この記事では、クラシエのシルクシャンプーはなぜ安いのかまとめます。
クラシエのシャンプーは低価格なのに口コミが良いものが多いですが、その中でも特にシルクシャンプーは安いですよね。
少し刺激が強い成分があるので、気になる人はクラシエの「いち髪」、値段を重視したい人は「シルクシャンプー」を選びましょう!
クラシエのシルクシャンプーはなぜ安い?
クラシエのシルクシャンプーはなぜ安いのか、理由は4つあります。
順番に見ていきましょう!
①:クラシエのシャンプーの低価格ライン
クラシエのシャンプーの中で「シルク」は低価格ラインです。
クラシエと言えば、「いち髪」が一番有名で、「ディアボーテHIMAWARI」も人気があります。
これらのシャンプーも、1,000円ほどで買えるものが多いですが、「シルク」は特に低価格が売りの商品です。
シャンプーに求めるものには個人差があり、「問題なく使えれば安い方が良い」と考える層に支持されているため値上げをしていません。
商品のコンセプトなどはほぼなく、ひたすら低価格で薄利多売の方向で突き進んでいます。
②:広告やブランドサイトがない
クラシエのシルクシャンプーが安いのは、広告やブランドサイトにお金をかけていないからです。
クラシエの中で「いち髪」はCMをしていて、一番認知度が高いです。
CMや広告はなくても、それぞれブランドサイトがあるシャンプーが多いです。
ブランド名 | ブランドサイト |
---|---|
いち髪 | あり |
ディアボーテ | あり |
マー&ミー | あり |
海のうるおい藻 | あり |
ココンシュペール | あり |
シルク | なし |
クラシエのシャンプーのブランドサイトを紹介します。
いち髪
いち髪は新しい商品が次々と出るので、ブランドサイトもこまめに更新されています。
商品パッケージも凝っていて、女性の心を掴むデザインを採用しています。
ディアボーテ
ディアボーテは、ひまわりをイメージに使っていて、モデルも起用しています。
シリーズ内の商品の違いが紹介されたページもあり、充実したブランドサイトです。
海のうるおい藻
クラシエのシャンプーの中では知名度が低い「海のうるおい藻」にもブランドサイトがあります。
トップページのみの簡単なサイトですが、ブランドのコンセプトは分かります。
シルク
シルクには、クラシエで唯一ブランドサイトがありません。
クラシエ公式サイトに商品は紹介されています。
シルクジャンプーは説明が2行で終了する、ぶっちゃけ売る気があるのか分からない、簡素な商品ページです。
パッケージのデザインも凝っておらず、お金をかけていないのが分かります。
ちなみにシルクボディソープも同じ扱いで、安さが追求されています。
ブランド力や商品コンセプトを重視しない人にとっては、広告の分の価格が安くなるのはありがたいですね!
③:詰め替え用しか販売されてない
クラシエのシルクシャンプーは、詰め替え用しか販売されていません。
本体ボトルはかさばりますが、詰め替え用なら在庫を置いておくのも比較的小さなスペースですみます。
安いシャンプーで良い人は、ボトルデザインで高くなるぐらいなら、100均などのボトルに入れて使えばOKと考えます。
シルクシャンプーはどこまでも無駄なお金をかけずに、低価格を実現しているのです。
④:刺激が強い昔ながらの成分がある
クラシエのシルクシャンプーは、広告やパッケージにお金をかけず安さを追求しています。
ここまでは、何の問題もない低価格戦略なのですが、中身はというと、刺激が強い昔ながらの成分も使われています。
シルクシャンプーは20年以上前から販売されていて、当時は今のように無添加や低刺激が謳われていない時代でした。
シルクシャンプーの全成分は次のとおりです。
水、ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸TEA、PEG-3ヤシ脂肪酸アミドMEA硫酸Na、コカミドMEA、コカミドプロピルベタイン、ジステアリン酸グリコール、ココアンホ酢酸Na、加水分解コラーゲン、ヒアルロン酸Na、塩化Na、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-7、クエン酸Na、EDTA-2Na、フェノキシエタノール、サリチル酸、メチルパラベン、香料
成分表示は配合が多い順に書かれているので、一番多い成分は水です。
続いて、ラウレス硫酸Naは高い洗浄力と泡立ちがあります。
3つ目の、ラウリル硫酸TEAがなかなか強烈な成分で、今のシャンプーには避けられることが多い界面活性剤です。
シルクシャンプーは洗浄力が強力な成分が入っているため汚れ落ちは問題ないですが、刺激が強すぎるデメリットがあります。
一応、加水分解コラーゲンやヒアルロン酸Naなどの保湿成分は入っているので、肌が強い人であれば問題なく使えるでしょう。
クラシエ シルクシャンプーの口コミ
クラシエ シルクシャンプーは安いですが、洗浄力が強い成分が入っています。
使用感の口コミやイメージを見ていきましょう!
クラシエ シルクシャンプーの良い口コミ
クラシエ シルクシャンプーはとにかく安いので、価格重視の人に重宝されています。
中には100円以下で買えるところもあり、助かりますね!
肌が強くて仕上がりにこだわりがない人からは、安くて良いシャンプーと高評価です。
クラシエ シルクシャンプーの悪い口コミ
クラシエ シルクシャンプーの悪い口コミは、次の2点です。
- 肌に合わない
- 仕上がりが好みでない
クラシエ シルクシャンプーは、刺激がある成分が含まれているため、肌に合わない人もいます。
敏感肌や化粧品が合わないことが多い人は避けた方が良いでしょう。
また、仕上がりがキシキシしたりごわつくと感じる人もいます。
洗浄力が強いため、髪へのダメージが気になる人は、別のシャンプーを選びましょう。
クラシエ シルクシャンプーが不安なら「いち髪」がおすすめ
クラシエ シルクシャンプーの成分が不安なら、同じクラシエの「いち髪」がおすすめです。
「いち髪」はシルクよりは高いものの、シャンプーの中では低価格です。
刺激は少なく、仕上がりの好みで選べます。
- なめらかスムースケア:サラサラ
- 濃密W保湿ケア:しっとり
やさしい洗いあがりで、サラサラやしっとりの仕上がりになりますよ。
クラシエのシルクシャンプーはなぜ安いのかまとめ
クラシエのシルクシャンプーはなぜ安いのかまとめました。
- 広告やブランドサイトがない
- 詰め替え用しか販売されていない
- 刺激が強い昔ながらの成分がある
シルクシャンプーは一部に刺激が強い成分が含まれているものの、広告費などを抑えて驚きの低価格を実現しています
安さ重視の人は試してみるのも良いですね!