この記事では、スワドルアップのデメリットについてまとめます。
スワドルアップは、モロー反射で起きてしまう赤ちゃんも眠りやすいと話題のおくるみです。
股関節の発達にも影響がないと言われているので、赤ちゃんがすぐに起きて困っている人は導入をおすすめします!

スワドルアップのデメリット7選

スワドルアップのデメリットは7つあります。
それぞれをまとめます。
①:スワドルアップを嫌がる子もいる
スワドルアップのデメリットには、合わなかったり、着せるときに嫌がる子もいます。
スワドルアップの公式サイトにも、「はじめて着るときに泣いてしまう子もいる」と記載されていました。
慣れるまでに、1週間ほどかかるのが一般的です。
そんな、使いはじめに気をつけたいポイントはこちら!
- 赤ちゃんが眠そうにしたら着せる
- 着せてからいつものように寝かしつける
これを続けていくうちに、包まれる感覚に慣れていきます。
慣れると「スワドルアップを着る=寝る時間」と認識する子もいますよ!
ただ、合わないままやめた人も一定数いるのは事実です。
②:効果が感じられない場合もある
スワドルアップは赤ちゃんがよく寝るようになるのがメリットですが…その効果を感じられない場合もあります。
- 寝てはいるけど時間が長くなった感じではない
- モロー反射で起きてしまう日もある
こんな声もみられました。
どんなグッズもそうですが、必ず効果があるものはないのですね。
赤ちゃんを寝かしつけるとき、スワドルアップのように手を押さえてあげると安心して寝るようなら、効果がみられる可能性があります。
③:普通のおくるみより値段が高い
スワドルアップは1枚4,000〜5,000円します。
普通のおくるみより値段が高いので、購入を迷っている人も多いですよね。
スワドルアップはからだにフィットするように細かくサイズ設定されているので、成長とともに買い替えが必要です。
赤ちゃんの成長スピードは早く、すぐに着られなくなってしまいそうなのがデメリットに感じるでしょう。
④:日中も使うには洗い替えが必要
スワドルアップを日中も使うには、洗い替えが必要です。
もともと値段が高めなのに、洗い替えのためにもう1枚用意するのは…と悩むかもしれません。
まずは1枚を購入してしばらく使ってみて、効果があるようなら洗い替えを用意しましょう!
⑤:指しゃぶりをすると手の部分がびちゃびちゃになる
スワドルアップを着た赤ちゃんは、口元の近くに手がいくポーズになります。
指しゃぶりがしやすく、手の部分がびちゃびちゃになってしまうと悩む人も…。
よだれで濡れていると衛生的にも気になるので、こまめに洗ってあげたいですよね。
天気が悪いとき乾くかどうか心配になってしまうなら、スワドルアップをもう1枚用意するのを検討してもいいかもしれませんね。
⑥:サイズや季節が合わなくなることも
スワドルアップは赤ちゃんをぴったり包み込むため、暑い季節には合わないデメリットがあります。
「じゃあ、暑くならないようゆとりのあるサイズを選べばいいのでは?」
こんな風に感じますよね。
スワドルアップは、カラダにぴったりフィットしているから安心してよく寝る!というのが特徴のおくるみ。
だから、ゆとりのあるサイズだと効果を十分に得られない可能性があります。
でも、スワドルアップには夏向けの薄手素材タイプもそろっていますし、中に着る肌着などで調節することもできますよ!
スワドルアップのサイズは3種類。
赤ちゃんの体重からぴったりサイズを選びます。
- S…3.5〜6キロ
- M…6〜8.5キロ
- L…8.5〜11キロ
「いま5キロだから、大きくなることを見越してMサイズを買おう。」という場合も同じく、スワドルアップの効果を得にくいです。
成長と共にサイズアップしていく必要があるのは、金銭的にもデメリットに感じるかもしれません。
⑦:寝返り後はステージの移行が必要
スワドルアップには、サイズとはまた別に2種類の「ステージ」があります。
- ステージ1→寝返りしない
- ステージ2→寝返りする・しそう
ステージ1を使っている場合、寝返りしそうなタイミングでステージ2に移行する必要があります。
その分のお金がかかってくるのがネックですね。
実はこの悩みは、はじめからステージ2を購入することで解決できます!
ステージ1と2のちがいは、「袖を外せるかどうか」です。
- 寝返りをしないときは、袖が外せないステージ1
- 寝返りをしそうになったら、袖を外せるステージ2
スワドルアップ公式サイトには、ステージ1のMを購入する場合、ステージ2のMを買って袖をつけたまま使うことができると紹介されています。
これなら、寝返り時期を通して、長く使用することができますね!

スワドルアップは成長妨げの危険?
スワドルアップは成長妨げの危険があるとの声が聞かれますが、使っていない人の憶測にすぎません。
とはいえ、使い方によっては危険なので確認しておきましょう。
小さいサイズのスワドルアップを使い続けるのは成長の妨げに
小さいサイズのスワドルアップを使い続けると、成長の妨げになる場合があります。
スワドルアップだけでなく、ベビー服やベビーグッズも、赤ちゃんの体に合わないものを使うのはよくありません。
お値段が高めなスワドルアップなので長く使いたくなりますが、合ったサイズを選びましょう。
自分でおひなまきをするより股関節が安心
おくるみで赤ちゃんを繭のように巻く「おひなまき」ですが、なかなか難易度が高いです。
赤ちゃんはじっとしていてくれないので、巻くときに股関節に悪影響が出ないか不安になりつつ、手早く巻く必要があります。
スワドルアップなら最初から形ができているため、私のように不器用なタイプでも扱いやすいです。
スワドルアップのメリットはモロー反射で起きるのを防ぐおくるみ
スワドルアップのメリットは、ずばりよく眠ることです。
モロー反射で起きるのを防ぐおくるみと、効果を実感している人がたくさんいます。
スワドルアップでよく寝るようになったという声をみてきました。
スワドルアップで期待できる効果はこちら!
- モロー反射を抑えて夜泣きが減る
- 赤ちゃんが安心できる姿勢になることで長時間眠れる
赤ちゃんが長く寝てくれるだけで、ママとパパの肉体的・精神的なつらさもグッと減らせますよね!
また、出産祝いの贈り物にしても喜ばれていますよ♪
スワドルアップのデメリットについてまとめ
スワドルアップのデメリットについてまとめました。
- スワドルアップを嫌がったり合わない子もいる
- 洗い替えや素材違いも買うと値段が高くなる
- よく眠れるようになったとの声が多い
スワドルアップは合う合わないはあるものの、赤ちゃんがよく寝るようになったとの声が多いです。
モロー反射で起きてしまうのが気になるママは、スワドルアップをチェックしてみてくださいね。
