食べる量の変化をお伝えします
● 離乳食の時期別にぴったりのフリージング容器を紹介します
おかゆを冷凍保存に悩んでいるママにおすすめの記事です。
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赤ちゃんがおかゆを食べる量はどう変化する?
離乳食が始まった赤ちゃんが食べるおかゆの量を見てみましょう。
- 初期 前半:5~30g(10倍粥)
- 初期 後半:40g(10倍粥)
- 中期 前半:50g(7倍粥)
- 中期 後半:80g(5倍粥)
- 後期 前半:90g(5倍粥)
- 後期 後半:80g(軟飯)
- 完了期:90g~(軟飯)
このように最初は1さじだったのが、2ヶ月後の中期には40gになります。
後期はさらに倍の80gになり、3回食なのでおかゆのストックもたくさん必要。
どのフリージング容器を使うと上手く保存できるのか、時期別に紹介します。
【離乳食初期】おかゆの冷凍容器はリッチェル15ml+25ml

離乳食初期のおかゆフリージングにおすすめの冷凍容器は、リッチェルの<わけわけフリージングトレー>。
同じ容量の2つのトレーがセットになっているので、15mlと25mlを買えばトレーが4つになります。
- 15ml
- 25ml
- 30ml(15ml+15ml)
- 40ml(15ml+25ml)
トレーを組み合わせてステップアップしていくことが可能です。
野菜ペーストもリッチェルの<わけわけフリージングトレー>で保存が可能です。
トレーが足りないと感じる場合は買い足すか、凍ったものをジップロックに移すとよいでしょう。
離乳食初期の10倍粥、野菜ペーストの作り方はこちらの記事で詳しく紹介しています。
【離乳食中期】おかゆの冷凍容器はリッチェル40mlを追加

離乳食中期になると、おかゆの量は50~80gに増えていきます。
離乳食初期から使っている15mlと25mlの冷凍容器だけでは量が足りなくなってくるので、リッチェルの<わけわけフリージングトレー>40mlを買い足すのがオススメ。
- 40ml
- 55ml(40ml+15ml)
- 65ml(40ml+25ml)
- 80ml(40ml+40ml)
離乳食初期に引き続き、容量の違うトレーを組み合わせることで食べる量を増やしていきましょう。
中期の野菜ミックスのフリージングには25mlか40mlのトレーがぴったりです。
【離乳食後期】軟飯の冷凍容器は100均ダイソー

離乳食後期になるとおかゆの形状が固くなる分、それほど食べる量は増えません。
ただし、3回食になるのでおかゆを食べる回数は増えます。
リッチェルの40mlトレイを2つ組み合わせた場合、6食分なので、3日ほどでなくなることも。

ダイソーの冷凍パックなんと10個で100円!繰り返し使えるのでコスパ抜群です。
50mlと100mlがあるので、用途によって使い分けることが可能。100mlをおかゆ用、50mlをおかず用に使っていました。
パックごと電子レンジでチンできるので、私のようなズボラはこそのまま食べさせると洗い物が減ります(笑)
【離乳食完了期】ご飯の冷凍は大人用保存容器orラップ

離乳食完了期は軟飯や柔らかいご飯に進む子が増えます。
100mlのパックにご飯をふんわり盛ると入るのは90gぐらい。
よく食べる子や、炊き込みご飯のときにはパックが小さく感じることも。

100g入れると半分ぐらい。炊き込みご飯を130g入れてもまだ余裕があります。
そのため、このチンしたご飯にベビーフードや冷凍ストックをかければ丼が完成。ズボラに嬉しい最小限の洗い物です。
ちなみにこの保存容器でたくさんストックした場合、冷蔵庫の広範囲が占領されます。
軟飯になるとラップで包めるので、省スペースに収めたいママはラップで包んだご飯をジップロックに入れて保存しましょう。
大人に合わせてこまめに炊いてもOKです。
手づかみ食べが好きな子には、冷凍ストックのおやきをご飯に乗せて、一緒にチンすることもできますよ。
食べる量に合わせておかゆを冷凍容器でストックしよう
離乳食の時期別のおかゆ冷凍保存を紹介しました。
●初期:リッチェル15ml+25ml
●中期:リッチェル40mlを追加
●後期:100均ダイソーのパック
●完了期:大人用保存容器orラップ
たくさんの種類の保存容器を買うのはもったいないと感じるかもしれませんが、これらを全てを買っても全部で2,000円以内。
しかも、幼児食の冷凍ストックにも引き続き使えるのでコスパは悪くないと思います。
赤ちゃんの食べる分量が増えて容量が少なくを感じたら、ぜひ保存容器を見直してみてくださいね。
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