この記事では、転倒防止クッションや転倒防止リュックは必要ないのか、2児ママの私が解説します。
いる・いらない理由は、次のとおりです。
転倒防止クッションを付けても守れない部分があったり、赤ちゃんが嫌がってしまうという意見があります。
とはいえ、転倒防止クッションは可愛らしいデザインが多く、ママも安心できるなら購入を検討してみてはいかがですか?
転倒防止クッションはいらない派の意見
赤ちゃんを転倒から守ってくれる、転倒防止クッション。
いる・いらないの声が分けれるので購入するか悩みますよね。
はじめに転倒防止クッションはいらない派の意見からみていきましょう!
それぞれを見ていきましょう!
①:転倒防止クッションを嫌がる
狭い部屋が更に狭くなって
Twitter(@ponponpopoonn)
どーしよーもないけど
これでゆっくりトイレ行ける😂💓
転倒防止クッションを嫌がる娘は
つかまり立ちからゆっくりうつ伏せに
戻る技術を自分で身につけました。
賢い娘です。笑
転倒防止クッションがいらない理由の1つ目は、赤ちゃんが付けるのを嫌がってしまうということです。
せっかく用意した転倒防止クッション。
でも子供が嫌がって泣いてしまったり、付けてもすぐに外そうとする場合も多々あります。
大人からしたら頭をゴンッとぶつけられると困るけど、子供はそんなことお構いなし!
喜んで着けてくれる子もいれば、絶対拒否!という子もいるので難しいですね…。
②:転倒防止クッションはおでこは守れない
転倒防止クッションかいらない理由の2つ目は、おでこは守れないことです。
転倒防止クッションや転倒リュックは、後頭部をガードするもの。
なので後ろに赤ちゃんが後ろに転んだときのケガを防止することはできても、前に転んだときには活躍できません…。
子供の転び方を観察してみて、前より後ろに転ぶことが多いようなら取り入れてみてもいいかもしれませんね♪
③:転倒防止クッションは買わずに床を工夫する
転倒防止クッションがいらない理由の3つ目は、床にマットなどを敷いて安全対策ができることです。
転倒防止クッションを着けてくれる子もいれば、イヤがる子もいると見てきました。
「使えるかわからないから購入を悩んでいる」という人は、転んでも大丈夫なように床にひと工夫する方法があります!
フローリングの上にクッション製のあるジョイントマットや、絨毯をひいておけばいくらか安心です。
家のすべてに敷くのは難しい場合が多いので、赤ちゃんを遊ばせるスペース内だけでも用意できるといいですね♪
転倒防止クッションはいる派の意見
転倒防止クッションがいらない派の声を見てきましたが、いる派の意見も多いです!
それぞれを見ていきましょう!
①:転倒防止クッションがないと怪我が心配
おすわりやつかまり立ちを覚えたばかりの赤ちゃんはすぐに転びます。
よたよたと歩くようになっても可愛いですが、よろけて「アッ」と思ったときにはもう転んだ後…。
ガードが間に合わないこともありますよね。
万が一のときでも、転倒防止クッションを着けていれば安心できますよ!
「転んだらどうしよう…」と不安な思いをしているママは、転倒防止クッションがあると不安が和らぎます。
②:転倒防止クッションがあれば少し目が離せる
つかまり立ち?膝立ち?が始まったので、ますます目が離せない😂
Twitter(@8_8nako)
でも転倒防止クッション!やっと使えるのは嬉しいー!ずっと楽しみにしてました🐰笑
アシスタント先の皆様から出産祝いにいただいたものです☺️ありがたや…🙏
つかまり立ちができるようになった赤ちゃんは、さらに目が離せなくなります。
嬉しいことだけど、ママは大変!
「どうしてもやってしまいたい事がある」という時に転倒防止クッションを着けてくれると、少しだけでも目を離せるようになります。
もちろん転倒防止クッションがあるから100%安全ではないですが、倒れないようにと付きっ切りだったママは少し余裕ができますね。
③:転倒防止クッションは可愛い
転倒防止クッションは、なんといっても着けたときの可愛らしさが魅力です!
