この記事では、お風呂上がりのスキンケアの順番についてまとめます。
スキンケアは早めにした方が良いと言われますが、ドライヤーも早くしたいし悩ましいですよね。
肌と頭皮に良い順番を見ていきましょう！
お風呂上がりのスキンケア(パック)とドライヤーはどちらが先？
お風呂上がりのスキンケア(パック)とドライヤーはどちらが先がいいのかは、スキンケアからをおすすめします。
それぞれを何分以内にするべきかを確認してみましょう。
お風呂上がりのスキンケアは10分以内が鉄則
お風呂上がりのスキンケアは、10分以内にするのが鉄則です。
理由は次の2つです。
- 入浴で潤った肌の水分が蒸発してしまう
- 化粧水などの成分が肌に入りにくくなる
お風呂上りはお肌が潤っている状態です。
このままスキンケアやパックをせずにいると、時間が経過するにつれて水分が蒸発してしまいます。
また、肌が乾燥して固くなると化粧水などの成分も入りにくくなってしまいます。
保湿のタイムリミットは10分ですが、お風呂から出てなるべく早くスキンケアをした方が肌に良いです。
お風呂上がりのドライヤーは10分以内が望ましい
お風呂上がりのドライヤーは10分以内が望ましいです。
理由は次の2つです。
- 濡れたままだと菌が増えてかゆみの原因になる
- 濡れた状態が続くと頭皮のダメージになる
髪の毛が濡れた状態は、洗濯に例えると、洗濯機が完了した状態と同じです。
洗濯機で脱水したとはいえ、濡れたままの洗濯物を干さずに置いたままだと、菌が発生して悪臭の原因になります。
髪の毛も同じことで、濡れたままでは菌が増えてかゆみに繋がってしまいます。
また、濡れた状態が続くと頭皮のダメージになり、健やかな髪が生えにくくなることもあるでしょう。
お風呂上がりのスキンケア(パック)とドライヤーはどちらが先？
お風呂上がりのスキンケアとドライヤーの時間は次のとおりと分かりました。
| スキンケア | 10分以内が鉄則 |
| ドライヤー | 10分以内が望ましい |
どちらも10分以内なので悩みますが、より早い方が効果が高まるスキンケアを先にした方がよいでしょう。
髪の毛の長さにもよりますが、スキンケアよりドライヤーの方が時間がかかる人が多いです。
お風呂から上がって着替えてドライヤーをしているうちに、10分が経過してしまうことが考えられます。
スキンケアなら数分で終わるか、パックを貼りながらドライヤーができるので、効率もよいですね。
お風呂上がりのスキンケアの順番3パターン
お風呂上がりのスキンケアの順番には、化粧水や乳液、パックなどバリエーションが豊富です。
肌悩みをしっかり解決して、なるべく早くドライヤーができるよう、3パターンを見ていきましょう。
①：オールインワン（ジェル・パック）
お風呂上がりのスキンケアを速やかに済ませてドライヤーをするには、オールインワンが最速です。
化粧水・乳液・美容液が1つになったオールインワンは、時短スキンケアの決定版と言ってもよいでしょう。
オールインワンで人気が高いのが、カナデルです。
カナデルはクレンジングバームで有名なDUOの姉妹ブランドで、5種類から肌悩みに合った商品を選べます。
これ1つでスキンケアが完了するのでお風呂上りの順番に悩むこともなく、サッとドライヤーに移れます。
人気のオールインワンマスクは、クオリティファーストのオールインワンマスクです。
BOXからオールインワンマスクを出して、顔に貼ればスキンケアをしながらドライヤーができます。
クオリティファーストのマスクには肌悩みに合わせた5種類があるので、値段や効果で自分に合うものが選べますよ。
②：化粧水→美容液→乳液（クリーム）
お風呂上がりのスキンケアの定番は、化粧水→美容液→乳液の順番です。
肌悩みが少ない人は、化粧水→乳液のみでもOKです。
乳液のかわりにフェイスクリームを使っても良いですよ。
スキンケアの工程が多いほど、ドライヤーまで時間がかかってしまいます。
お風呂上がりにすぐスキンケアができるよう、洗面台に並べておくなどの工夫をしましょう。
敏感肌でも使えるシェルシュールは、ライン使いがしやすくておすすめです。
ヘアケアも重視したいなら手早く済ませるように心がけてくださいね。
③：化粧水→パック→乳液（クリーム）
お風呂上がりのスキンケアの工程が多くてドライヤーまでに時間がかかる人は、パックを使いましょう。
パックは商品によって使う順番は違うものの、多くは美容液の位置づけになります。
化粧水の後でパックをしている間にドライヤーをして、ドライヤーが終わればゆっくり乳液やクリームでケアできます。
デイリーに使えると話題のシカパックはお値段もお手頃なので、30枚入りを試してみてくださいね。
スキンケアをしてドライヤーが遅くなるのが不安なら…
スキンケアを先にするとドライヤーを始める時間は必然的に遅くなります。
頭が冷たくなったり、濡れたままで頭皮への影響が心配なら、ヘアドライタオルがおすすめです。
ヘアドライタオルは吸水力が優れたタオルで、お風呂上がりに頭にターバンのように巻いておくとドライヤーが時短できます
私は本多タオル0359（3分59秒で髪が乾く）を使っていますが、通常のタオルより髪の毛の水分をよく吸ってくれるので重宝しています。
お風呂から上がったら上半身を拭いてトップスを着ます。
ヘアドライタオルをターバンのように頭に巻きましょう。
それから下半身を拭いてパンツやズボンを履きましょう。
頭にタオルを巻いてタオルドライをしている状態でスキンケアをします。
髪の毛を乾かすために、なるべく素早く行いましょう。
スキンケアが終わったら、ヘアドライタオルを外してドライヤーをします。
ヘアドライタオルを巻いておいたことで、髪の水分が少なくなって、ドライヤーが時短できますよ。
パックをしたままドライヤーをするなら、パックが乾かないように後ろの髪から乾かすようにしましょう。
ヘアドライタオルを使うと頭皮や髪が塗れている時間を短縮できます。
また、ドライヤーの温風を当てる時間も短くなるので、髪を痛めにくいのでおすすめです。
お風呂上がりのスキンケアの順番についてまとめ
お風呂上がりのスキンケアの順番についてまとめました。
- スキンケアをドライヤーより先にした方がよい
- スキンケアはオールインワンやパックを使うと時短できる
- ヘアタオルを使うとドライヤーが時短できる
お風呂上りはスキンケアやヘアケアなどやりたいことが多くなりがちですが、時間が経ちすぎないように工夫して、肌や髪をいたわりましょう！