この記事では、ジョアは体に悪いのか、何歳から飲めるのかまとめます。
ジョアは乳酸菌シロタ株が入った「のむヨーグルト」で、飲みすぎるとカロリー過多で太ったり、稀にお腹がゆるくなることがあります。
保育園や幼稚園のおやつにもジョアが出ることがあり、とある公立保育園では月1回のジョアを1~5歳の子供たちが楽しみにしているという声も。
1日1本など適切な量を守れば、乳酸菌を美味しく摂ることができますよ!
ジョアは何歳から飲める?保育園によっては給食にジョアが出る
ジョアは何歳から飲めるのか、公式サイトには書かれていませんが、概ね1歳以上でしょう。
ジョアには乳成分が入っています。
一般的に牛乳は1歳ごろからと言われているので、乳製品にアレルギーがないことが分かれば、ジョアを飲めますよ。
ただ、幼児にとって気になる「砂糖」と「香料」が使われています。
幼児が砂糖が入った飲料を飲み続けると虫歯のリスクが増えます。
また、食品添加物の香料もできるものなら避けたいです。
とはいえ、ジョアは保育園の給食の献立にも登場するところがあります。
こちらの公立保育園のおやつには月1回ジョアが出て、離乳食が完了した1歳児からジョアを飲みます。
1歳からジョアというと少し早い気が…と感じるママもいるかと思いますが、ジョアが出てくると子供たちは喜びます。
飲ませすぎはよくありませんが、月に一度などの頻度ならご褒美にジョアが飲めると嬉しいですよね。
ジョアは子供の成長に必要なカルシウムとビタミンDも摂れます。
家庭保育の場合には、予防接種や病院の後など、決まった日にジョアが出てくるルールにするのもよいでしょう。
1歳未満の乳児に飲ませるなら、アンパンマンジュースには果汁100%があるのでそちらを選ぶといいですよ。
ジョアが体に悪いと言われる5つの理由
ジョアが体に悪いと言われるのには5つの理由があります。
それぞれを見ていきましょう!
①:飲みすぎるとカロリー過多で太る
ジョアは飲みすぎるとカロリー過多で太る場合があります。
カロリーや糖質を抑えるように医師から指導されている人は、ジョアをたくさん飲むのは体に悪いです。
ジョアストロベリーのカロリーは1本(125ml)あたり、79kcalです。
コンビニのおにぎりは1個200kcalぐらいの商品が多いので、ジョアをのどごしで3本飲むと一気におにぎりのカロリーを超えます。
ジョアは1本が小さいので、大人ならつい何本も手が伸びがちですが、1日1~2本に留めておきましょう。
逆に子供の場合、ジョアでお腹がいっぱいになって食事が進まないと、栄養が不足する懸念もあります。
②:稀にお腹がゆるくなることがある
ジョアは乳酸菌飲料で、腸内フローラを整える効果が期待できます。
お腹が元気になりすぎる人や、ゆるくなってしまう人もいます。
これは体質なので、普段から牛乳やヨーグルトでお腹がゆるくなる人は、ジョアも気にしながら飲む方が良いでしょう。
③:砂糖が入っているので幼児への飲ませすぎに注意
ジョアには砂糖が入っています。
幼児は虫歯予防のために、砂糖入りのジュースを飲むことは推奨されていません。
むしろジュースをダラダラ飲み続けていると、虫歯のリスクが増えます。
いつまでもストローを吸っている状態は避けて、おやつが終われば下げるなどの工夫をしましょう。
④:香料などの食品添加物が使われている
ジョアには香料などの食品添加物が使われているので、体に悪いと感じる人がいます。
市販の飲料水の多くには、香料が使われているため、自身が飲む分にはあまり気にしないことが多いですよね。
ただ、子供に与えるなら無添加が良いと考える人もいます。
アンパンマンジュースにも香料は入っているので、一定はジョアが極端に添加物が多いことはないものの、気になる人は控えめにしましょう。
⑤:ビタミンDが入っており飲みすぎは腎機能障害の危険
ジョアにはビタミンDが入っています。
ビタミンDは、カルシウムの吸収を抑えてカラダづくりをサポートする栄養素です。
一方で過剰に摂取すると肝機能障害や吐き気の危険があります。
年齢や分量 | ビタミンD |
---|---|
1~2歳 | 許容量20μg |
18歳~ | 許容量100μg |
ジョアプレーン125ml | 1本あたり5.5μg |
ジョアプレーン125mlには、1本あたり5.5μgのビタミンDが入っています。
18歳以上のビタミンDの許容量は100μgが上限なので、よっぽどジョアを飲みすぎない限り超えることはないでしょう。
一方で1~2歳のビタミンDの許容量は20μgが上限のため、ジョアを1日4本飲むと超えてしまいます。
子供は喉を潤す水分補給に、日常的にジョアを飲むのは控えた方がよいですね。
ジョアは体に良い乳酸菌シロタ株が摂れる
ジョアには体に良いと言われる乳酸菌シロタ株が入っています。
シロタ株は、ヤクルトの創始者である医学博士 代田 稔が発見・強化培養した乳酸菌の一種です。
通常の乳酸菌と違って生きたまま腸に届くのが特徴で、腸内フローラを整える効果が期待できます。
体に悪い菌を減らして、お腹の調子を整えてくれるため、排便状況が改善されたという声も多いですよ。
ジョアは何歳から飲めるのかまとめ
ジョアは何歳から飲めるのかまとめました。
- 保育園の給食で1歳の子供が飲むことも
- 飲みすぎるとカロリーやビタミンDが過剰になる
- 乳酸菌シロタ株が摂れる
ジョアは飲みすぎは良くないものの乳酸菌が摂れて体に良い影響を与えることが多いです。
保育園では1歳の子供も飲んでいることがあるので、与えすぎに気を付けて美味しくカルシウムやビタミンDを摂りましょう!