この記事では、胎動カウントが難しいときの方法についてまとめます。
胎動カウントは赤ちゃんが元気か確認するために、胎動を数えることです。
カウントを始めると動かなかったり、10回数えるのに30分以上かかってストレスを感じている人も多いのではないでしょうか?
2児ママの私が、胎動カウントとの向き合い方を解説します。
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胎動カウントを始めると動かない体験談
私が妊娠中に、「胎動カウントを始めると動かない」と感じた体験談をまとめます。
第一子を妊娠時に、産院で「胎動カウントをするように」と言われました。
- 胎動を感じやすいリラックスした体勢になる
- 30分以内に赤ちゃんが10回動くか数える
- 途中で動かなくなったらもう一度やり直し
- 何回かやっても赤ちゃんが動かなかったり、動きが少ない場合は病院へ連絡
胎動カウントは、30分以内に赤ちゃんが10回動くかを数えるのが一般的です。
胎動が少なく赤ちゃんの元気がないと判断できる場合には、病院に連絡して様子を見てもらいます。
息子はお腹の中でよく動くタイプだったので、胎動カウントはすぐに終わると思っていました。
いざ横になって胎動カウントを始めると動かない…。
いつもは元気に動き回っている胎児が、急に大人しくなってしまって困りました。
- 1,2回動いたと思ったら全然動かなくなって、また最初からやり直し
- 胎動を感じたいと旦那さんが手を当てると動かない
胎動カウントを始めると動かないことが多く、判断に迷いました。
胎動カウントを始めたものの、1時間で胎動が1回しかないこともあり、病院に連絡すると「念のために来てください」と言われました。
病院に行く準備をしていると、急に胎動が激しくなり、もう一度連絡してキャンセルしたこともあります。
胎動カウントはなかなかのストレスでした。
胎動カウントを始めると動かない・10回いかない3つの理由
胎動カウントを始めると動かない・10回いかない理由には3つあります。
順番に解説します。
①:胎児は20~30分おきに寝たり起きたりを繰り返す
胎児は20~30分おきに寝たり起きたりを繰り返しています。
胎動があったから胎動カウントを始めたものの、すぐに寝てしまうと動きません。
1,2回胎動を感じたものの、そのあと10分以上動かない場合は、寝ていると判断して一旦仕切り直しましょう。
胎動カウントが5分以内で10回すぐに動いてくれることもあれば、寝ていたり動きが少ないこともあります。
②:待っていると長く感じる
胎動カウントをしている間は、胎動を感じるのをひたすら待っています。
ただただ待っているとぶっちゃけ暇なので、30分の待ち時間は長く感じます。
なかなか動かない気がしているだけで、実は普段も同じぐらいの可能性もありますよ。
③:赤ちゃんにプレッシャー?
胎動カウントを始めると動かないとの声は多く、赤ちゃんがプレッシャーを感じているのでは?と考えている人もいました。
赤ちゃんにママの気持ちがどれだけ伝わっているかは解明されていない部分が多いです。
ただ、リラックスしていると副交感神経が優位になるため陣痛が起こりやすいなど、ママの気持ちと多少は連動することはあるかもしれません。
ちなみにパパが胎動を外から分かる時期が遅いのも、パパからのプレッシャーを感じているのかもしれません。
胎動カウントが難しいならお腹ポンポンもあり?
胎動カウントが30分以上かかってしまったり、なかなか動かず難しいことは多いですよね。
ママがお腹ポンポンで刺激を与えて動かしても悪くありません。
胎動カウントのやり方は、ママはじっとしているのが基本ですが、目的は赤ちゃんが元気か判断することです。
なかなか動かずストレスになり辞めてしなうなら、ママからアプローチしてみましょう!
- キックゲーム
- お腹に話しかける
胎動カウントの代わりに、キックゲームをするのもおすすめです。
キックゲームは、胎動を感じたところをママが軽くたたいて、赤ちゃんが蹴り返してくれると成功!というコミュニケーションです。
1回動いてすぐ寝てしまうことが多いなら、キックゲームで赤ちゃんが元気か確認してみましょう。
また、赤ちゃんに話しかけてみるのもよいですよ。
今まで妊娠中に話しかけなかった人も、この機会に「元気?」「動いてね」など声掛けをしてみてはいかがですか。
もしかすると赤ちゃんがママの声に反応して動いてくれるかもしれません。
胎動カウントの30分以上時間がかかるのがストレスなら…
毎日の30分以上の胎動カウントをしていると、ストレスに感じることがあります。
なかなか動かない…と思いながら待っていると気に病むので、リラックスしながら待ちましょう。
順番にまとめます。
①:好きなテレビを見る
胎動カウントは、胎動を感じやすい態勢で行いますが、横にならなくてもOKです。
ソファーでくつろぎながらテレビを見ている間に、お腹に手を当てておきましょう。
テレビに気を取られていると胎動カウントの待ち時間が苦になりにくいですよ。
1時間の番組なら、途中で赤ちゃんが寝てしまってもチャンスは2回あるので、10回カウントできる可能性も高いです。
②:ボディケアやマッサージをする
ママがリラックスしながら胎動カウントができるように、ボディケアやマッサージをするのもおすすめです。
妊娠線予防クリームを体に塗ったり、アイマッサージャーなどでケアすると良いですよ。
リラックスして副交感神経が優位になると、赤ちゃんも動きやすいことも考えられます。
③:お昼の休憩時間をつくる
胎動カウントのために30分間横になるのは退屈な人は、考え方を変えてみましょう。
妊娠中はお腹が重く、血液の量も増えるので、普段よりも疲れやすいです。
胎動カウントは医者が勧めているため、正々堂々とお昼に横になることができます。
さすがに仕事中はNGですが、自宅で家事をしていて疲れたときに、胎動カウントをしながらちょっと一休みしましょう。
胎動カウントをする大義名分があれば、家族に「昼間から寝てる」と思われることもありません。
胎動カウントを始めると動かない対処法についてまとめ
胎動カウントを始めると動かない対処法についてまとめました。
- 胎動カウントを始めると動かないと感じる人は多い
- 胎児は20~30分おきに眠るので気長に待つ
- 赤ちゃんが元気か判断するためにお腹ポンポンもOK
- リラックスできるようにテレビ見たりやマッサージをする
胎動カウントは真面目にやろうと思いすぎるとストレスになります。
赤ちゃんが元気か判断する手段の1つなのでリラックスしながら取り組んで、気になることがあれば病院に連絡してみてくださいね。
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