この記事では、0・1歳児から5歳児まで楽しめるのスズランテープの室内遊びをまとめます。
我が家は子供を0歳から保育園に通わせているのですが、0歳から5歳までスズランテープはよく登場しています。
自宅でもスズランテープを用意しておけば、雨の日でもすぐに室内あそびができますよ。
赤ちゃんから楽しめるスズランテープ遊びを紹介します。
こちらを3色買いました
0・1歳児のスズランテープの室内遊び
0・1歳児のスズランテープの室内遊びは、感触を楽しむものがおすすめです。
順番に紹介します。
①:スズランテープをにぎにぎ
スズランテープは紙とはまた違う感触で、0・1歳児にとっては新鮮です。
テープをたくさん握ると感触が楽しいだけでなく、カサカサと音がなって興味を惹きます。
0歳の赤ちゃんは何でも口に入れたがるので、大きくカットするようにして、誤飲には気を付けましょう。
スズランテープは細くて軽く、ラトルよりも握りやすいため、まだ握力が付いていない生後3~4ヶ月から楽しめます。
色とりどりのスズランテープを使えば、1歳以上も色の重なりにも興味を示します。
スズランテープを切るだけで簡単にできるので、雨の日の室内遊びにぴったりですよ。
②:スズランテープを頭から降らせる
スズランテープを頭から降らせると、バッと広がって落ちてきます。
0歳児でも生後6ヶ月以上なら目で追えるので、室内遊びに取り入れてみましょう。
頭に当たっても怪我の心配がないため、大きめのサイズで紙吹雪のようにたくさん降らせてるとよいですね。
スズランテープが落ちてくるのがハマる子は、何回やってもキャッキャと喜んでいます。
室内遊びですが、なかなかに盛り上がります。
③:スズランテープを引っ張りっこ
生後8ヶ月ぐらいになってスズランテープをしっかり握れるようになったら、テープの反対側を引っ張ってみましょう。
0歳児とやるときは大人は力はほとんど入れず、赤ちゃんの手が軽く動くぐらいでOKです。
スズランテープを通じて引っ張られる感覚を楽しめる室内遊びです。
1歳の子におすすめなのは、スズランテープのリボン結びです。
リボンが解けるように端と端をひっぱると、1本のテープに戻るのが不思議で何度もやりたがります。
④:スズランテープの色あてゲーム
スズランテープを3色ほど用意して、大人が言った色を取ります。
0歳児で色がまだ分からない子は、「どうぞ」のゲームに置き換えても良いですね。
スズランテープは0歳児に取ってはツルツルして掴みにくいので指先の訓練になります。
1歳児になると同じ色を集められるようになるので、もくもくと青を集めたりしますよ。
色ごとに分ける、3つの色をお人形さんにあげる…など子供の理解度に合わせてルールを設定しましょう。
2・3歳児のスズランテープの室内遊び
2・3歳児のスズランテープの室内遊びには、運動がおすすめです。
順番に見ていきましょう。
①:スズランテープをキャッチ
大人が上に手を伸ばして、スズランテープを離すとヒラヒラと落ちてきます。
子供がこれをキャッチするゲームです。
ただ落ちてくるテープを掴むだけですが、2歳児や3歳児は取れても取れなくても「キャッキャ」と喜ぶ子がたくさんいます。
春になると、振ってくる桜の花びらを掴むのに燃えるのと同じ現象です。
見事キャッチできれば子供にとっても達成感はたっぷりです。
3歳ぐらいになると動体視力が上がってきて、スズランテープをキャッチできる子も出てきますよ。
②:スズランテープをまたぐ・くぐる
スズランテープをハードルの代わりにして、室内遊びができます。
ハードルコースのバーのように廊下の壁から壁まで、スズランテープを5本ほどマスキングテープで貼ります。
高さは2歳児なら5cm~、3歳児なら10cm~のように低くて大丈夫です。
まだ足を挙げるのが難しい1歳児が挑戦する場合は、大人が手を繋いでまたぎましょう!
足を引っかけてしまっても、スズランテープの方が取れるので、子供が転倒する心配は少ないです。
1歳がよろめいて転ぶのが不安な場合は、転倒防止クッションを利用しましょう。
「またぐ」の逆に、高めの位置にテープを貼ると「くぐる」遊びもできます。
3歳以上になると、「またぐ」と「くぐる」を組み合わせたコースを作ってあげると喜びますよ。
③:スズランテープのロッド
スズランテープをサランラップの芯などに巻いて、ロッドを作ります。
サランラップの芯がなければ、おままごとやおもちゃを使いましょう。
ロッドというより神社のおはらいorはたきのようですが、2歳児や3歳児は持って歩いたり振るだけで楽しそうです。
サランラップの芯が太くて持ちにくい子は、ヘアゴムにスズランテープを付けて腕輪にして振ってもよいですね。
2歳になるとアンパンマンやプリキュアの影響で、敵を倒すシチュエーションを理解する子もいます。
「あっちにおばけがいる!」といえば、壁に向かってスズランテープをロッドで攻撃してくれます。
④:スズランテープのお片付け
スズランテープの室内遊びの後はお片付けが少し面倒です。
袋におばけや動物の絵を書いて渡しておけば、2・3歳は喜んで詰めます。
部屋中にスズランテープが散らかっていると大人はうんざりですが、子供は乗せれば宝探しのように見つけてくれますよ。
袋にスズランテープをいっぱい入れればおばけのできあがり!
