この記事では、新生児が母乳をずっと欲しがって寝ない対処法についてまとめます。
新生児が授乳後にもハフハフ言って寝なかったり、寝ないけれど期限は良いときにほっとくか悩みますよね。
新生児は表情が少なく心理を読みづらいので、2児ママの私が経験を元に解説します。
新生児が母乳をずっと欲しがるし寝ない3つの理由
新生児が母乳をずっと欲しがるし寝ないのは、多くのママが経験することです。
理由は大きく次の3つです。
順番に見ていきましょう!
①:母乳が足りずハフハフしている
新生児が母乳をずっと欲しがって寝ないのは、母乳が足りていない場合があります。
産後すぐは母乳が出てるか分からないと感じるママが多く、思うより母乳量が少ないことも考えられます。
- おしっことうんちがしっかり出ている
- 体重が増えている
これらが順調であれば、母乳は足りている可能性が高いです。
自分ではよく分からないなら、ベビースケールで哺乳量を確認するか、1ヶ月健診でチェックしてもらいましょう!
②:満腹中枢がなくたくさん飲める
新生児が母乳をずっと欲しがるのは、満腹中枢がないことも挙げられます。
母乳を十分に飲んでいたり、ミルクを飲んでも母乳を欲しがる場合は、今以上に飲ませると与えすぎです。
母乳は飲みすぎはないと言われていますが、吐き戻しが多ければ胃袋の容量以上に飲んでいると考えられます。
お腹は空いていないけれど、母乳を吸っていると心地よくて安心できる赤ちゃんもいます。
③:母乳が欲しいのではない
「新生児が母乳をずっと欲しがって寝ない…」と思っていても、実は母乳は求めていない場合もあります。
赤ちゃんが泣くと授乳かオムツのイメージがあり、オムツが塗れていないと「お腹が空いたのかな?」と思いがちです。
新生児~生後2ヶ月ごろまでの赤ちゃんは、意味もなく泣くことも多いです。
「泣いている=母乳が欲しい」ではないことも考えられますよ。
新生児が授乳後に寝ないならほっとくのはOK?
新生児が授乳後に寝ないならほっとくのもOKです。
「ほっとく」というと聞こえが悪いですが、何もせず「見守る」時間があっても母子ともに良いですよ。
3つのパターンを見ていきましょう!
新生児が授乳後に寝ないが機嫌いい
新生児が授乳後に寝ないが機嫌いいなら、ほっとくことを推奨します。
新生児に授乳をして、そのまま寝落てベッドに着地できれば、ママもほっと一息ですよね。
ただ、赤ちゃんの睡眠時間には個人差が大きく、「こんなに寝ないなんて障害があるのでは…」と不安になるママもいるぐらいです。
「泣く→授乳→寝る」を繰り返す子もいれば、起きている時間が長い子もいます。
新生児が起きている時間に、つきっきりで相手をしているとママが疲れ果てます。
赤ちゃんの機嫌がいいときは、危険がないように見守りながら、ほっとく時間があってもよいでしょう。
もしかしたら赤ちゃん自身も、周りの音や光を感じたり、ぽーっと和んでいたり、手足をバタバタして楽しんでいるかもしれません。
赤ちゃんの一人時間を邪魔せず、ほっとくのも悪くないですよ。
新生児が授乳後に寝なくて泣いている
新生児が授乳後に寝なくて泣いているなら、ほっとくのは可哀想です。
とはいえ、ずっと泣き続けている赤ちゃんもいて、少々の時間ならほっとくのも止む無しの場合もあります。
ママだってご飯を食べたり、トイレに行く時間は必要です。
思い起こせば、産院の新生児室でも、ベッドの上で泣いているまま多少は放置されている赤ちゃんもいましたよね。
一人目のママは赤ちゃんが泣いたら、すぐさま抱き上げて対応しなければと真面目に考えがちです。
私もそうだったのですが、生後1ヶ月ごろまでは精神的にもツライ日が続いていました。
二人目になると上の子にも手がかかるので、新生児の授乳後は寝ても寝ないでもほっとくことが多かったです。
授乳後に上の子(2歳)とご飯を食べているときに新生児に触れると、上の子の赤ちゃん返りとイヤイヤ期が激しかったからです。
新生児が授乳後に寝なくて泣いていても、泣き疲れたのか自然と寝ていることもありました。(娘よ、ごめん…)
赤ちゃんが泣いていると神経質になりがちですが、「絶対に泣き止ませないと…」と重荷になりすぎないようにしてくださいね。
新生児が母乳をずっと欲しがるし寝ないときの対処法まとめ
新生児が母乳をずっと欲しがるし寝ないときの対処法まとめました。
- 新生児は母乳が足りていても満腹中枢がなく欲しがることがある
- 新生児は意味もなく泣くことも多い
- 授乳後に寝ないでも機嫌がよいならほっといて見守るのもOK
新生児は泣いている原因が分からないことは多々あります。
睡眠時間にも個人差が大きいので、育児書どおりのタイムスケジュールにならなくても焦らず、見守ってあげられるといいですね!