この記事では、AB型ベビーカーのメリットとデメリットをまとめます。
A型ベビーカーの中でもAB型は生後1ヶ月~3歳ごろまで長く使える反面、値段の高さや重さがネックと感じる人もいます。
実際に2人の子供にアップリカのAB型「ラクーナ」を使った私が、AB型がいる人といらない人をまとめます。
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ベビーカーのAB型はいらない?5つのデメリット
ベビーカーのAB型がいらないのかは、生活スタイルで変わります。
順番にAB型ベビーカーのデメリットを見ていきましょう!
①:徒歩と車のどちらが多いか
ベビーカーのAB型がいらない人は、平日に車移動が中心の人です。
- スーパーやショッピングセンター
- 実家や義実家
- 児童館(子育て支援センター)
- 検診や予防接種
赤ちゃんと平日に一番よく出かけるのは、スーパーなどの買い物でしょう。
スーパーに車で行く人は、AB型のベビーカーは大きいので車に積むのにかさばります。
車移動が中心ならスーパーまでチャイルドシートに乗せて、スーパーに着いたら抱っこ紐やショッピングカートに乗せる方法あります。
ショッピングカートには年齢ごとに3種類ぐらいあり、中には生後2ヶ月から乗せられるものも!
よく行くスーパーに赤ちゃんが乗せられるショッピングカートがあるか、確認しておくのがおすすめです。
また、平日の外出先として、実家や義実家、児童館などに行く人も多いです。
検診や予防接種も生後6ヶ月までに5回ほどあります。
これらも車なのか、徒歩でベビーカーを使うのかをイメージしてみましょう。
生後半年までの行動範囲に車移動が多ければ、AB型ベビーカーはいらないと感じる人もいます。
②:階段やバスなどベビーカーを持ち運ぶことがあるか
自家用車よりも徒歩が多い人は、AB型ベビーカーがある方が便利です。
ただ、行動範囲にベビーカーをたたむ機会があるなら、AB型はいらないかもしれません。
- 自宅までに階段はあるか
- 駅のエレベーターは利用しやすいか
- バスに乗ることは多いか
例えば、自宅がアパートの2階以上でエレベーターがない場合、ベビーカーと赤ちゃんを2階まで上げないといけません。
生後3~4ヶ月までの赤ちゃんは首がすわっていないので、ベビーカーを片手に、赤ちゃんの首を支えつつ階段を上るのは至難の業です。
低月齢のうちは、ベビーカーと赤ちゃんを抱えるのが大変なので、AB型はいらないと思う人もいます。
自宅までに階段はあるのか以外にも、駅のエレベーターやバスの乗車など、ベビーカーをたたむ機会が多い人はAB型はいらないかもしれません。
③:生後6ヶ月まで抱っこ紐で問題ないか
AB型(A型)がいらないとなると、B型が使える生後6ヶ月までは基本的にベビーカーなしになります。
AB型(A型) | 生後1ヶ月~ |
B型 | 生後7ヶ月~ |
基本的にB型ベビーカーは生後7ヶ月からなので、それまで抱っこ紐で問題ないかがポイントです。
生後6ヶ月の赤ちゃんの体重は、7~8kgです。
近所のスーパーなら、徒歩でも「ベビーカーよりも抱っこ紐の方が身軽に動ける」と考える人もいますが、非力なママは肩や腰を痛める可能性があります。
ベビーカーのAB型がいらないなら、抱っこ紐は高性能なタイプを選ぶことをおすすめします。
エルゴベビーは、新生児から使える抱っこ紐で、肩や腰が痛くなりにくいと評判が良いです。
首のすわっていない赤ちゃんから大きくなった赤ちゃんまで、成長に合わせてヘッドサポートクッションを2段階で調節できます。
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AB型ベビーカーがいらない人は、抱っこ紐の性能を重視してエルゴベビーを手に入れましょう!
