初産で破水後の陣痛待ちした体験談｜暇と不安で過ごし方に悩む

初産で破水後の陣痛待ちの過ごし方が気になる
破水してから陣痛がこないけど起こすにはどうする？

この記事では、初産で破水後に陣痛待ちをした私の過ごし方をまとめます。

破水してから陣痛がこないと待ち時間が長くなり、リミットの24時間まで暇と不安との闘いでした。

過ごし方と体験談をまとめます。

初産で破水後の陣痛待ちした体験談

初産で破水後の陣痛待ちした体験談をまとめます。

お産の始まりは陣痛がくるものと思い込んでいたら、夜中に破水して病院に行きました。

破水してから陣痛がこなかったので、当時の流れや心境をまとめます。

破水から病院到着まで

00:30	破水
01:00	病院へ連絡
02:00	病院に到着

23:00頃に布団に入った後、ウトウトし始めると生理の経血が流れたような感覚がありました。

おしるしかと思ってトイレで確認すると、破水のような気がしました。

夜中なので少し悩みましたが初産で不安だったため病院に連絡すると、すぐに来てくださいとのこと。

病院について、破水らしき液体が付いたナプキンを見せると、「破水で間違いないです」と言われて入院が決まりました。

細菌が入らないようにと、到着してすぐに抗生物質を飲みました。

破水後の陣痛待ちで就寝

02:30	CTG
03:30	就寝

病院に着くと、赤ちゃんの様子を見るためにCTGをつなぎます。

真夜中だったので「寝ていても良いですよ」と言われましたが、急に破水して気持ちがソワソワしていて、全く寝られる雰囲気ではなかったです。

30分ぐらいCTGにつないで、「まだ陣痛は来ていないですが、赤ちゃんに問題はないので寝てください」と助産師さんに言われ大部屋に入りました。

「陣痛はいつ来ますか？明日の朝に促進剤ですか？」と聞いたところ、「明日の朝、先生に状態を見てもらって決めましょう」との回答でした。

初産でお産が不安だったため、いろいろ考えていると一睡もできませんでした。

破水後の陣痛待ちは日中も続く

7:00	起床
7:30	朝ごはん
9:00	先生に診てもらう

夜中に破水して、眠れないまま朝を迎えました。

陣痛が始まる前から体力に不安を感じます。

先生に診てもらうと、「まだ羊水の量があるから、今日陣痛がこなかったら明日の朝に促進剤を使いましょう」と言われました。

私はすでに寝不足でもう1日陣痛待ちできる自信がなかったので、「今すぐ生ませてほしい」とお願いしましたが断られました。

陣痛を起こすためには体操や階段の昇り降りを勧められる場合がありますが、破水の場合は羊水が減ると大変だからあまり動かないようにとのことでした。

今のうちに寝て体力を温存するように言われたものの、気持ちが高ぶって全く眠れません。

破水後の陣痛待ちで気に病みそうになる

11:30	個室に移動
12:00	お昼ご飯
12:30	睡眠導入剤を飲む

初産で破水後の陣痛待ちは気持ち的に辛く、気に病みそうでした。

大部屋で寝られないと思い、追加料金を払って個室に移動させてもらいました。

お昼ご飯を食べても陣痛はこず、全く寝られる気配もありません。

「このままじゃ陣痛が来る前に力尽きる！今すぐ産みたい！」と助産師さんに懇願したところ、睡眠導入剤をもらいました。

単純な私は「これで寝られる！」と布団に入りました。

破水後から13時間の陣痛待ちでついに！

12:30	布団に入ってウトウト
13:00	お腹に変化が
14:00	陣痛がきた

破水後の陣痛待ちで寝られないため、睡眠導入剤をもらってよやくウトウト…。

と思った矢先に、下腹部に少し痛みを感じました。

「陣痛か？」と思いましたが、体を休めるために横になっていました。

やっぱり痛いと思い、助産師さんを呼んでCTGをつなぐと陣痛がきたとのこと！

破水から13時間後でした。

初産でいろいろパニックだったので、破水からの陣痛待ちの過ごし方はイマイチでしたが、なんとか陣痛が来ました。

破水から25時間後に出産

17:00	陣痛が10分間隔に
18:00	晩ご飯
21:00	陣痛室へ
23:30	分娩台へ
25:00	出産

14時に陣痛がきたものの、まだ弱いので陣痛が強くなってくるのを待ちます。

夫や実母に連絡したり、スマホを見ながら暇つぶしをして時間が過ぎるのを待ちました。

17時になるとようやく陣痛が10分間隔になり、痛みの合間に少し晩御飯を食べました。

そこからも初産なので進みは遅く、21時に陣痛室に移動し、日付が変わった夜中の1時に出産しました。

破水してから陣痛が10分間隔になるまで16時間かかっているので、気持ちや体力的にしんどかったです。

産まれたのも夜中で、その後の処置もあり、部屋に戻れたのは明け方の4時。

二夜連続でほぼ寝なかったため、疲労感たっぷりで産後のスタートとなりました。

破水後の陣痛待ちのおすすめの過ごし方3選

初産で破水後の陣痛待ちに苦戦した私が、おすすめの過ごし方を紹介します。

順番に見ていきましょう！

①：ゆっくり体を休める

破水の陣痛待ちでは、24時間以内に陣痛が来てお産となる場合が多いです。

陣痛がきていない間は、ゆっくり体を休めることがおすすめです。

とはいえ、特に初産の場合は、気持ちがソワソワして眠れない人も多いでしょう。

横になって目を閉じるだけでも、体は休まると言われています。

陣痛がきやすい寝方には、リラックスも大事です。

体を休めて副交感神経が優位になっているときに、陣痛がきやすいとの説もあります。

夜もどうしても眠れない場合は、睡眠導入剤を出してもらうようお願いしてみるのも一つです。

②：陣痛がくる姿勢になる

破水後の陣痛待ちで睡眠はとれたけれど、陣痛がこないなら陣痛を起こす姿勢や動きをやってみましょう。

注意しなけれないけないのは、破水は動くと羊水量が減ることもあります。

必ず先生や助産師さんに相談の上で。早く陣痛が来る方法を試してくださいね。

陣痛を起こすためにジャンプするなど、危険な行動は避けましょう。

③：音楽を聴いたりリラックスする

破水後の陣痛待ちが暇と感じるなら、音楽を聴いたりリラックスしましょう。

初産で破水しても、しっかり眠れて暇を持て余す人もいます。

暇つぶしグッズを用意しておけば、破水後の陣痛待ちもリラックスして過ごせます。

急に破水したときに備えて、陣痛バックの中に暇つぶしも1,2個いれておくといいですね。

破水後に陣痛がこないと出産のリミットは？

破水後に陣痛がこないと、促進剤を使ってお産を促すことになります。

陣痛後の出産のリミットは、状況によって変わります。

羊水の量や胎児の状態を見ながら、陣痛待ちをします。

一般的には、破水から24時間たっても陣痛がこなければ、促進剤の投与になることが多いですよ。

初産で破水後の陣痛待ちした体験談についてまとめ

初産で破水後の陣痛待ちした体験談についてまとめました。

突然破水をすると陣痛待ちが不安や暇で過ごし方に悩みます。

なるべく体を休めつつ、リラックスして過ごしてくださいね。