この記事では、スイマーバは首すわり前から使えるのかまとめます。
スイマーバは「うきわの上側にあごが乗るようになる」と、首すわり前からでも使うことができます!
我が家では生後2ヶ月の終わりに、初めてスイマーバを使って、このときには首すわり前でした。
「スイマーバは首に負担が心配でかわいそう」という声もありますが、息子は嫌がることなくプカプカ浮かんでいました。
目を離すと思わぬ事故に繋がることがあるので、親子で一緒にプレスイミングを楽しみましょう♪
スイマーバは首すわり前でも使える!
スイマーバは首すわり前でも使用OKです。
いつから使えるのか、対象年齢を見ていきましょう!
スイマーバの対象月齢
スイマーバの対象月齢はいつなのか、公式ホームページには次の記載がありました。
この内容をまとめると、次のとおりです。
- うきわの上側にあごが乗ること
- 生後18ヵ月までかつ体重11kgまで
スイマーバの対象月齢は、生後○ヶ月という明確な記載はありません。
首すわり後にしか使えない育児グッズには、「生後3~4ヶ月から」「首すわり完了後」などと記載されています。
うきわの上側にあごが乗れば、スイマーバは首すわり前でも使うことができますよ!
ただ、首すわりが早い子は、首がすわっているからといって、あごが乗らないなら使うのは避けましょう。
スイマーバは首に負担がかからないように隙間がある分、あごが乗っていない状態で使ってしまうと、赤ちゃんがおぼれてしまう危険があります。
小さめの赤ちゃんは、次に紹介するプチサイズもおすすめです。
小さく産まれた子にはプチサイズも
小さく産まれた赤ちゃんだと、うきわの上側にあごが乗らない場合がありますよね。
そんな小さく産まれた子でもスイマーバが使えるよう、内径が小さめのプチサイズが用意されています!
サイズ | 首周り | 首周り内径 |
---|---|---|
レギュラー | 約29cm | 約9cm |
プチ | 約26cm | 約8cm |
プチサイズの対象月齢も、レギュラーサイズと全く同じ「生後18ヵ月かつ体重11kgまで」です。
あごが乗ることを確認して、安全にプレスイミングを楽しんでくださいね♪
スイマーバで首すわり前の生後2ヶ月が遊んでみた
息子がスイマーバを始めて使ったのは、首すわり前の生後2ヶ月の終わりごろです。
実際に遊んでみた口コミをまとめます。
スイマーバを導入したきっかけ
スイマーバを買ったきっかけは、赤ちゃんに刺激を与えてあげたいと思ったからです。
生後2ヶ月から児童館デビューをしたものの、赤ちゃんを連れての外出はなかなか大変。
おうちでの遊びはプーメリーにしか興味を示さず、何か楽しいことをしてあげたい…と考えていたときに見つけたのがスイマーバでした。
スイマーバは首すわり前でも楽しく遊べる
スイマーバはぷかぷか浮かぶうきわなので、首すわり前でも大丈夫です。
万が一の事故が怖いので大人の補助は必須で、横についている大人(パパ)は心配して手を添えています。
大人の方が真剣な顔つきですが、息子は楽しそうに浮かんで笑っていました。
生後2ヶ月と3週間でスイマーバを始めて、この頃は首すわり前ですが、問題なく遊べましたよ。
スイマーバでプレスイミングをすると、夜の寝かしつけが短くて済むことが多かったです。
パパの帰りが早い日は一緒にスイマーバで遊んでもらって、息子も楽しそうでした♪
スイマーバを首すわり前から使っていた効果は?
我が家では、スイマーバを首すわり前の生後2ヶ月から生後8ヶ月ごろまで使っていました。
つかまり立ちができるようになると、スイマーバで浮かぶより、立つ方が楽しそうだったので、使用をやめました。
実質、スイマーバを使っていたのは半年ぐらいです。
スイマーバのおかげかは分かりませんが、2歳から習わせた体操教室で、トランポリンが上手と褒められました。
水中での全身運動がバランス感覚に効果があったのかもしれません。
スイマーバは危険視されることがありますが、大人がしっかりついていれば普通の入浴との違いはないですよ。
湯船の中でママやパパのお膝に乗せていても、活発な赤ちゃんなら危険はゼロとはいえず、むしろスイマーバと大人がダブルでガードしている方が安心なぐらいです。
くれぐれも赤ちゃんをスイマーバで一人遊びさせず、親子でプレスイミングを楽しみましょう!
