この記事では、会陰パックは何時間がよいのかまとめます。
会陰はデリケートなケアなので、専用のオイルを使ってケアをするのがおすすめです。
AMOMAのカレンデュラオイルの使い方には、オイルパックは「お風呂上がりにつけ、翌朝外しましょう」と書かれていました。
カレンデュラオイルは皮膚の炎症を抑える低刺激なオイルなので、会陰パックにぴったりですよ!
会陰パックは何時間?何分?
会陰パックは何時間との厳密な決まりはありません。
次の2つの考え方があります。
- 10~15分
- 寝ている間に6時間
それぞれを見ていきましょう。
①:会陰パックは10~15分で短めに
会陰パックのやり方の中には、10~15分ぐらいが目安で、長時間付けない方がよいとの声があります。
ベビーローションやマッサージオイルを使う場合、会陰パックで湿った状態が長く続くと、肌ドラブルに繋がる可能性があるからです。
お風呂上がりに会陰マッサージをして、その後でコットンにローションを染み込ませて当てておきましょう。
②:会陰パックは寝ている間に6時間
AMOMAのカレンデュラオイルの使い方のペーパーには、「一晩パックするのもおすすめ」と書かれていました。
カレンデュラオイルは皮膚の炎症を抑えて、肌のバリア機能をサポートしてくれる役割があります。
AMOMAは植物由来成分100%と低刺激なこともあり、寝ている間に6時間ぐらいつけていても大丈夫なのでしょう。
会陰パックのやり方は次のとおりです。
ショーツにナプキンかおりものシートをつけましょう。
AMOMAのカレンデュラオイルをコットンに浸します。
カレンデュラオイルを染み込ませたコットンを、ショーツに付けたナプキンなどに乗せます。
ちょうど会陰にコットンがあたる位置を選びましょう。
一晩会陰パックをしたら、翌朝に外しましょう。
AMOMAのカレンデュラオイルは、一晩パックができますが、妊娠中はデリケートな時期です。
二の腕などでパッチテストをして、かゆみや赤みが出ないか確認し、最初は短めの時間から使いましょう!
会陰パックや塗るだけでも効果はある?
会陰マッサージオイルは、お風呂上がりに指でくるくると会陰をマッサージするのがおすすめです。
ただ、体勢がきつかったり、マッサージに抵抗がある人は、会陰パックや塗るだけでも効果があるのか気になりますよね。
マッサージをする方が効果的なものの、お手軽に続けるなら会陰パックでもOKです。
会陰を柔らかくするには、次の2つが大切だからです。
- マッサージで血流を良くしたりほぐす
- 保湿をして乾燥を防ぐ
会陰パックではマッサージはできないものの、保湿して乾燥を防げます。
皮膚は乾燥すると硬くなってしまうので、会陰パックを続けることである程度は柔らかくなりますよ。
妊娠後期から会陰パック、臨月になると会陰マッサージに切り替えるのもよいでしょう。
会陰パックは毎日もOK?
会陰パックは毎日してOKです。
肌の状態には個人差があるので、毎日が多すぎると感じる場合は減らしても良いです。
- 2日に1回にする
- 1回の時間を短くする
会陰パックや会陰マッサージは、絶対にしないといけないことではありません。
あくまで、会陰を柔らかくして切開や裂傷を防ぐ(和らげる)のが目的です。
無理のない範囲で会陰パックやマッサージをして、お産に備えましょう!
会陰パックをやっている妊婦さんの声
実際にAMOMAのカレンデュラオイルで会陰パックをやっている妊婦さんの声を集めました。
妊娠後期に入って、会陰マッサージや会陰パックを始めた妊婦さんはたくさんいました。
会陰マッサージオイルを使っても会陰切開になる場合はありますが、少しでも傷が小さい方が産後の治癒も早いです。
やっておけばよかった…と後悔しないように、妊娠後期から会陰パックを始めましょう!
会陰パックは何時間するのかまとめ
会陰パックは何時間するのかまとめました。
- ローションやマッサージオイルは10~15分が目安
- カレンデュラオイルは消炎作用があり一晩つけられる商品も
- 会陰パックで保湿をすると乾燥を防いで柔らかくなる
会陰切開や会陰裂傷は想像しただけで怖いですが、マッサージオイルを使ってお産がスムーズに進むよう準備できると良いですね!