この記事では、妊娠6ヶ月の胎動についてまとめます。
胎動は妊娠4~5ヶ月で感じ始める人が多いですが、6ヶ月になってある人ない日があると、赤ちゃんが元気なのか不安になりますよね。
胎動を感じなくなったら危険なのか、胎動が少ない受診の目安はどれぐらいなのか見ていきましょう!
妊娠6ヶ月で胎動がある人ない日がある3つの理由
妊娠6ヶ月で胎動がある人ない日があるのには、次の3つの理由があります。
順番に見ていきましょう!
①:胎児が小さいので胎動を感じにくい
妊娠6ヶ月はまだ赤ちゃんが小さいので、胎動を感じにくい人もいます。
「胎動がある日とない日」というより「胎動を感じる日と感じない日」と言った方が正確かもしれません。
胎児が大きくなると、腕や足を伸ばしたり、体の向きを変えただけで胎動を感じることもあります。
妊娠6ヶ月の赤ちゃんの大きさは600gぐらいのため、胎動がドゥルンと激しいこともなく、実際は動いているのに胎動に気づかない妊婦さんもいます。
②:胎児は寝たり起きたりを繰り返している
赤ちゃんはお腹の中で寝たり起きたりを繰り返しています。
このサイクルは20~30分おきと言われていて、30分間全く動かなくても寝ているだけの場合もあるでしょう。
胎動がないから様子をみようと外出して、戻ってきたときに手を当てて動かなくても、また寝ている可能性もあります。
③:赤ちゃんに元気がない
妊娠6ヶ月で胎動を感じなくなったら、赤ちゃんに元気がない可能性もゼロではありません
「妊娠9週の壁」という言葉があるように、赤ちゃんの流産や死産は妊娠初期が多いです。
妊娠6ヶ月は安定期になるので、妊娠を継続できなくなる確率は下がるものの、絶対に大丈夫とは言い切れません。
胎動ある日とない日があると不安になるので、病院の受診の目安を見ていきましょう!
胎動が少ない受診の目安はどれぐらい?
妊娠6ヶ月で胎動が少ないときの受診の目安は、それ以前と比較することが大切です。
例えば、妊娠6ヶ月でもまだ胎動を感じることが少ない妊婦さんもいます。
胎児が小さい頃は、胎動ある日とない日があるのも普通なので、以前より減っていなければ様子を見守るのもよいでしょう。
一方で、毎日元気な胎動を感じていたのに、ある日を境に少なくなったり、なくなったりすると病院を受診するべきです。
万が一のことがあってはいけないので、不安であれば病院に連絡して指示を仰ぐのも良いでしょう。
妊娠22週で胎動を感じなくなったら危険?
妊娠22週は妊婦さんにとって節目の週です。
妊娠21週までは妊娠が継続できない場合「流産」になりますが、22週目以降は「早産」または「死産」になります。
22週で早産になった赤ちゃんの生存率は60%を超えていて、産まれてきてしまっても生きられる可能性もあります。
今まで感じていたのに、妊娠22週で胎動を感じなくなり、赤ちゃんが危険か判断できなければ、病院への連絡がおすすめです。
妊娠6ヶ月で胎動がある人ない日がある…と悩む人はたくさんいて、多くの場合は問題がないケースです。
ごく稀に危険もあることは理解しておきましょう。
妊娠6ヶ月で胎動ある日とない日が不安なら…
妊娠6ヶ月で胎動ある日とない日が不安な人は、臨月まで不安を感じることが多いです。
胎児が大きくなるほど胎動がダイナミックになる反面、胎動を感じなければ不安も大きくなります。
妊娠後期になっても「胎動カウントをすると動かない」と心配になる人はたくさんいます。
胎動を感じないときには、家庭用心音計のエンジェルサウンズがおすすめです。
エンジェルサウンズは、お腹に当てるだけで胎児の心音を聞くことができます。
胎児が寝ている状態では胎動は感じませんが、心臓が動いていれば心音は聞けます。
胎動が少ない…なくなった?と不安なときは、エンジェルサウンズを使うと胎児の状態が分かりやすいですよ。
胎動が少ない受診の目安に迷っても、まずエンジェルサウンズで確認ができるので判断しやすいです。
胎動がある人ない日が不安でストレスを感じている人は、家庭用の心音系を導入してみましょう。
妊婦検診に付き添えないパパや家族にも、胎児の心音を聞かせてあげられるので喜ばれますよ!
妊娠6ヶ月で胎動ある日とない日についてまとめ
妊娠6ヶ月で胎動ある日とない日についてまとめました。
- 胎児が小さい妊娠6ヶ月は胎動の感じ方に個人差がある
- 胎児が寝ている状態では胎動は感じない
- 急に胎動が減ったりなくなった場合は病院に連絡する
胎動を感じない日が不安な人は、どのエンジェルサウンズを選ぶか、次の記事も参考にしてみてくださいね。