この記事では、9月・10月生まれが多い理由についてまとめます。
クリスマスベビーは9月15日前後の生まれになることが多く、華やかなイベントで妊娠する人が多いのでは?と気になりますよね。
9月・10月生まれが多い理由を受胎日から詳しく見ていきましょう!
クリスマスベイビーかも?
クリスマスベビーは何月何日?9月?10月?

クリスマスベビーは何月生まれになるのか、計算してみましょう!
クリスマスベビーは9月生まれになることが多い
クリスマスベビーは、9月生まれになることが多いです。
暦や排卵日によって多少は前後しますが、クリスマスベビーの出産予定日は9月15日ごろです。
出産のタイミングによる誕生日は次のとおりです。
出産週数 | 誕生日 |
---|---|
37週0日 | 8月25日 |
38週0日 | 9月1日 |
39週0日 | 9月8日 |
40週0日 | 9月15日 |
41週0日 | 9月22日 |
42週0日 | 9月29日 |
9月15日が出産予定日の場合、正期産は8月25日からです。
一般的に、39~41週に生まれるケースが多いので、クリスマスベビーの誕生日は9月8日~9月28日ごろとなります。
早めに生まれた場合には8月生まれの場合もありますが、9月生まれになる可能性が高いと考えて良いでしょう。
クリスマスベビーで10月生まれはありえる?
クリスマスベビーで10月生まれになる確率は少ないです。
出産予定日を9月15日として、予定日超過を見てみましょう。
出産週数 | 誕生日 |
---|---|
40週0日 | 9月15日 |
41週0日 | 9月22日 |
42週0日 | 9月29日 |
42週2日 | 10月1日 |
正期産は37~42週で、妊娠41週をすぎても生まれなければ誘発の相談になります。
中には経過によっては42週までは見守って、産まれなければ誘発となる病院もあります。
42週1日で入院をして誘発をして翌日に生まれれば、10月1日生まれです。
受胎日はクリスマスでも、排卵日によって出産予定日は変わるため、10月1日の時点で41週の人もいるでしょう。
いずれにせよ、出産予定日の40週をすぎて生まれてこないと、クリスマスベビーが10月生まれになることはありません。
10月生まれが多いのはクリスマスベビーというよりは、その後のお正月や1月の受胎が中心と言えるでしょう。
9月・10月生まれが多い理由は?
9月・10月生まれが多い理由は、年末年始に受胎する人が多いからです。
順番に見ていきましょう!
①:クリスマスベビー

9月生まれが多い理由に、クリスマスベビーが挙げられます。
夫婦はもちろん、未婚のカップルもクリスマスを共に過ごす人は多いです。
授かり婚の割合は全体の20%と言われており、珍しいことではありません。
クリスマスベビーが分かって結婚・出産をする人も一定数います。
華やかなイベントで受胎をして、9月生まれになる赤ちゃんは多いでしょう。
もちろん既婚の夫婦が計画してクリスマスに子づくりをすることもありますよ。
②:年末年始の休み

10月生まれが多い理由は、年末年始の休みで受胎しやすいからです。
妊活中で普段は時間を合わせづらくても、1週間ほど休みがあるとタイミングが取りやすくなります。
師走は忙しくても、お正月はゆっくりリラックスした気持ちになれる人も多いです。
そんなときに赤ちゃんがやってきやすいと言われています。
逆に11月生まれが少ない理由は、受胎日が年度が変わる2月3月にあたり忙しいからです。
会社員はもちろん、上の子の進級準備などでママも気持ち的に多忙になります。
③:年明けに妊活をスタート

9月・10月生まれが多い理由に、年明けに妊活をスタートすることもあります。
- 「そろそろ赤ちゃんが欲しい」
- 「2人目に踏み切りたい」
妊活を始めるタイミングを夫婦で相談したときに、気持ちを新たに年明けからと考える人がいます。
1~2周期で授かった場合には、赤ちゃんは9月・10月生まれになります。
9月25日生まれが多い理由は?
9月生まれや10月生まれは多いですが、その中でも9月25日生まれが多いです。
その理由は2つあります。
①:お正月ベビー
お正月ベビーは9月25日ごろに生まれます。
暦や排卵日によって多少は前後しますが、出産のタイミングによる誕生日は次のとおりです。
出産週数 | 誕生日 |
---|---|
39週0日 | 9月15日 |
40週0日 | 9月22日 |
41週0日 | 9月29日 |
お正月に受胎すると、9月22日ごろが出産予定日となります。
②:シルバーウィーク
お正月ベビーが9月25日生まれになりやすい理由は、シルバーウィークです。
帝王切開や予定日超過の誘発は、平日に行われることが多いです。
シルバーウィークは、9月第3週の月曜日の「敬老の日」と21~23日の「秋分の日」に挟まれた期間になります。
連休の期間は出産が少なく、連休明けの9月24日に誘発をして9月25日に生まれたり、9月25日に帝王切開で産まれる赤ちゃんが多くなります。
9月生まれは恥ずかしいの?
9月生まれは恥ずかしいと、からかいの声があります。
クリスマスベビーは恥ずかしいと思う人もいますが、華やかなイベントで赤ちゃんが来てくれたのは喜ばしいことです。
クリスマスに受胎しようと、クリスマス以外で受胎しようと、赤ちゃんが生まれてくる過程は同じです。
9月・10月生まれの子は育てやすい?

9月・10月生まれの子は、暑さも和らいできたころに退院となるので育てやすいです。
真夏ほど汗疹の心配はしなくてよく、冬のように温度調整に悩むこともありません。
ただ、妊娠後期が真夏になるので、出産前が体力的に大変です。
妊娠後期になるとお腹は重くなり、体も熱くなりやすいです。
後期つわりと夏バテが重なって、なんだか元気が出ないと感じる妊婦さんもいます。
「臨月になったら歩いてください」と言われても、外をウォーキングするのも難しいでしょう。
部屋の中でスクワットやストレッチ、足踏みなどをして出産に備え体力を維持したいですね。
9月・10月生まれが多い理由についてまとめ
9月・10月生まれが多い理由についてまとめました。
- 9月生まれが多い理由はクリスマスベビー
- クリスマスベビーは10月生まれになることは珍しい
- 10月生まれが多い理由は年末年始の休みや年明けの妊活スタート
9月・10月生まれの子は、クリスマスやお正月など賑やかな時期にやってきた赤ちゃんです。
これからの成長や活躍が楽しみですね!