④:赤ちゃんが泣いたときに気になるか
AB型がいらないのは、ベビーカーで赤ちゃんが泣いたときに気になる人です。
赤ちゃんはベビーカーに乗せても抱っこしても、泣くときは泣きます。
ただ、ベビーカーで赤ちゃんが泣くと抱っこしてあげたくなる人は、AB型はいらないし邪魔です。
多少泣いていても、ベビーカーに揺られているうちに泣き止んで眠ることも多いですが、泣き声が気になるかはママ次第です。
赤ちゃんが泣いたらすぐに抱っこであやしてあげたい人は、抱っこ紐の方が合うでしょう。
⑤:ベビーカーを2台置くスペースがあるか
AB型がいらない人は、B型ベビーカーが欲しいけれど、ベビーカーを2台置くスペースがない人です。
マンションなどでベビーカーを置く場所が1台分しかない場合、選択肢は次のどれかです。
- AB型ベビーカーしか買わない
- AB型ベビーカーを処分してB型に買い替える
- B型ベビーカーしか買わない
我が家は徒歩移動が多いので、AB型ベビーカーをずっと使うパターンにして、B型は買いませんでした。
ただ、B型の方が軽量なので、ゆくゆくB型に変えたい人は、AB型ベビーカーをどうするか、スペースは確保できるのか考えておくと後々困りません。
モノカリ|ベビーカーのレンタルの利用を検討するのも良いでしょう。
私は2人目の子のためにAB型を残しておきたかったので、AB型ベビーカーのみで4年間を過ごしました。

AB型ベビーカーのメリット
AB型ベビーカーのメリットは次の3つです。
順番に解説します。
①:生後1ヶ月から使える
AB型ベビーカーのメリットは、生後1ヶ月から使えることです。
「1ヶ月検診に抱っこ紐はいらない?」のアンケートで、抱っこ紐派は40%、ベビーカー派は20%でした。
低月齢であまり外出の予定がない人も、1ヶ月検診・3ヶ月検診・生後2ヶ月以降の予防接種など、毎月のように病院に行かないといけません。
病院やスーパーまでの道のりを考えたときに、ベビーカーが便利な人はあると重宝します。
抱っこ紐が中心でも、肩や腰が痛いときにベビーカーを使えるのも負担軽減になります。
②:走行性が安定している
AB型ベビーカーのメリットには、走行性も挙げられます。
AB型ベビーカーは生後1ヶ月から乗れるので、B型より走行性が安定しているものが多いです。
揺れが少なく、衝撃を吸収できるモデルも多数あるので、生後7ヶ月以降もベビーカーで寝てほしいときに便利です。
AB型(A型)ベビーカーはリクライニングも150°以上倒せるので、赤ちゃんにとってもB型より寝心地が良いでしょう。
③:荷物がたくさん積める
AB型ベビーカーはB型よりも荷物がたくさん積めるメリットがあります。
重さがあってしっかりしている分、ベビーカーで買い出しに行ってたくさん積みたい人にぴったりです。
病院や外出時にも、ミルク・オムツ・バスタオル・着替え…など荷物が多くなっても安心です。
AB型ベビーカーはいつまで使った?
AB型ベビーカーは、生後1ヶ月から3歳ごろまで使える商品が多いです。
我が家はAB型ベビーカーの中でも軽量で走行性が良い、アップリカ「ラクーナ(現ラクーナクッション)」を4年間使いました。
- 1人目を妊娠中にAB型を購入
- 1人目は2歳3ヶ月までAB型を使用
- 2人目が生まれてベビーカーを譲る
- 2人目が2歳6ヶ月でベビーカーが壊れる
私は平日に車に乗ることがほぼないので、生後1ヶ月からベビーカーに乗せる前提で、妊娠中にAB型を買いました。
2人目が産まれる2歳3ヶ月まで、上の子にベビーカーを使用です。
1歳半以降はお散歩で歩くこともありましたが、買い物の荷物が多いときや、体調不良時はベビーカーを使いましたよ。
下の子はベビーカーが好きだったので、2歳6ヶ月までAB型ベビーカーを愛用でしたよ。
ただ、4年間ずっと週4ぐらいベビーカーを使っていたので、車輪が1つ回りにくくなり、ベビーカーを卒業しました。
ベビーカーのAB型はいらないのかまとめ
ベビーカーのAB型はいらないのかまとめました。
- AB型(A型)はいらない:生後6ヶ月までベビーカーなしでOK
- AB型をずっと使う:ベビーカー移動が中心で2台は置けない
- AB型もB型も使う:月齢に合ったベビーカーを使いたい
生活スタイルやママが抱っこ紐で移動するバイタリティの有無で、ベビーカーのAB型(A型)がいらないかが変わってきます。
自分に合ったベビーカーや抱っこ紐を選んで、赤ちゃんとの外出を楽しみましょう!
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