片付けも遊びの延長線上でできると、雨の日の時間つぶしにもぴったりです。
4・5歳児のスズランテープの室内遊び
4歳児・5歳児のスズランテープの室内遊びには、工作がおすすめです。
順番にまとめます。
①:箱や牛乳パックにスズランテープを貼る
3歳児になるとはさみを使える子も出てくるので、スズランテープを使うと室内遊びの工作の幅が広がります。
写真は3歳児の息子の作品で、保育園から嬉しそうに持って帰ってきました。(正直何か分かりませんが)
まだ動物や乗り物を作れない子も、ただ牛乳パックにスズランテープを貼るだけでも夢中になれますよ。
4歳、5歳と年齢が上がると、イメージしたものを表現する力もついてきます。
お菓子の空き箱や牛乳パックにスズランテープを貼ると、なんだか手足みたい!
足を8本にするとタコになったり、いっぱい増やすとおばけも作れます。
スズランテープははさみで切る感覚も楽しいので、怪我に注意して工作を楽しみましょう!
②:スズランテープに箱や折り紙を貼る
①とは逆で、スズランテープに箱や折り紙を貼るのも楽しいです。
写真は4歳の息子が作った「たこ」と「おさかな」です。
長いスズランテープに折り紙などで作った魚を貼ると、魚釣りのようです。
犬を貼ると、お散歩みたいになります。
3~5歳の子供は自分で作った作品に愛着を持つので、買ったおもちゃより大切にすることもあります。
手作りおもちゃは想像力も養われるので、知育にもぴったりです。
③:スズランテープをひたすら切る
4歳頃になるとはさみが上手になるので、スズランテープをひたすら切るのも楽しめます。
おままごとに見立てて、「カレーを作る」「ジュース屋さん」などとイメージして箱に詰めています。
集中力がある子は、箱いっぱいになるまで延々とスズランテープを切っています。
蓋をしめてシャカシャカ振るのも楽しそうですよ。
④:ポンポンを作る
スズランテープといえば、小学校や中学生の応援団やチアガールが使っているポンポンですよね。
ポンポンは土台を作っておいてあげれば、子供が割いて楽しめます。
ポンポンの作り方をタップで見る
ティッシュボックスとスズランテープを用意します。
ティッシュの長い面(もしくは短い面)にスズランテープをぐるぐる巻きます。
- 長い面:40~50回
- 短い面:30回
巻き終わったらスズランテープを切って、ティッシュから外します。
輪を崩さないように1カ所を固結びにして固定します。
結んだら持ち手用に、輪っかができるようにもう一度結びます。
輪っかの部分を半分に切ればあとは割くだけです。
ティッシュの短い方は2~3歳向け、長い方は4~5歳向けのサイズ感です。
2歳児にはまだ難しいこともありますが、3歳・4歳・5歳なら割くのに夢中になれますよ。
もちろん完成すれば曲に合わせて踊ったり、持って体操をしたりと活用の幅は広いです。
0・1歳からのスズランテープの室内遊びは3色以上がおすすめ
0・1歳からスズランテープで室内遊びをするなら、3色以上買うのがおすすめです。
カラフルな方が子供の目を惹きますし、2歳以上の想像力も養われます。
我が家は、ピンク・空色・黄の3色を選びました。
理由は、プリキュアっぽいカラーだったからです。
1個500円弱、送料もかかるので3個買って2,000円ぐらいでした。
ちょっとお高いイメージですが、手のひらより大きく薄いので、使っても使っても全然減りません。
0・1歳で買って、毎週スズランテープ遊びをしてても5歳ごろまで使えるのでは…と思うとコスパは良いですよ!
0・1歳児から楽しめるスズランテープの室内遊びについてまとめ
0・1歳児から楽しめるスズランテープの室内遊びについてまとめました。
- 0・1歳児:スズランテープの感触遊び、引っ張る
- 2・3歳児:スズランテープのキャッチ、くぐる
- 4・5歳児:箱と組み合わせた工作、ポンポン作り
スズランテープを用意しておけば、雨の日でもすぐにできる遊びがたくさんあります。
時間を持て余したときに登場させてくださいね。
3色あれば楽しさ倍増