この記事では、赤ちゃんは歯が生えるのが遅い方がいい理由やデメリットをまとめます。
息子は生後9ヶ月になっても歯が1本も生えておらず離乳食のおやきに苦労しましたが、歯磨きをしなくていいのは楽でした!
ずっと歯が生えないことはとても稀で、発達障害や栄養不足が原因でもないので、気長に待ちましょう!
赤ちゃんは歯が生えるのが遅い方がいい!2つのメリット
「赤ちゃんは歯が生えるのが遅い方がいい」と言われる理由は次の2つです。
それぞれを見ていきましょう。
①:早い時期から歯磨きを頑張らなくてよい
赤ちゃんの歯が遅い方がいい最大の理由は、早くから歯磨きを頑張らなくてよいことです。
「下の歯が生えてきたらガーゼで磨きましょう」と、育児書に書かれていたり、保健師さんに指導されたりします。
口の中を触られるのが苦手な赤ちゃんは多いです。
羽交い締めで歯磨きをサッと終わらせるにも、ギャン泣きされてしまうとかわいそうに思えますよね。
生後6ヶ月頃からガーゼ歯磨きに苦労するママが多い中、息子は歯が生えていないので磨く必要はありませんでした。
最初は虫歯の心配とも無縁で、初めて歯ブラシを使ったのも生後10ヶ月と遅めでした。
1歳をすぎても歯の本数が少ないと、磨く部分が少ないのですぐに歯磨きが終わります。
②:授乳や日常生活で噛まれても痛くない
赤ちゃんの歯が遅い方がいい理由に、授乳や日常生活で噛まれても痛くないこともあります。
授乳をしていると、赤ちゃんに噛まれて乳首が切れる…。
そんな恐怖と闘ったことがある母乳育児のママは多いです。
しかし、歯が生えていないと噛まれてもあまり痛くありませんし、下の歯だけでも切れるほどのダメージはありませんでした。
授乳に負担がなければ、無理に夜間断乳をしなくていいと思ったりもしますね。
噛み癖がある子も、歯がないと威力を発揮できないので、噛まれるママとしては助かります。
赤ちゃんの歯が生えるのが遅い!2つのデメリット
赤ちゃんの歯が生えるのが遅いデメリットは大きく次の2つです。
それぞれを解説します。
①:離乳食やおやきを噛み切れない
赤ちゃんの歯が遅いデメリットは、離乳食やおやきに苦労することです。
1歳前になると、離乳食を手づかみで食べたがる赤ちゃんが出てきます。
息子は歯が遅いのに早いうちから手づかみで食べたがったので、離乳食作りが大変でした…。
手づかみ食べを始めた生後10ヶ月の時点で、歯はまだ下2本のみだったのです。
離乳食やおやきは、固いと歯がないので噛み切れないけれど、柔らかすぎると握り潰すという問題に直面。
ほどよい固さのおやきを作るのに苦労しました。
その後も同じ月齢の赤ちゃんがお肉や野菜を噛んでいる中、息子は細かくしないと吐き出してしまうことが多かったです。
②:いつ歯が生えてくるのか心配
いつかは歯が生えてくると思いつつも、平均より成長が遅いと心配になるときがあります。
寝返りが早いなどの体の発達以上に、歯が生える時期の個人差は大きいです。
「もしこのまま生えてこなかったらどうしよう」っとたまに不安になったりもしました。
歯が生えるのが遅いと、栄養不足や発達障害なのかと原因が気になります。
定期健診や保健師さんに相談してみると、「焦らず見守ってください」とアドバイスされることがほとんどでした。
赤ちゃんはレントゲンが取れないので、歯の元があるのか調べることも難しいため、気長に待つことが大切になります。
生後8ヶ月(9ヶ月途中)まで歯が生えない息子の体験談
息子は生後8ヶ月になっても歯が生えないので、いつ生えてくるのか気になっていました。
生後9ヶ月の途中で、やっと下の歯が2本出てきました。
平均的には生後6ヶ月頃に生え始める赤ちゃんが多いので、平均よりも3ヶ月遅れです。
1歳の時点で上下の前歯8本と奥歯も生えかけている子もいる中、息子の歯はまだ4本!
前歯は1歳半になっても、7本しか揃っていませんでした。
歯が生えてきたら、歯科クリニックでの導入もあり子供に人気のピカリスで歯磨きをしましょう!
赤ちゃんは歯が生えるのが遅い方がいいのかについてまとめ
赤ちゃんの歯が生えてくるのが遅いことのメリットとデメリットを紹介しました。
- 赤ちゃんの歯が遅いメリットは虫歯の心配がないこと
- 離乳食が進みずらいでメリットもある
- 発達には個人差があるので気長に待つ
歯だけに限らず成長のスピードは赤ちゃんによってそれぞれなので、焦らず見守ってあげたいですね。
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