この記事では、素肌でいるより肌にいいパウダーについてまとめます。
スキンケアの最後に使うナイトパウダーや、すっぴんクオリティが上がるパウダーは肌に悪いのか気になりますよね。
どんなパウダーは肌にいいのか、デメリットはあるのか詳しく見ていきましょう!
ナイトパウダーは肌に悪いのがデメリット?

最近では、ナイトパウダーは肌に悪い?デメリットがあるのでは?との声が多く聞かれます。
これは、本来のナイトパウダーに、肌補正のメイクアップ機能が付いた商品が出ているからです。
例えば、次の商品があります。
これらは、本来のナイトパウダーに、肌をなめらかに見せる成分が含まれています。
ナイトパウダーが肌に悪いとの声があるのは、すっぴんパウダーなどを指していいると思われます。

私は素肌記念日を使っています。
「24時間いつでも使える」と書かれていて、肌に悪い成分が少なく、保湿成分も入っています。
ファンデーションやおしろいよりも低刺激ですよ。

手に取ってみると、さりげなくカバーしてくれるのが分かります。
ただ、本来のスキンケアには使われることが少ない、合成ポリマーやシリコーンが入っていて、素肌でいるより肌にいいパウダーとは言えません。
「すっぴんパウダー」や「素肌記念日」はメイクアップ効果があるので、肌本来のコンディションを整えるスキンケアパウダーとは少し違います。
メイクアップ機能がないスキンケアとしてのナイトパウダーは、肌に悪いことはないですよ。
ただ、どんなスキンケアも肌に合わない人はいるので、自分の肌悩みを解消できる商品かを見分けたいですね。
素肌でいるより肌にいいパウダーとは?
素肌でいるより肌にいいパウダーには、2種類があります。
- ナイトパウダー:スキンケアの役割
- フェイスパウダー:紫外線や外部刺激から守ってくれる
それぞれを見ていきましょう!
①:ナイトパウダー
ナイトパウダーはスキンケアの最後に使い、夜寝るときに付けておくパウダーです。
効果は次の2つです。
- ベタつきや皮脂を抑える
- 悩みに合った成分を肌に与える
ベタつきや皮脂を抑える「アクネオ薬用スキンケアパウダー」

ナイトパウダーは、スキンケアの後のべたつきが気になる人に選ばれることが多いです。
スキンケア後に皮脂が気になったり、テカテカしがちなオイリー肌さんは、ナイトパウダーを使うことで適度に皮脂が抑えられて肌トラブルを防げます。
「アクネオ薬用スキンケアパウダー」などが挙げられます。
ベタつきを抑えるタイプのナイトパウダーを乾燥肌の人が使うと、肌がカサカサしてしまうことがあるので要注意です。
肌悩みにアプローチ「イプサ スキンケアパウダー」

肌悩みに合った成分が配合されたナイトパウダーもあります。
例えば、美白効果が期待できる「トラネキサム酸」や、肌荒れを予防する「酢酸DL-α-トコフェロール」などです。
「イプサ スキンケアパウダー」などが挙げられます。
スキンケアの最後に使うことで、なりたい肌に近づけます。
肌質によっては、スキンケアのあと素肌でいるより肌にいいパウダーもありますよ。
②:フェイスパウダー

フェイスパウダーは日中に付けるパウダーです。
効果は次の2つです。
- 肌をきれいに見せる
- 紫外線や外部刺激から守る
フェイスパウダーはメイクの最後に使うことが多く、肌補正の効果が期待できます。
このメイクアップ効果だけの商品は、肌にいいとは言えません。
もう一つの効果である、紫外線や外部刺激から守るパウダーは、素肌でいるより肌にいい場合があります。
通称、日焼け止めパウダーと呼ばれるものです。
例えば、オルビス「サンスクリーンパウダー」が挙げられます。
日差しの強い夏場であれば、日焼け止めがある方が素肌でいるより肌にいいと言えるでしょう。
素肌でいるより肌にいいパウダーについてまとめ
素肌でいるより肌にいいパウダーについてまとめました。
- スキンケアとしてのナイトパウダーは肌悩みにアプローチできる
- メイクアップ機能があるナイトパウダーは素肌よりは肌に悪い
- 日中にUVフェイスパウダーを使うと紫外線から肌を守れる
パウダーを使うシーンや目的に合わせて、商品を選びましょう!
日中に使うなら肌への刺激が少なく、メイクアップ機能があるすっぴんパウダーが人気ですよ!