首すわり前のスイマーバの付け方は大人が2人で
首すわり前の赤ちゃんにスイマーバを付け方は少し難しいです。
- 赤ちゃんの首を支える
- 首リングを軽く開いて装着する
これらの2つの動作を1人でするのは不慣れだと大変で、赤ちゃんの首に負担がかかってしまう場合があります。
初めの装着は大人2人で行うようにしましょう!
赤ちゃんを支える人、首リングを広げて装着する人に分かれてつけてあげるのが理想です。
また、スイマーバは遊んでいる最中に外れるのを防止するためバックルが固めの仕様になっています。
大人2人で優しく付けてあげるようにしましょう。
スイマーバを首すわり前から使うデメリット
スイマーバを首すわり前から使うデメリットは3つです。
スイマーバの使用で注意したいポイントをまとめました。
①:スイマーバは首すわり前の赤ちゃんに一人では装着しにくい
スイマーバは首すわり前の赤ちゃんには装着しにくいです。
大人2人であれば苦労なく付けられますが、1人で装着するのはなかなか難しいです。
私は腱鞘炎になっていたこともあり、首すわり前の赤ちゃんに1人でうまく付けられず、パパの帰りが早い日にスイマーバを使っていました。
ママが一人でお風呂に入れるなら、首すわり後の方がつけやすくておすすめです。
②:泣いているとかわいそう
スイマーバをプレスイミングとして首すわり前から取り入れても、泣いているとかわいそうに思えてきます。
- 楽しそうに浮かぶ子
- 無表情な子
- 泣いている子
どんなおもちゃでも同じですが、赤ちゃんに合わないことはあります。
大人がよかれと思ってやらせても、赤ちゃんが泣いてしまってはかわいそうです。
その日によって危険の良し悪しはあるので、別の日に試したり、もう少し成長を待ってみて改めて使うのも良いでしょう。
③:スイマーバは目を離すと危険が大きい
スイマーバは、首すわり前の赤ちゃんにつけて目を離すと危険が大きいです。
何歳であっても目を離せないのは同じですが、首すわり前の赤ちゃんは声を発することも少ないので、危険をパパやママに伝えることが難しいです。
目を離している間におぼれてしまう危険があるため、赤ちゃんにスイマーバを付け、湯船に浮かせた状態で待たせるのはやめましょう!
温かいお湯の中だと冷えを防げるし、スイマーバで遊ばせておきたくなりますよね。
でも「シャンプーする間」の一瞬とはいえ、湯船に浮かせたら目を離すのは絶対にいけません。
スイマーバの販売中止の危機として使用時の事故があります。
過去に消費者庁の商品テストをして、「正しく使わないと危険が大きい」と注意喚起しています。
スイマーバは赤ちゃんを待たせるためのものではなく、プレスイミングを楽しむためのものです。
スイマーバを付けたときは、大人も一緒に湯船に入ってスキンシップを楽しみましょう。
いつもの入浴が、赤ちゃんとの楽しい遊びに変わりますよ!
スイマーバを首すわり前から使うメリット
スイマーバを首すわり前から使うメリットは3つです。
それぞれを見ていきましょう。
①:スイマーバは水への抵抗感・恐怖感がなくなる
一般的なベビースイミングは生後6ヶ月からです。
スイマーバは首すわり前から使えるので、早くから水に慣れることができます。
小さい頃から水に浮かぶことに慣れていると、水への抵抗感や恐怖心がなくなる子が多いです。
プレスイミングの位置付けでスイマーバを使うのがおすすめです。
②:スイマーバで水中でのバランス感覚が刺激される
スイマーバを使うと首すわり前の赤ちゃんでも、お風呂に浮かぶことができます。
水中で浮遊しているとバランス感覚が刺激されるので、運動神経の向上が期待できます。
赤ちゃんによって、浮かんで水を楽しんでいる子や、手足を動かしている子など、個性がありますよ。
③:スイマーバは全身運動になる
スイマーバを使って水の中で遊ぶことは全身運動になるので、ほどよく疲れて寝つきがよくなります。
首すわり前は赤ちゃんの運動に繋がる遊びは少ないため、スイマーバは役立ちますよ。
生後半年以降もプールに行くのは大変でも、スイマーバなら自宅のお風呂でスイミングが楽しめるのが嬉しいですね!
スイマーバは首すわり前から使えるのかまとめ
スイマーバは首すわり前から使えるのかについてまとめました。
- 対象月齢は首すわり前から
- うきわの上側にあごが乗ることが条件
- 水に慣れたりバランス感覚が身につく
スイマーバはうきわの上側にあごが乗るようになれば、首すわり前の赤ちゃんでも使えます!
赤ちゃんが湯船に入っているときに目を離すと、思わぬ事故につながるので気をつけてくださいね。
安全に親子でプレスイミングを楽しみましょう♪