ちいさな背中に転倒防止クッションを背負った姿は、赤ちゃんの可愛さが倍増します♪
いまは女の子向けの可愛らしいものから、男の子も女の子もいけるものまでたくさんの転倒防止クッションが揃っています。
メッシュ素材など、汗っかきの赤ちゃんのために通気性を考えて作られた、実用性が高いものもありますよ。
気になる人はチェックしてみてくださいね♪
転倒防止クッションはいつからいつまで使える?期間が短いから必要ない?
転倒防止クッションは使える期間が短いから必要ないのでは?と考える人もいます。
月齢ごとの使い方の目安は次のとおりです。
月齢 | 活躍 |
---|---|
生後6~7ヶ月 | おすわりの転倒をガード |
生後8~9ヶ月 | つかまり立ちの転倒をガード |
生後10~11ヶ月 | 伝い歩きの転倒をガード |
1歳~1歳3ヶ月 | あんよの転倒をガード |
1歳半~ | ごっこ遊びに取り入れる |
いつからいつまで使えるのか詳しく見ていきましょう!
転倒防止クッションはいつから使えるの?
転倒防止クッションの対象年齢は生後6ヶ月からが多いです。
生後6ヶ月といえば、おすわりを始める時期で、おすわり初心者の赤ちゃんはまだ安定して座ることはできません。
手で体を支えながらだったり、背中も丸まっていたりとバランスを崩しやすく、体の中で1番重たい頭から転ぶことが多くなります。
赤ちゃんが頭から転ぶと「ゴンッ!!」と大きな音がして驚きますよね。
何回聞いてもドキドキしますが、赤ちゃんによっては何回も転んでしまいます。
赤ちゃん自身がバランスを取って座れるようになるまでには時間がかかるので、転倒防止クッションを使って頭を守ってあげましょう!
転倒防止クッションを用意するタイミングとしては、おすわりを始める前がおすすめです!
赤ちゃんの成長スピードは速く、おすわりに挑戦する日は突然やってきます。
前々から用意しておけば、一番転びやすい時期に間に合わせられますよね!
つかまり立ちから使いはじめるよりも、おすわりを始めたときから使っていれば、転倒防止クッションを使える期間が長くなります。
せっかく買うのであれば、長く使いたいですよね。
おすわりの時期から、つかまり立ち・つたい歩き・歩き初めるまでの期間に活躍させましょう♪
転倒防止クッションはいつまで使えるの?
転倒防止クッションは1歳すぎごろまで使えます。
転倒防止クッションがいつまで使えるかというと、後ろに倒れにくくなる1歳過ぎまでが目安です!
赤ちゃんは成長と共に自分でバランスが取れるようになり、転んだときに咄嗟に手を出して身を守れるようになります。
ただ、子供の成長速度はその子によってまちまちです。
1歳より前にあんよをマスターする子がいたり、1歳を過ぎても転倒防止クッションを気に入って身につける子もいるでしょう。
いつまで使えるかの目安は1歳過ぎですが、子供によると考えてもいいかもしれませんね。
転倒防止クッションは使い終わったら遊びに取り入れる人も
転倒防止クッションは、転倒から赤ちゃんの頭を守る機能のほかにも使い道があるんです!
転倒防止クッションはキャラクターをモチーフにしたものが多く発売されていますよね。
そのため、使い終わった後はぬいぐるみとして遊びに取り入れることもできますよ!
おんぶしたつもりになってママの真似をしたりなど、ごっこ遊びも可能♪
転倒防止クッションとして使える期間はあまり長くないので、「わざわざ買うのはもったいないかな?」と悩んでいる人もいますよね。
でも、赤ちゃんがひとりで歩けるようになった後でも活躍する場面はつくれますよ♪
転倒防止クッションはいらないのかについてまとめ
転倒防止クッションはいらないのかについてまとめました。
使える期間は短いものの、転倒防止クッションがあれば頭を打つリスクを減らせます。
購入しようか迷っている人は、いらない派の意見も参考にしながら検討してみてくださいね♪