この記事では、ノンタンが教育に悪いと言われる理由をまとめます。
主人公であるノンタンが意地悪をしたりヒドイ言葉を使うことで教育に悪いと言われますが、子供には人気でまじめな内容もありますよ!
季節モノは王道の子供向け絵本に近い内容が多いので、意地悪なノンタンは控えたい人もチェックしてみてくださいね♪
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ノンタンが教育に悪いと言われる3つの理由
ノンタンは可愛いイラストとコミカルな内容で子供たちに人気の絵本です。
中には教育に悪いという声もあって、読ませるか悩みますよね。
まずは、ノンタンが教育に悪いと言われる3つの理由を見ていきましょう!
①:ノンタンが意地悪
子供用の絵本には、主人公は真面目で優しく、悪者をこらしめるという王道のストーリーがあります。
ノンタンの物語では、主人公のノンタンが意地悪をすることが多々あるのが、教育に悪いと言われる理由の1つです。
最後にはハッピーエンドになるものの、ブランコの順番を変わってあげなかったり、妹のタータンを突き飛ばしたりするシーンも。
これが悪役キャラの行いでノンタンが制裁するなら、教育に良いと言われるでしょう。
ノンタンの絵本では、お友達よりもノンタンが先生に怒られるようなことをしています。
②:ノンタンの言葉づかいが悪い
ノンタンはお友達や妹のタータンにひどい言葉を使うのも、教育に悪いと言われる理由です。
「あっちいけ」「あそんでやんない」など、言われたら傷つく言葉を子供が真似すると心配ですよね。
大人が「こんなこと言ったらダメだね」と上手く教えあげたり、子供もそれに気づければよいですが、ふざけて言うようになるとイマイチです。
あまりにヒドイ言葉はないですが、お友達に言うと悲しくなる言葉が出てくる本も一部にあります。
③:怖いシーンがある
ノンタンには「ノンタンがんばるもん」という、怖いと言われる絵本があります。
ノンタンがブランコから落ちて耳を怪我してしまうのですが、なかなか派手に切れています。
これがトラウマになったという人もいるので、怖いシーンは見せたくないなら「ノンタンがんばるもん」は避けましょう。
「ノンタンがんばるもん」については、別記事で詳しく解説しています。
ノンタンは悪評もあるが人気も高い!
ノンタンの絵本は悪評もあるものの、子供たちの人気は高いです。
実際に我が家の3歳の息子もノンタンの絵本が大好きで、「読んで」とよく持ってきます。
子供にノンタンを読ませてあげたいけれど、教育に悪いのが気になる…という人は、次のポイントをチェックしてみましょう!
①:意地悪なノンタンを反面教師とする

我が家にあるノンタンの絵本の中で、意地悪なノンタンが出てくるのは3冊あります。
- ぶらんこ のせて
- いもうと いいな
- いたいの とんでけ~
意地悪をしているノンタンを真似するのではなく、反面教師として教えてあげることで、教育上もプラスになります。
一番分かりやすいのは、ブランコをかわってあげない「ノンタンぶらんこのせて」です。
ノンタンがブランコを独り占めしていると、お友達がみんな帰ろうとしてしまうので、子供にとっても悪いことだと理解できます。
最後には「10までかぞえたら交代」というルールで仲良く遊んでハッピーエンド!
息子はこの「10までかぞえる」ことで、2歳のときに順番交代を覚えたのと、数字も数えられるようになりましたよ♪
このように、ノンタンがしている意地悪を「ダメなこと」と分かった上で楽しめれば、教育に悪いということはないでしょう。
②:意地悪なノンタンが出てこない本を選ぶ

我が家にあるノンタンの絵本の中で、意地悪なノンタンが出てこないのは3冊あります。
- ピクニック ららら
- およぐのだいすき
- サンタクロースだよ
ノンタンの絵本の中でも、季節のイベントものは意地悪なノンタンが出てくることが少ないです。
例えば「およぐのだいすき」では、海水浴をしていたノンタンが迷子になった子ガメのお母さんを探してあげるお話です。
ノンタンの絵本の中でも半分ぐらいは、王道の絵本…俗にいう教育に良い絵本ですよ!
このあたりを中心に選んであげれば、教育面が不安なママやパパも安心できるでしょう。
季節に合った絵本を読んであげると子供も興味が沸きやくて喜びますね。
ノンタンは教育に悪いと言われる理由についてまとめ
ノンタンは教育に悪いと言われる理由についてまとめました。
- 意地悪をするノンタンは教育に悪いという声がある
- ノンタンを反面教師とすることで子供も善悪が身に付く
- ノンタンの中にも王道のストーリーもある
季節の絵本は意地悪なノンタンが出てくることは少ないので、シーズンに合うものを選んでみてはいかがでしょうか。