この記事では、妊娠8ヶ月で仕事に行きたくない理由と対処法をまとめます。
妊娠後期になるとお腹の重さやマイナートラブルに悩む妊婦さんが多く、仕事に行きたくないと感じることもあるでしょう。
体調不良のときは無理せず会社と相談し、体調が良いときは引継ぎなどを早めに済ませて産休を待ちたいですね!
仕事に行きたくない理由や、対処法をまとめます。
妊娠8ヶ月で仕事に行きたくない4つの理由
妊娠8ヶ月で仕事に行きたくない理由は次の4つです。
順番に見ていきましょう!
①:お腹の重さや腰痛、体調不良
妊娠8ヶ月で仕事に行きたくない理由に、腰痛やマイナートラブルを挙げる妊婦さんが多いです。
妊娠後期に入った妊婦さんの体には次のような変化があります。
- 胎児がどんどん大きくなる
- 体の重心が変わってきて腰などに負担がかかる
- 少しずつお腹の張りを感じることも
妊娠8ヶ月になると、胎児の重さは2kg近く、羊水や胎盤も合わせるとかなりの重量です。
体の重心が変わってきて、腰などに負担がかかりやすくなります。
激しい胎動を感じる妊婦さんも増えてきて、赤ちゃんのことをダイレクトに感じられる反面、マイナートラブルも増えてきます。
デスクワークの座りっぱなし、通勤時間など仕事に行きたくないと感じるのも無理はありません。
特に、飲食店や看護師などは「立ち仕事は妊娠何ヶ月まで働ける?」と産休や退職を考える時期でもあります。
②:仕事の引継ぎやトラブルの不安
妊娠8ヶ月になると、産休が近づくため引継ぎなどで慌ただしくなります。
真面目な妊婦さんほど、迷惑が掛からないようにと負担に感じて、仕事に行きたくないと感じることも。
- 仕事はきちんと引き継ぎたい
- 中途半端にならないように頑張らなくては
- 万が一、休んだ時のために仕事は残さないように…
産休が近づき、体調も不安定な時期なので、無事に引継ぎができるか、トラブルにならないかなど考えることが増えてしまいます。
やるべきことがたくさんになると、憂鬱な気分になりやすいです。
③:産休が待ち切れない
妊娠8ヶ月で仕事に行きたくない妊婦さんには、産休が待ち遠しいパターンもあります。
産休に入ったらやりたいことや、出産準備などが楽しみで、産休までの日数を指折り数えている人も。
あと少しと思うと、わくわくとドキドキが膨らみますね!
④:胎児に何かあると心配
妊娠8ヶ月で仕事に行きたくないと考える妊婦さんには、胎児に何かあったら…との不安もあります。
妊娠8ヶ月は安定期が終わり、妊娠後期に入っています。
頑張りすぎると母体に負担がかかり、切迫早産などの危険も考えられるでしょう。
そのため、仕事を頑張らなければ!と真面目な人ほど、体のことも心配で、仕事に行きたくないと感じてしまいます。
妊娠後期は仕事を休みすぎでも大丈夫?
妊娠後期は仕事を休みすぎでも許されるものでしょうか?
- 体調が悪いとき:無理せず相談
- 体調が良いとき;引継ぎや仕事を頑張る
それぞれをまとめます。
①:妊娠後期で体調が悪ければ仕事の休みすぎは仕方がない
妊娠後期で体調が悪ければ、仕事の休みすぎは仕方がありません。
- お腹の張りが強い
- 貧血が激しい
- 少量でも出血が見られた
これらの症状のときには、無理はせずに仕事は休んで、病院を受診した方がよいでしょう。
妊娠8ヶ月は赤ちゃんは2kg近くになっていますが、まだお腹の中にいるべき時期です。
医師から安静の指示が出たときも、仕事との休みすぎはやむを得ないです。
②:妊娠後期でも体調が良ければ休みすぎはNG
妊娠後期で体調が良ければ、仕事の休みすぎはNGです。
職場が気を使って休暇にしてくれる場合は甘えるのがよいですが、大きなトラブルがなければ仕事も頑張っている妊婦さんが多いです。
体調が良いのに仮病を使うのはイマイチなので、無理をしないように仕事も大切にしましょう。
妊娠8ヶ月で仕事に行きたくない理由と対処法についてまとめ
妊娠8ヶ月で仕事に行きたくない理由と対処法についてまとめ
- お腹の重さや腰痛、体調不良
- 仕事の引継ぎやトラブルの不安
- 産休が待ち切れない
- 胎児に何かあると心配
妊娠後期になると、胎児が大きくなり腰痛や体調不良を感じやすいです。
産休までもう少しなので、引継ぎなども佳境になりますが、体調が悪いときは無理をしないようにしましょう。
身体で不安なことがあれば午前は休暇を取って、病院を受診してから仕事に向かうのもおすすめですよ!