この記事では、つわりがない人がむかつく理由や対処法についてまとめます。
つわりがなく健康で、意気揚々とマタニティライフを過ごしている元気な妊婦を見ると、羨ましいですよね。
むかつくときの対処法や、逆につわりがない人が言ってはいけない言葉を見ていきましょう。
つわりがない人がむかつく3つの理由
つわりがない人がむかつくのには3つの理由があります。
順番に見ていきましょう!
①:つわりがない人が羨ましくてむかつく
つわりがない人がむかつく理由で一番多いのは、「羨ましい」という妬みです。
つわりがあるかないかは、努力次第で決まるものではなく、一種の運に近いです。
- どうして私はこんなに辛いの?
- つわりがない人が羨ましい
- むしろ元気な妊婦がむかつく
このように、やり切れない思いが妬みに変わり、元気な妊婦さんがむかつくと感じてしまいます。
②:つわりのときは何もかもがむかつく
つわりがひどいときは、何もかもがむかつくと感じる人も多いです。
毎日を生き抜くことに必死な状況のため、「つわりがない人」「旦那さん」「テレビ」など全てにイライラしてしまいます。
つわりが辛いだけでなく、ホルモンバランスの変化もあるので、ある程度のイライラはやむを得ないと言えるでしょう。
温厚な女性でも性格が変わることもあるので、家族は妊婦さんの苛立ちを受け入れてあげたいものですね。
③:つわりがない人の一言にむかつく
つわりがない人がむかつく理由には、何気ない一言にイラっとすることも挙げられます。
嫌味で言ったつもりはなくても、つわりがひどい人はいつもの100倍ぐらい心がデリケートです。
言葉選びを間違えてむかつくと思われないように、地雷を確認しておきましょう!
つわりがない人が言うとむかつく言葉
つわりがない人が言うとむかつく言葉は、何気ない一言が多いです。
アドバイスや励ましのつもりが逆効果になることもあるので、注意しましょう。
「つわりは気持ち次第だよ」「元気出して」

つわりで塞ぎ込んでいる人に、「気合いでどうにかしろ」と言っても、どうにもなりません。
つわりがない人がアドバイスをすると、「経験していないくせにむかつく」と思われてしまうことがあります。
辛い人を励まそうと思っても、言葉選びを間違えるとイライラさせてしまいます。
「私はつわりがないから分からないんだけど…」

つわりがひどい人を元気づけようと思っても、つわりがない人はアドバイスがしづらいです。
控えめに「私はつわりがなかったから分からないんだけど…」と枕詞を付けたことで、マウントを取っていると思われる場合があります。
つわり中の人は通常の100倍は繊細なので、自分については何も言わない方が無難です。
「そんなにしんどいの?」「いつまで続くの?」

つわりがない人や、つわりを経験しない男性(旦那さん)にとっては、つわりの辛さは分かりません。
「そんなにしんどいの?」や「いつまで続くの?」と言ってしまうと、つわりの人はむかつくメーターが振り切れます。
周囲の人は「つわりのしんどいアピールがうざい」と感じることもあるかもしれませんが、もう少しの辛抱と耐えてください。
つわりがない人が言ってむかつくと思われない言葉は?

つわりがない人が言ってむかつくと思われない言葉を選ぶのは難しいです。
話す必要がない間柄なら、つわりのときはそっとしておくのが無難です。
家族の場合は放っておくのも「無関心でむかつく」と思われるので、心配して気遣う言葉をかけましょう。
- 大丈夫?
- そうだよね、辛いよね
- 何かできることがあったら言ってね
いろいろ話すと地雷を踏む可能性が上がります。
シンプルに心配する言葉をかけて、妊婦さんに同意・同調するのが一番です。
つわり軽減の差し入れやプレゼントは嬉しいとの声が多いので、力になりたいと思ったら渡してみるのもよいでしょう。

つわりがない人にも不安がある

つわりがない人はむかつく対象になりがちですが、彼女たちにも悩みはあります。
つわりがない人は全体の20%ほどと少数派です。
妊娠6週ごろからつわりになると身構えているのに、一向につわりの症状がない…。
妊娠初期に赤ちゃんが生きてるか心配で、気に病むに妊婦さんもいます。
特に妊婦検診が4週に1回だと、それまでの1日1日が長く、不安な毎日を送っていることも少なくありません。
つわりがない人は楽で妬ましいと感じますが、妊娠中は多かれ少なかれ悩みを抱えています。
切迫流産の危機や、不正出血など、胎児に関わる心配事があるのも辛いものです。
つわりがひどい人が繊細なように、妊婦さんはナイーブな人も多いので、お互い言葉選びには気を付けたいですね。
つわりがない人がむかつく理由と対処法についてまとめ
つわりがない人がむかつく理由と対処法についてまとめました。
- つわりがない人が羨ましくてむかつく人が多い
- つわりがない人は言葉選びに気を付ける
- 妊婦さんはつわりがなくても不安や悩みを抱えていることが多数
つわりはいつ終わりがくるか分からず、精神的にも辛い日々が続きます。
つわりがひどかった時の子の特徴を調査したところ、安産で元気が良い子が多いとのデータがあります。
産まれてくる赤ちゃんに希望を持って、1日1日を乗り切りましょう!
